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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

J開幕 権田修一が見せた“明鏡止水”

 2021年のJリーグ開幕戦全10カードにおいて、サプライズを一つ挙げるとすれば清水エスパルスの逆転勝ちである。昨シーズンは16位と低迷したチームで、開幕戦の相手は優勝候補に挙がる鹿島アントラーズ、そ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

レッズ再建のキーマンは阿部勇樹

 2021年シーズン開幕前に、浦和レッズが揺れている。 長年チームを引っ張ってきた柏木陽介がキャンプ中の規律違反によってチームを退団することになり、昨シーズンのチーム得点王レオナルドは中国1部・山東泰
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

今年41歳、玉田圭司の「楽しむ」力

 キャンプ取材が恋しくなってくる。 コロナ禍にある2021年も1月半ばから2月中旬に掛けて、Jリーグのクラブは九州地方を中心にそれぞれ強化キャンプを張っている。キャンプ取材は筆者も毎年恒例にしているの
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

森保ジャパン、国内組のリーダーを

 日本サッカーにとって2021年も重要な1年になる。 U-24代表は今夏に延期された東京オリンピックが控えており、A代表は3月からカタールワールドカップのアジア2次予選が再開する。無事に突破できれば9
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

フロンターレが三笘薫を「前々年」に獲得した成果

 2021年1月1日、快晴の新国立競技場。 川崎フロンターレとガンバ大阪がぶつかった天皇杯決勝は、ぶっち切りでJ1を制した王者に軍配が上がった。主役はJ1新人最多得点タイ記録となる13ゴールを挙げてM
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

ACLの問題ジャッジから、VARの原理原則を考える

 コロナ禍にある2020年のJリーグもいよいよフィナーレを迎える。 J1は川崎フロンターレが4試合残しての史上最速優勝を果たし、J2からの昇格は徳島ヴォルティスとアビスパ福岡に決定した。J3は既にブラ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

フロンターレの独走Vを生んだ鬼木達監督の言葉

 2020年シーズンのJ1を制したのは川崎フロンターレだった。 同一シーズンに10連勝、12連勝と最多連勝記録を更新し、4試合残しての最速優勝を達成。勝ち点ではサンフレッチェ広島(2015年)と浦和レ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

森保ジャパンに求められる真の「臨機応変」

 自分たちがやりたいことを逆にやられてしまうとダメージは大きくなる。 まさにそんなシーンだった。 森保ジャパンのオーストリア遠征第2戦、強豪メキシコとの国際親善試合(日本時間18日、メルクール・アレナ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

本物だったビラス・ボアスの日本愛

 欧州で名の通ったポルトガル人指揮官が、日本への関心を高めている。 酒井宏樹、長友佑都が在籍するフランス1部マルセイユを指揮するアンドレ・ビラス・ボアス監督である。日本の共同ピーアール社と日本における
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

「トップ下・鎌田大地」は定着するか

 鎌田大地はやはりトップ下がよく似合う。 約10カ月ぶりの活動となる日本代表のオランダ遠征第2戦目。アフリカの強豪コートジボワール代表との一戦で1トップを務めた鈴木武蔵の後ろのポジションについた。 こ
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