大学野球
東都大学野球リーグ3季連続優勝、全日本大学野球選手権大会2連覇を果たした青山学院大学硬式野球部が21日、東京都渋谷区の青山キャンパスで優勝報告会を行った。 報告会はキャンパス内にある礼拝堂 […]
門脇誠選手(巨人)をはじめ、多数のプロ選手を輩出している創価大学硬式野球部。卒業生の活躍や目指す野球について、当HP編集長・二宮清純が佐藤康弘監督と高口隆行コーチに聞く。 二宮清純: 創価大学のOB選手と […]
2017年春、糸川亮太は立正大学に入学した。立正大は当時東都大学野球リーグ2部だったが、1部の優勝経験もあり、西口文也(埼玉西武)や武田勝(北海道日本ハム)などプロ野球で活躍した選手も輩出していた。選手も全国から集まる […]
東都大学野球リーグ1部の立正大学硬式野球部・糸川亮太は、この春、最終学年を迎える。新チームでは副主将を任され、「より一層去年よりも自覚と責任を強く感じています。逃げられないなという気持ちです」と気が引き締まっている。西 […]
2017年春、糸川亮太は立正大学に入学した。立正大は当時東都大学野球リーグ2部だったが、1部の優勝経験もあり、西口文也(埼玉西武)や武田勝(北海道日本ハム)などプロ野球で活躍した選手も輩出していた。選手も全国から集まる […]
東都大学野球リーグ1部の立正大学硬式野球部・糸川亮太は、この春、最終学年を迎える。新チームでは副主将を任され、「より一層去年よりも自覚と責任を強く感じています。逃げられないなという気持ちです」と気が引き締まっている。西 […]
2007年春、松永昂大は生まれ育った香川県を離れ、兵庫県へと旅立った。三木市にキャンパスを置く関西国際大学に進むためだ。「初めて野球を習ったと思う」と言うほど、同大の練習環境、質は高かったという。野球に対して受動的だっ […]
高校3年生になった2014年。四国屈指の高校生野手となっていた西丸泰史にとって、重要な進路選択の時期が迫っていた。 「最初は大学に行く気はあまりなかったんです。関西の社会人野球チームに行くつもりでしたが、高校 […]
2012年4月、西丸泰史は地元・香川県の尽誠学園高に進学した。同校の硬式野球部は甲子園の常連であり、全国でも有数の強豪校として知られる。野球留学も盛んで、毎年各地から有力選手が集うが、西丸の才能はそのなかでも際立つもの […]
2009年、西丸泰史が進学した三木町立三木中学校は、部活動が非常に盛んである。野球部もその例に漏れず、県大会や四国大会でも上位に食い込むような強豪校だ。父・謙二は「県内の公立中学校の中でもトップクラスの成績を残してきた […]
「運動神経はいいものがある。息子が小さい時からそう思っていました」 西丸泰史の父・謙二の言葉である。自身が元高校球児だったこともあり、息子の持つアスリートとしての資質を一早く見抜いていたが、特に野球を薦めるこ […]
横浜市青葉区にある國學院大学硬式野球部グラウンドを訪れたのは、春の陽気に恵まれた3月半ば。東都大学野球リーグの開幕まであと1カ月と迫った時期であった。そこには来るべき勝負の季節に備え、真剣な眼差しで練習に励む西丸泰史の […]
2014年4月、河野祐斗は鳴門高校から東京六大学野球リーグに所属する明治大学に進学した。入学に至る経緯を鳴門高野球部・森脇稔監督が説明する。「ちょうどその時は明大がショート、内野手を求めていたんです。それもあって河野が […]
リトルリーグやボーイズリーグ出身者などを除き、中学野球部の軟式球で育った者は高校野球で初めて硬式球に触れる。硬さ、重さの変化に伴う打球の飛距離やスピード。そういったボールの違いにうまく対応しなければならない。時間がかか […]
河野祐斗は小学校1年生から野球を始め、地元・徳島県鳴門市の林崎スポーツ少年団野球部に入った。しかし、実際はもっと以前から、野球というスポーツに出会っていた。「小さい時から父が野球をプレーしているのを見ていました。あまり […]
全国各地の名門高校から優秀な選手が集結する東京六大学野球リーグは学生野球の華である。明治大学野球部は同リーグで優勝39回を誇り、プロ野球界にも多くの人材を送り出してきた屈指の名門だ。野球殿堂入りしたOBだけでも23名を […]
毎年11月に行われる明治神宮野球大会で、北海道二連盟代表の星槎道都大が準優勝を飾りました。社会人野球や高校野球の全国大会で北海道のチームが優勝したことはありますが、大学はまだ全国制覇がありません。同大の山本文博監督は「 […]
トーナメントの頂上まで、あと一歩だった。明治神宮大会で北海道2連盟代表の星槎道都大は決勝で日体大に0対3で敗れたものの、北海道勢として初の準優勝を果たした。6月の全日本選手権も含め、道内の大学が大学日本一を決める大会で […]
13年、帝京大学準硬式野球部に入学した鶴田圭祐は、初めて見た練習に驚いた。彼の目に入ってきた光景は、これまで硬式野球で経験してきた練習とは、まったく違うものだった。鶴田は「監督は仕事をされている方なので、土日にしか練習 […]
東北楽天にドラフト6位で入団した鶴田圭祐(帝京大学準硬式野球部)には、感謝してもし切れない人物がいる。それは中学時の野洲ブレーブスから帝京大学まで、約7年間共にプレーした1学年先輩の種谷涼だ。「先輩のおかげで今の道がで […]
2016年10月18日、谷口諒は大学4年の秋季リーグ戦を終えた。横浜商科大は神奈川大学野球連盟1部制覇には届かなかったものの、9勝4敗、勝ち点4の2位で最後まで優勝を争った。谷口は2本塁打、8打点を記録。自身初のベスト […]
谷口諒は中学を卒業後、愛媛県にある済美高に進学する。済美高は甲子園で春夏合わせて優勝1回、準優勝2回に輝いている強豪校だ。全国各地から優秀な選手が集まるこのチームで、谷口は1年の秋からレギュラーを掴むと、3年時には主将 […]
愛知県で暮らす谷口一家は生粋の中日ファンだ。谷口諒が幼き頃から、居間にあるテレビでは当然のように中日の試合が流れていた。父・忍の影響もあって、野球に興味を持ち始めた谷口は“この目で観てみたい”と、ナゴヤドームに足を運ん […]
神奈川大学野球連盟の1部リーグに属する横浜商科大は、3日現在、7勝3敗の勝ち点7でリーグ2位を走っている。チームの牽引役を担っているのが、主将の谷口諒(4年)だ。春は自己ワーストの成績だったが、秋は開幕3戦目でホームラ […]
亜細亜大学に進学した長曽我部竜也の公式戦デビューは、2年の春に訪れた。2012年5月24日、青山学院大学戦。大学野球の聖地、明治神宮球場の打席に初めて立った長曽我部は、足の震えが止まらなかった。 「これまでにないというほど、緊張していましたね。ピッチャーの後ろのバックスクリーンがものすごく高く見えて、圧倒されました」 がむしゃらにバットを振ったが、ボールは一向に前には飛ばない。そんなことは初めてだった。結果は四球。 「やっぱり一流のピッチャーは違うな……」 東都大学野球リーグのレベルの高さを、長曽我部は改めて感じていた。