歴代最多となる公式戦での29連勝を達成した最年少プロ棋士・藤井聡太四段に関するニュースが増えるにつれ、「最善手」「悪手」といった将棋用語が世間の口の端に上るようになってきた。 普段、我々がよく口にする将棋用 […]
時刻表に想を得た鉄道ミステリーは推理小説の王道である。松本清張の代表作『点と線』に出てくる“4分間の見通し”は発車時刻と入線時刻のギャップを突いたものだ。時刻表トリックの最高傑作として知られる。 「11秒にこ […]
敵の敵は味方である。逆に言えば敵の味方は敵である。こうした国家間関係が中東情勢をより複雑なものにしている。 2022年にサッカーW杯を開催することが決定しているカタールがサウジアラビア、エジプトなどのイスラ […]
指示された路上の白線の上を真っすぐ歩けない。日本風に言えば千鳥足だ。呂律も回らず、目はうつろ。挙げ句、後ろ手に手錠をかけられ警察に連行される姿は哀れの極みだった。 この男、誰あろうゴルフ界のレジェンド、タイ […]
1964年の東京五輪は10月10日に開幕した。「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような素晴らしい秋日和でございます」。NHKアナウンサー北出清五郎の名調子は今も語り草だ。 東京五輪開催を記念し、開 […]
30日から「セ・パ交流戦」が始まる。なぜMLBで1997年にスタートした「インターリーグ」を、8年遅れで導入したNPBは「交流戦」と命名したのだろう。私には未だに腑に落ちないところがある。セ・パ両リーグは試合を通じても […]
沖縄で春季キャンプを張る球団は北海道日本ハム、千葉ロッテ、東北楽天、広島、巨人、横浜DeNA、阪神、東京ヤクルト、中日と9つに上る。かつてキャンプ地と言えば九州の宮崎と四国の高知が通り相場だっただけに隔世の感がある。& […]
名字が同じという理由からではない。彼の生き様が私には日本サッカー界のレジェンド三浦知良(横浜FC)に重なる。いつか、この国のアイスホッケーの救世主となるのではないか。 この7月で21歳になる三浦優希から先日 […]
好調楽天の起爆剤として打線を支えているのが2番に起用されたカルロス・ペゲーロだ。7本塁打、21打点(5月1日現在)は、いずれもリーグトップ。そのかわり犠打はゼロ。「取られたら取り返す」という梨田昌孝監督のメッセージを「 […]
容疑者はイスラム過激派でもなければ極左・極右思想の持ち主でもなかった。ドイツの捜査当局が身柄を拘束した容疑者は、欲に塗れた28歳のトレーダーだった。 ドイツサッカーリーグ1部ボルシア・ドルトムント(BVB) […]
「鯉のぼりの季節まで」。広島を揶揄するフレーズの定番である。だが今季に限っては、そんな声はどこからも聞こえてこない。4月1日から13日にかけて1分けをはさんで10連勝。14日付け本紙1面の見出しは<広島V率100%>。年 […]
スポーツの会場においてチケットを買って入場すれば、観客は何をやっても許されるというものではない。「正規入場券を取得した」と同時に主催者との間で「観戦契約約款」が成立する仕組みになっている。 横綱・稀勢の里の […]
打高投低に拍車をかけるような米メジャーリーグ(MLB)のストライクゾーン変更案は、試合が大味になることに加え、試合時間がさらに長くなる恐れがある旨を、1カ月前に小欄で述べた。 それを証明するような試合に、思 […]
ワンストップとオール・イン・ワン。これがこの構想のコンセプトだろう。 安倍晋三首相は24日に行なわれた未来投資会議でスタジアムやアリーナを「スポーツ観戦だけでなく、市民スポーツ大会、コンサート、物産展などが […]
第4回WBCで2大会ぶり3度目の優勝を狙う侍ジャパンの投手は総勢13名。最も身長が高いのは藤浪晋太郎(阪神)の197センチ。低いのは松井裕樹(東北楽天)の174センチ。13人の平均は182.9センチだ。 過 […]
5戦目にして初黒星、オランダに2対12で大敗したものの、WBC極東ラウンドの前半戦を盛り上げたのは初出場ながら2次ラウンドに進出したイスラエルである。 ユダヤ民族のシンボルであるダビデの星をかたどったと思わ […]
町道場と聞いて思い出すのは、北辰一刀流の開祖・千葉周作の「玄武館」である。門下から幕末のスターを多数輩出している。全盛期には3000人を超える弟子がいたという。 坂本龍馬も、そのひとりだ。龍馬の場合、周作の […]
FIFA技術部門責任者のマルコ・ファンバステンが披露したオフサイド廃止を含む複数の改革案が波紋を広げている。中にはPKルールの変更というものもある。現行のルールはゴールラインからペナルティースポットまで11メートルとい […]
ホームランは“野球の華”である。ベーブ・ルースの存在なくしてメジャーリーグが、ここまで発展することはなかっただろう。それは王貞治と日本プロ野球の関係についても同じことが言える。 そのホームランの数がMLBで […]
福岡ソフトバンクの主砲・内川聖一は国際大会に強いイメージがある。そこで調べてみると、WBCでは2009年第2回大会と13年第3回大会に出場し通算3割4分1厘の高打率を残している。 鮮烈な印象を残したのは2回 […]
トランプ政権の閣僚として最初に来日したジェームズ・マティス国防長官のニックネームは“マッドドッグ”。すなわち“狂犬”である。昨年12月、次期大統領の身分のトランプが次期国防長官として、リングアナよろしく「MAD DOG […]
早過ぎる死を前にして言葉もない。悪性リンパ腫のため、37歳で世を去った元小結・時天空の間垣親方を最後に見舞ったのは昨年3月だ。場所は都内の大学病院。長い闘病生活で「時間を持て余している」と言って人懐こい笑みを浮かべた。 […]
ロンドンパラリンピック競泳(100メートル背泳ぎS11・全盲)金メダリストの秋山里奈さんは現役引退後、都内にある外資系の製薬会社に勤務している。通勤のための交通手段は電車だ。 使い慣れている駅なら問題ないが […]
今なお高校野球史上最高の名勝負と呼ばれる1969年夏の甲子園決勝、松山商(愛媛)対三沢(青森)戦。再試合を含む2試合で球審を務めたのが、このほど野球殿堂入り(特別表彰)を果たした郷司裕さん(故人)である。「今でも東北に […]
1950年代、阪急は「灰色の球団」と呼ばれていた。順位を見ると何度かAクラス入りしているのだが優勝は一度もなし。スター不在で人気もないとくれば、そう呼ばれたのも無理はない。 そんな阪急をバラ色とまでは呼べな […]