サムスンと聞いて最初は韓国の大財閥・三星グループのことかと思った。オリンピックの公式スポンサーを務める他、プロ野球の三星ライオンズ、サッカーKリーグの水原三星ブルーウィングスを所有しているため、スポーツには理解のある企 […]
トルコが世界有数の親日国であることは広く知られている。それは以下のような理由に依る。“建国の父”と言われる初代大統領ケマル・アタチュルクが明治維新を手本にして近代化をなしとげたこと、日露戦争で日本がロシアに勝利したこと […]
気のせいか、このところ首都圏でも赤いユニホームがやたらと目に付く。カープ女子だけではなく、カープおやじもカープおばちゃんもいる。四半世紀ぶりの優勝に向け、快進撃を続ける広島の勢いは市井からも伝わってくる。 […]
昨年のことである。たまたま入ったカラオケ屋の隣の部屋でカープファンとおぼしき若者たちが声を張り上げていた。 ♪優勝が終わって 僕らは生まれた 優勝を知らずに 僕らは育った ジローズが70年に発表 […]
ヤクルトという球団は時折、驚くようなビッグネームを海の向こうから連れてくる。古くはヤンキースでミッキー・マントルやロジャー・マリスとクリーンアップを組んだジョー・ペピトーン、近年ではブレーブスの主砲として活躍したボブ・ […]
<後楽園ではどうして勝てないのだろうか。これで1勝6敗である。どこの球場へ行ってもことしのカープはまるでホームグラウンドさながらに暴れ回っているのに、後楽園に来ると、借りてきたネコか道化役さながらに巨人の引き立て役になっ […]
モハメド・アリ死去の報を受け、伝説と化している“キンシャサの奇跡”をビデオで観た。先週も書いたが、1974年10月30日、アリは圧倒的不利の予想を覆し、日の出の勢いの世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンを沈め、王座に返 […]
1ラウンドの終盤あたりから、モハメド・アリはグローブで顔を覆い、ロープを背負った。不思議な光景だった。チャンピオンのジョージ・フォアマンはロープを背にしているアリをサンドバッグのように攻め立てたが、どのパンチも“ヌカに […]
32年ぶりの五輪出場を決めた水球日本代表は「ポセイドン・ジャパン」と呼ばれる。ポセイドンとはギリシャ神話に登場する海と地震を司る神。最高神ゼウスに次ぐ実力を誇ると言われる。 ところが、この愛称、監督の大本洋 […]
今年はヴィクトル・スタルヒン生誕100周年ということもあって、いくつものメディアが、この大投手に関する番組や特集記事を予定している。そんな折、北海道日本ハムが6月7日、旭川スタルヒン球場で行う広島戦を「スタルヒン氏生誕 […]
13日に肝不全のため55歳の若さで死去した元日本ハム投手の工藤幹夫は、1982年10月9日、右手小指を骨折していたにもかかわらず前期優勝の西武とのプレーオフ第1戦に先発したことから、引退しても“奇襲の人”とのイメージが […]
流通業界における革命児といえば、真っ先にダイエーを創業した中内功の名前が思い浮かぶ。徹底して消費者の側に立ち“価格破壊”を断行した。続いて文化事業にも熱心に取り組んだセゾングループの堤清二、そしてコンビニを10兆円市場 […]
カンカンと2回、乾いた音が鳴り響けば、残り10秒である。この拍子木に救われたと思った、その数秒後だ。パナマ人のレフトを顔面にくったWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志は腰からキャンバスに崩れ落ちた。具志堅用高が持 […]
<パラアスリート 大学が育てる>。4月26日付の朝日新聞に、このような見出しが躍っていた。スポーツの名門・日体大が「障害のあるトップアスリートの育成」に乗り出したというのだ。 これまでなら「パラアスリート」の […]
サンフランシスコ・シールズの傘下、ソルトレイクシティ・ビーズに所属していいたウォーリー与那嶺こと与那嶺要が来日していなければ、日本のプロ野球は5年、いや10年は遅れていたのではないか。ウォーリーこそは、日本における「ス […]
自身の銅像があるサッカー選手は、日本ではジーコくらいのものだろう。後に日本代表監督まで務めるジーコがブラジルからこの国にやってきたのは1991年5月のことである。Jリーグがスタートする2年前だ。 ジーコが極 […]
北四国大会で勝つことは甲子園で勝つことより難しい――。かつて、そう呼ばれた時代があった。 1948年から1975年まで愛媛県と香川県の夏の甲子園出場切符は2県で1枚だった。 その戦績がすごい。1県1代表の記 […]
フロアには扉がひとつもない。廊下は車椅子でも移動しやすいようにと硬い木製の素材が使われている。さらにはコピー機など事務機器も車椅子で使用するのにちょうどいい高さに設定されており、障がい者も不便を感じない。 […]
ホームベースは誰のものでもない。いわば公共物であり、そこへの走路は公道にあたる。捕手が占拠しようとすれば、走者は力ずくで排除にかかる。それがベースボールに迫力と緊張をもたらせていた。 だが物事には限度という […]
名古屋市に本社を置く東海テレビが制作したドキュメンタリー映画「ヤクザと憲法」は労作にして秀作である。カメラは長期にわたって大阪府堺市にある指定暴力団に密着する。暴力団員は銀行口座開設が不可能なため、子供の給食費すら引き […]
アトランタ、シドニー、アテネ。パラリンピック3大会で計20個(金15、銀3、銅2)のメダルを獲得し、「水の女王」の異名を欲しいままにした成田真由美が4大会目の北京でメダルなしに終わったのは実力が低下したからではない。大 […]
日本サッカー史上最高のストライカーと自他ともに認める釜本邦茂が、少年時代、野球に親しんだことは広く知られている。これがサッカーに生きたと日本経済新聞の名物コラム「私の履歴書」で書いていた。<私がヘディングの落下地点に苦 […]
民放が、まだ2つしかなかった愛媛の片田舎の少年にとって、その番組は画期的だった。その日に行なわれたプロ野球6試合の結果を、すべて解説付きで見ることができるのだ。 それまではニュースの枠内でせいぜい1試合か2 […]
いわゆる“スリーストライク・アウト・ルール”の初めての適用である。去る12日、MLB機構は、メッツのドミニカ人リリーバー、ヘンリー・メヒアに対し禁止薬物規定に関する3度目の違反があったとして永久追放処分を発表した。&n […]
いわゆる「点字ブロック」(正式名称は視覚障害者誘導用ブロック)には「誘導ブロック」と「警告ブロック」の2種類がある。恥ずかしながら過日、ブラインドサッカー日本代表の落合啓士との対談で初めて、そのことを知った。  […]