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田崎健太「国境なきフットボール」

第23回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.3>

“フェノメノ”(怪物)こと、ロナウドはこの時、ロナウジーニョと呼ばれていた。「zinho(ジーニョ)」という接尾語をつけると、「小さい〜」とか、「〜ちゃん」と意味になる。逆に「ão(ァオ
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日本ハムと広島の違いは何か――打撃の潜勢力について

 過日、広島に帰省する機会があった。そのとき乗り合わせたタクシー運転手A氏の独白に触発されるところが多かったので、以下に紹介することにする。――お客さん、里帰りですか。東京から。いいですねぇ。 ところ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第143回 デビッド・オルティス薬物使用発覚の後で

 7月下旬、レッドソックスのデビッド・オルティスとドジャースのマニー・ラミレス(元レッドソックス)が、2003年のドーピング検査で陽性反応を示していたと「ニューヨーク・タイムズ」紙が報道。メジャーを代
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第114回 石井慧のデビュー戦の相手は、本当に吉田秀彦なのか?

 見応え十分な大会だった。 8月2日、さいたまスーパーアリーナで開かれた『戦極〜第九陣〜』のことである。5時間を超す長いイベントだったが、観る者に時間が経つのを忘れさせる熱いファイトが続いた。過去9回
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第134回「泥沼」 〜J2第30節、カターレ富山戦〜

 7月26日(日)、J2第30節となる愛媛FC対カターレ富山の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 現在(第29節終了時点)引き分けを挟んで、6連敗中の愛媛FC。泥沼にはまり込んでしま
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第35回 首位・鹿島にせまる不安要素

 W杯アジア最終予選を終え、Jリーグが再開してから約1カ月が経ちました。現在、リーグトップを快走しているのは鹿島アントラーズ。2位との勝ち点差を10にまで広げ、早くも独走態勢に入っています。鹿島の強さ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第142回 「ワールド・ボクシング・クラシック」はボクシングを変えるか?

 人気ボクサー、アーツロ・ガッティの悲劇的な死亡事件にボクシング界が揺れた直後の7月13日、新たな希望を与える記者会見がニューヨークで行なわれた。 この日、聖地マディソン・スクウェア・ガーデンの壇上に
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第94回「日本人のツール・ド・フランス」

 毎年この時期になるとロードレースの最高峰「ツール・ド・フランス」関連のコラムを書くのが恒例になっている。もちろん今年も書かせてもらうが、今回は昨年までと状況が違う。そう、日本人が2人も出場するという
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第133回「消耗」 〜J2第26節、コンサドーレ札幌戦〜

 7月8日(水)、J2第26節となる愛媛FC対コンサドーレ札幌の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 現在(第25節終了時点)、3連敗中の愛媛FC。シーズン中盤に差しかかり、選手たちの
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