田崎健太

ノンフィクション作家

第204回 前園とのブラジルでの一歩目とその後 ~稲川朝弘Vol.13~

 国外移籍したクラブに馴染めるか、排除されるか――。  その成否は移籍初期の段階に決まる。どこの国でも外国人選手に対する目は厳しい。特に攻撃的な選手の場合、得点を挙げる、あるいは得点に絡むことで、自らの存在を周 […]

第194回 サッカーを愛する者たちが必死だった時代 ~稲川朝弘Vol.3~

 人生における選択は、本人が必死で考えたのだと思い込んでいても、後から時代の流れに何らかの形で背中を押されていたと気がつくものだ。  1984年夏、大学3年生だった稲川朝弘はコーチとして母校である日大藤沢をイン […]

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