1954年から1961年にかけて東映フライヤーズは駒沢球場を本拠地にしていた。その時期に付けられたニックネームが“駒沢の暴れん坊”。その中心が張本勲、山本八郎、土橋正幸といった面々。とりわけ山本はケンカっぱやく、しょっ […]
王貞治といえば、868本の通算本塁打記録に注目が集まるが、2390個の通算四球数も前者に勝るとも劣らないアンタッチャブル・レコードである。 2位は落合博満の1475個。以下、金本知憲1368個、清原和博13 […]
ボールをできるだけ近くに呼び込み、腰の鋭い回転を利した今の打法でも、タイミングさえ合えばフェンス・オーバーしない打球はない。しかし、タイミングを崩された場合はどうすべきか――。 <この原稿は1997年4月14 […]
メジャーリーグ最優秀監督賞(Manager Of the Year Award)の受賞者には、いずれ劣らぬ名将、知将が並ぶ。日本と異なるのは下位球団からでも選ばれることだ。たとえば2006年にマーリンズを率いたジョー・ […]
スポーツ選手にとって最大の「運命的資源」はライバルの存在ではないかと時々、考えることがある。こればかりは、どれだけ努力しても手に入れることができない。 プロ野球の長嶋茂雄には村山実がいた。柔道の山下泰裕には斎藤仁がいた […]
2018年の最大のスポーツイベントと言えば6月からロシアで開催されるサッカーW杯だろう。 既に組み分け抽選も終わり、日本(FIFAランキング56位)は、コロンビア(同13位)、セネガル(同24位 […]
巨人やメジャー・リーグのヤンキースなどで活躍し、2012年いっぱいで現役引退をした松井秀喜が15日、野球殿堂入りを果たした。43歳7カ月での殿堂入りは野茂英雄の45歳4カ月を上回り、史上最年少記録だ。得票率も91.3% […]
国民栄誉賞の授与が決まった将棋「永世七冠」の羽生善治さんはスポーツにも造詣が深い。今から10年前、羽生さんとの共著で『歩を「と金」に変える人材活用術』(日本経済新聞出版社)なる本を上梓した。3時間の対談を4回、計12時 […]
直接交渉を行ったMLB7球団の中で大谷翔平が選んだのはアメリカンリーグ西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルスだった。 エンゼルスは昨季、地区2位ながら80勝82敗と負け越している。メジャーリーガーの夢であ […]
プロ野球界には「闘将」と呼ばれる指揮官が2人いる。初代は大毎、阪急、近鉄で指揮を執った西本幸雄さん。2代目は中日、阪神、東北楽天で監督を務め、さる1月4日に70歳で世を去った星野仙一さんだ。ともに3球団をリーグ優勝に導 […]
半年後に迫ったサッカーW杯ロシア大会の組み分けが決まった。1次リーグで日本(FIFAランキング55位)はH組に入り、コロンビア(同13位)、セネガル(同23位)、ポーランド(同7位)と戦うことになった。 &n […]
約半年後に迫ったサッカーW杯ロシア大会。昨年の暮れには組み合わせ抽選会が行われ、試合会場も決定済みだ。試合会場の気候条件に順応できるかどうかも勝負を左右する要因となる。前回の2014年ブラジル大会前、日本代表にアドバイ […]
洪水のような相撲報道が続いた昨年12月、心の痛む事故のニュースが報じられた。阪急京都線の上新庄駅で、視覚障がい者と見られる高齢者がホームから落ちたところを列車にはねられ、死亡したのだ。 事故のあらましは、こ […]
勝負事でありながら伝統文化でもある。その意味で相撲と将棋はよく似ている。力士にも棋士にも必ず師匠がおり、師弟関係も残っている。正装は基本的には和服だ。 将棋界で初となる国民栄誉賞授与が内定している永世7冠の羽生善治さん […]
立ち合いで相手の頬を張り、ひるんだすきに自らの有利な差し手に持ち込む裏技を“張り差し”という。 横綱・白鵬は、しばしばこの技を用いる。 以下は石原慎太郎のツイート(11月23日)だ。 […]
落合博満が中日の監督に就任した1年目、キャンプ前の出来事。投手コーチの森繁和(現中日監督)は、「1回、皆で温泉でも入ろう」と落合に誘われ、数人のコーチとともに静岡県内の、とある温泉に向かった。 露天風呂に浸かっていると […]
横浜DeNAベイスターズを4勝2敗で下し、2年ぶりに日本一を奪回した福岡ソフトバンクホークス。日本一を決めたゲームで先発マスクを被っていたのは育成ドラフト出身の甲斐拓也だった。 プロ入り7年目の今季、甲斐は […]
村田修一は日本を代表する右のスラッガーだ。NPB通算360本塁打は歴代27位、現役では2位の数字。今年で37歳を迎えるベテランは118試合に出場したが、チーム若返りのあおりを受け、オフに巨人から戦力外通告を通達された。 […]
1988年のパルパル(88)五輪が、これまで取材したどの五輪よりも印象に残っているのは、私自身、初めての五輪取材だったという理由だけではない。男子100メートルで驚異の世界記録を出したベン・ジョンソン(カナダ)をはじめ […]
どの競技であれ、キャプテンに指名される選手は日本においてはベテランか実績のある者と相場は決まっている。新人のキャプテンは珍しい。 ラグビー・トップリーグに所属するトヨタ自動車のキャプテン姫野和樹 […]
殿堂入りは野球選手にとって最高の栄誉である。先頃発表された「平成30年度エキスパート表彰候補者」の中に懐かしい名前があった。元阪急の足立光宏と元ヤクルトの松岡弘である。 この2人が日本一の座をかけて投げ合ったのは今から […]
「はっきり言ってくださって本当にありがとうございます。感謝します」 そう告げて男は球団事務所を後にしたという。巨人の村田修一が戦力外通告を受けた。言葉は悪いが“お払い箱”だ。 賞味期限が切れた選手とは思わない […]
<この原稿は1993年6月号『DENiM』(小学館)に掲載されたものです> 日本代表チームでは、戦略上の要衝である“中盤の底”に陣取り、素早く相手のチャンスの芽を摘み取るとともに、攻撃の起点として、精度の […]
ツルンとした優等生的な発言をする選手が増えた今、この元アスリートの話は、いつ聞いてもおもしろい。その御仁とはロンドン五輪女子卓球団体銀メダリストの平野早矢香。過日、四国・松山で久しぶりにヒザを交えて長時間話す機会があっ […]
元日本代表でJ2横浜FC会長の奥寺康彦が、日本人として初めて「ブンデスリーガ・レジェンド」に選ばれた。リーグの発展に貢献したことが評価されたのだ。 アジアからは他に元韓国代表の車範根と元中国代表 […]