ヤンキース、延長サヨナラで王手 黒田は9回途中2失点 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは11日、アメリカンリーグでニューヨーク・ヤンキースがボルチモア・オリオールズに延長12回でサヨナラ勝ちし、2勝1敗でリーグチャンピオンシップ進出にあと1勝とした。ヤンキース先発の黒田博樹は2本のソロホームランを浴びたものの、9回1死まで投げて2失点の好投。それに応えるように1点ビハインドの9回裏、代打ラウル・イバネスが同点ソロを放つ。さらに延長12回、再びイバネスが2打席連続のサヨナラアーチ。劇的な幕切れでヤンキースが熱戦を制した。イチローは5打数0安打だった。

侍ジャパン、山本浩二監督に正式決定! 

 来年3月に開催される第3回WBCで3連覇を狙う日本代表(侍ジャパン)の監督に、元広島監督の山本浩二氏が就任することが10日、正式に決まった。都内ホテルで加藤良三コミッショナー、王貞治コミッショナー特別顧問(福岡ソフトバンク球団会長)とともに会見に臨んだ山本新監督は「3連覇目指して、気持ちをひとつに頑張りたい」と意気込みを語った。侍ジャパンは今後、11月のキューバ代表との親善試合(16日ヤフードーム、18日札幌ドーム)に臨み、WBCへ向けて活動を本格化する。

アイランドリーグ選抜、ロッテに零封負け 〜フェニックス・リーグ〜

 みやざきフェニックス・リーグに参戦中の四国アイランドリーグPlus選抜は10日、千葉ロッテと対戦し、0−4で敗れた。リーグ選抜は先発の山口直紘(徳島)が5回無失点の好投。しかし、継投に入った6回に3ランを浴びるなど4点を失った。攻撃では相手を上回る7安打を放ちながら、得点を奪えず、零封負けを喫した。通算成績は2敗1分となり、11日は生目の杜第2野球場(宮崎市)で横浜DeNAと対戦する。

ジャイアンツ、延長制して一矢 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは10日、ナショナルリーグでサンフランシスコ・ジャイアンツがシンシナティ・レッズを延長戦の末に下し、1勝2敗と踏みとどまった。一気に3連勝で決着をつけたいレッズは初回に1点を先行したが、ジャイアンツも3回に連続四死球から犠飛で同点に追いつく。4回以降は両投手陣が好投し、1−1のまま延長戦へ。10回、ジャイアンツは無死一、二塁のチャンスを迎えるが、連続三振をとられ、ホアキン・アリアスもサードゴロに打ち取られる。これで3アウトかと思われたが、ゴールドグラブ8度受賞の三塁手スコット・ローレンがバウンドを合わせ損ねるミス。一塁は間一髪セーフとなって決勝点が入り、ジャイアンツが接戦を制した。

ロッテ・角中、独立リーグ出身者初の首位打者!

 プロ野球のパ・リーグは9日、全日程を終了し、千葉ロッテの角中勝也(元高知ファイティングドッグス)が打率.312で初の首位打者に輝いた。角中はアイランドリーグからロッテ入りし、今季が6年目。開幕は2軍だったが、4月中旬に昇格後は結果を残して1軍に定着した。交流戦ではラスト3試合ですべて猛打賞の固め打ちで打率.349を残し、首位打者に。夏場はやや調子を落としたが、ほぼ3割以上をキープし、打率上位に名を連ね続けた。そして10月1、2日の埼玉西武戦で2試合連続の3安打を放ち、再びトップに躍り出る。そのまま中島裕之(西武)らを抑えて首位打者が確定した。独立リーグ出身選手がNPB1軍で個人タイトルを獲得するのは初めて。「僕が活躍することで独立リーグの評価や注目度が上がって、どんどん後に続く選手が出てきてくれれば」と語っていた25歳が最高の勲章を手にした。

日本ハム・栗山英樹監督「大きい福良ヘッドの存在」

 栗山英樹新監督の下、3年ぶりのリーグ優勝を収めた北海道日本ハム。絶対的エースのダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)が抜け、栗山監督にもプロでの指導経験がないこともあって、開幕前は難しい舵取りになると予想されていた。しかし、斎藤佑樹を開幕投手に指名し、中田翔を4番に固定するなど思い切った選手起用でチームに新しい風を吹かせると、3年間勝ち星のなかった左腕・吉川光夫が覚醒。ベテラン稲葉篤紀らがつなぎの打線で奪った得点を、宮西尚生、増井浩俊、武田久と継投で守り切る勝ちパターンで白星を積み上げた。就任1年目でチームを頂点に導いた栗山監督はどんな信念を持って指揮を執っていたのか。二宮清純が前半戦終了時に行ったインタビューから紹介したい。

オリオールズ、カージナルスがタイに イチローは1安打 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは9日、アメリカンリーグでボルチモア・オリオールズがニューヨーク・ヤンキースを逆転で下し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。先制したのはヤンキース。初回、相手のミスで出塁したイチローがロビンソン・カノの二塁打で一塁から一気にホームへ。タイミングは完全にアウトだったが、キャッチャーのタッチを2度かわす好走塁で生還する。しかし、オリオールズは3回、クリス・デービスの2点タイムリーで逆転に成功。6回にも1点を追加すると、先発チェン・ウェイン(元中日)からの継投で逃げ切った。イチローは5打数1安打1盗塁だった。第3戦はヤンキースのホームに場所を移し、11日に行われる。

アイランドリーグ選抜、初戦は韓国・斗山に敗れる 〜フェニックス・リーグ〜

 NPB12球団と韓国のプロ球団、四国アイランドリーグPlus選抜チームが参加する秋季教育リーグ(みやざきフェニックス・リーグ)が8日、開幕した。6年連続の参戦となったリーグ選抜は初戦で韓国の斗山ベアーズと対戦。リーグ選抜は初回、吉村旬平(徳島)、ラファエル・マルティネス(高知)の連続タイムリーなどで2点を先制する。しかし、4回に4点を失って逆転を許し、その後、同点に追いついたものの、8回に2点を勝ち越される。その裏に1点を返したものの、反撃はここまで。5−6で黒星スタートとなった。リーグ選抜は29日までに18試合を戦う予定で、11日まではリーグチャンピオンシップに出場しなかった徳島と高知の選手でチームを構成し、徳島の島田直也監督が指揮を執る。9日は南郷スタジアムで埼玉西武と対戦する。

イチロー2打点、ヤンキース先勝 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは8日、アメリカンリーグではニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)がボルチモア・オリオールズ(ワイルドカード、同2位)を7−2で破り、初戦を制した。ヤンキースは初回、イチローが左中間突破のタイムリー二塁打を放って先制。その後は2−2のタイスコアで膠着状態が続いたが、最終回にヤンキースがラッセル・マーティンのソロで勝ち越す。これで打線に火がつき、イチローのタイムリー内野安打などで一挙に5点を挙げて勝利した。イチローは5打数2安打2打点と11年ぶりのポストシーズンゲームで幸先よい滑り出しをみせた。

新潟、接戦制し初優勝に王手 〜BCリーグ〜

10月7日(日) ◇リーグチャンピオンシップ (新潟2勝0敗、HARD OFF ECOスタジアム新潟、1,210人) 福井ミラクルエレファンツ   2 = 101000000 勝利投手 阿部(1勝0敗) 敗戦投手 森本(0勝1敗) セーブ   間曽(1S)

タイガース、レッズが先勝 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフは7日、両リーグでディビジョンシリーズがスタートし、アメリカンリーグではデトロイト・タイガース(中地区優勝)が、オークランド・アスレチックス(西地区優勝)を3−1で破り、先勝した。タイガースは1−1の同点で迎えた3回、内野安打とエラーで勝ち越すと、5回にも1点を追加。投げてはエースのジャスティン・バーランダーが7回を3安打、11奪三振の好投をみせ、大逆転で地区優勝を収めて勢いに乗るアスレチックス打線を封じた。ア・リーグのもう1カード、ニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)とボルチモア・オリオールズ(ワイルドカード、同2位)のシリーズは8日に始まる。

香川、3連勝で2年ぶり年間王者 〜アイランドリーグチャンピオンシップ〜

 四国アイランドリーグPlusのリーグチャンピオンシップは6日、高松市のレクザムスタジアムで第3戦が行われ、香川オリーブガイナーズが愛媛マンダリンパイレーツを7−0で下し、3連勝で2年ぶり5回目のリーグ制覇を果たした。初回に幸先よく1点を先行した香川は4回にウィルバー・ペレスの3ランで試合の主導権を握る。投げては先発の山野恭介が8回をわずか2安打無失点に封じる好投。8回にも3点をあげてダメを押し、地元で一気に胴上げを決めた。香川は20日からホームで開幕するBCリーグ王者との日本独立リーググランドチャンピオンシップに臨む。

レンジャーズ、敗退 ダルビッシュは7回途中3失点 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフが6日、スタートし、両リーグでワイルドカードゲームが行われた。今季からワイルドカードでの進出が2枠に増えたことにより、同ゲーム(1試合制)で直接対決を実施し、ディビジョンシリーズに進むチームを決定する。アメリカンリーグでは最終戦で地区優勝を逃したテキサス・レンジャーズ(西地区2位)が、ボルチモア・オリオールズ(東地区2位)に1−5で敗れ、リーグ3連覇の夢が絶たれた。先発のダルビッシュ有は立ち上がりに1点を失ってから立ち直ったものの、6回、7回と1点ずつを奪われ、勝ち越しを許す。8回には上原浩治が3者連続三振を見せたが、打線の援護がなかった。オリオールズは8日からのディビジョンシリーズでニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)と対戦する。

ヤンキース、最終戦で地区優勝 レンジャーズはまさかの連敗でワイルドカードに

 メジャーリーグは4日、各地でレギュラーシーズンの最終戦を迎え、最後まで優勝が決まらなかったアメリカンリーグの東地区と西地区ではニューヨーク・ヤンキースとオークランド・アスレチックスがそれぞれ制した。プレーオフは今季からワイルドカードでの進出が2チームに増えたため、まず6日にワイルドカード同士で1試合を戦い、勝ち抜いたチームがディビジョンシリーズに進出する。

新潟打線vs.福井投手陣 〜BCリーグチャンピオンシップ展望〜

 BCリーグでは各地区のチャンピオンが決定し、6日からはリーグチャンピオンシップが開催される。上信越地区では前後期を制覇し、初の完全優勝した新潟アルビレックスBCがプレーオフに初進出した信濃グランセローズを、北陸地区では福井ミラクルエレファンツが、4連覇を狙った石川ミリオンスターズをそれぞれ破り、リーグの頂点を目指して対戦する。プレーオフでは初顔合わせの両者。どちらも優勝すれば初の栄冠となる。

香川、延長制して連勝で王手 〜アイランドリーグチャンピオンシップ〜

 四国アイランドリーグPlusのリーグチャンピオンシップは30日、松山市の坊っちゃんスタジアムで第2戦が行われ、香川オリーブガイナーズが愛媛マンダリンパイレーツを延長戦の末、2−1で下し、連勝で2年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。2回に1点を先行された香川は4回に桜井広大のタイムリーで同点。その後は両投手陣が踏ん張り、延長戦にもつれ込む。決着がついたのは10回。香川は愛媛2番手の河原純一を攻略し、ウィルバー・ペレスのライト前ヒットで貴重な1点を勝ち越した。第3戦は10月6日に高松市・レクザムスタジアムで行われる。

前期制覇の香川、大差で先勝 〜アイランドリーグチャンピオンシップ〜

 四国アイランドリーグPlusの2012シーズンの年間王者を決めるリーグチャンピオンシップが松山市のマドンナスタジアムで29日、開幕し、前期優勝の香川オリーブガイナーズが後期覇者の愛媛マンダリンパイレーツを10−0の大差で下し、先勝した。香川は4回にウィルバー・ペレスのタイムリーで1点を先行すると、6回にも守備の乱れに乗じて3点を追加。7回には一挙5点をあげて試合を決めた。投げては先発の渡辺靖彬が毎回のように走者を背負いながら5回無失点で踏ん張ると、以降は継投で完封リレーを達成した。第2戦は30日に松山市・坊っちゃんスタジアムで行われる。

ツインズ・西岡、自ら希望して契約解除

 ミネソタ・ツインズは現地時間28日、西岡剛との契約を解除したと発表した。西岡はポスティングシステムを利用して、2011年に千葉ロッテからツインズへ移籍。ツインズとは3年契約を結んでいたが、自ら退団を申し入れた。残り1年間の契約分の年俸300万ドル(約2億3000万円)は受け取らない。

経験豊富な香川vs.先発陣充実の愛媛 〜アイランドリーグチャンピオンシップ展望〜

 四国アイランドリーグPlusの2012シーズンの年間王者を決めるリーグチャンピオンシップが29日に第1戦(松山・マドンナスタジアム、13時〜)を迎える。あいまみえるのは前期優勝の香川オリーブガイナーズと後期優勝の愛媛マンダリンパイレーツ。両者がチャンピオンシップで対戦するのは、2008年以来3度目。過去2度の対決では香川がいずれもスイープ(07年2勝0敗(前後期制覇の香川にアドバンテージ1勝)、08年3勝0敗)で愛媛を下している。愛媛は四国4球団で唯一、年間王者になった経験がなく、創立8年目で悲願の頂点を狙う。香川が優勝すれば、リーグ最多となる5回目のチャンピオンに輝く。

マリナーズ・岩隈、粘って8勝目

 シアトル・マリナーズの岩隈久志は28日、敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発し、6回7安打2失点(自責点1)で8勝目(5敗)をあげた。岩隈は毎回、走者を背負いながら、要所を締め、逆転でのプレーオフ進出を狙うエンゼルスに痛い黒星をつけた。試合は終盤に突き放したマリナーズが9−4で勝利した。

リーグ王者への挑戦権はどこに!? 〜BCリーグ地区チャンピオンシップ展望〜

 6年目を迎えたBCリーグはレギュラーシーズンの全日程を終え、29日からは上信越、北陸に分かれて地区チャンピオンシップが行なわれる。上信越地区では初の前後期完全優勝を達成した新潟アルビレックスBCと初のチャンピオンシップ進出となる信濃グランセローズが激突する。一方、北陸地区は前期覇者の石川ミリオンスターズと、後期覇者の福井ミラクルエレファンツという昨季と同じ顔合わせとなった。果たして、リーグチャンピオンシップに進出する2球団は――。

侍ジャパン、1次ラウンドはキューバと同組

 来年3月に開催される第3回WBCの本大会1次ラウンドの日程と組分けが発表され、3連覇を狙う日本はA組となり、キューバ、中国と対戦することが決まった。1次ラウンドは4カ国・地域による総当たり戦で行われ、上位2カ国が2次ラウンドに進む。もう1カ国・地域は11月まで実施されている予選ラウンドの突破チームが入る。日本が参加する1次ラウンドは福岡ヤフードームで3月2日〜6日にかけて行われ、勝ち抜くと2次ラウンドは同8日から東京ドームで開催される。

愛媛・河原純一<後編>「野球を嫌いになって現役を辞めたい」 〜アイランドリーグ注目選手に訊く(Vol.4)〜

――NPBとアイランドリーグの違いはキャッチャーのリード面にもあると感じます。NPBなら中日の谷繁元信選手のように、信頼してリードを任せられるキャッチャーがいます。しかし、アイランドリーグは基本は若いキャッチャーですから、経験不足は否めない。となると配球に関して河原投手が組み立てていく部分も多いのではないでしょうか。 : 確かに単に僕だけが結果を残すことだけ考えれば、全部、僕がリードしたほうがいい。でも、それでは若いキャッチャーの成長につながりません。やはりバッターを抑えるのはバッテリーの共同作業だから、彼らがどんな考えを持ってリードをしているのかを僕も知りたいんです。何でもかんでも僕が主導にならないように気をつけていますね。

愛媛、4年ぶりの後期優勝! 〜アイランドリーグ〜

 四国アイランドリーグPlusの後期シーズンは26日、優勝へのマジックを2としていた香川オリーブガイナーズが最終のダブルヘッダーで1勝1敗に終わり、首位で全日程を終えていた愛媛マンダリンパイレーツが4年ぶり2度目の優勝を決めた。前期は2位だった愛媛は後期、開幕から6連勝とスタートダッシュに成功。香川、徳島インディゴソックスが追い上げて三つ巴の戦いとなる中、首位の座を明け渡さず、混戦を制した。年間王者を決めるリーグチャンピオンシップ(5戦制)は29日に松山・マドンナスタジアムでスタートする。

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