IBLJは25日、アイランドリーグが福岡ソフトバンクホークス2軍と29、30日に行う交流試合の出場メンバーを発表した。29日に対戦する高知ファイティングドッグス・愛媛マンダリンパイレーツ連合チームには、新人ながら現在首位打者(打率.385)の檜垣浩太ら愛媛から9選手が選ばれた。高知からは先発・抑えとフル回転し、ここまで2勝2セーブをあげている西川徹哉ら13選手が入った。
IBLJは23日、広島東洋カープがドミニカ共和国で運営しているカープドミニカアカデミー所属の2選手が高知ファイティングドッグスに入団すると発表した。期間は今季終了時まで。NPB球団が傘下の所属選手を四国アイランドリーグに派遣するのは初めての試みとなる。
◇4月22日 東予球場(愛媛−高知4回戦、愛媛1勝3敗) 勝利投手 西川(2勝1敗2S) 敗戦投手 近平(1勝1敗)
◇4月21日 オリーブスタジアム(香川−高知2回戦、香川1勝1敗) 勝利投手 天野(3勝1敗) 敗戦投手 捻金(0勝2敗)
◇4月20日 県営鳴門球場(徳島−高知5回戦、徳島2勝2敗1分) 勝利投手 小林(1勝0敗) 敗戦投手 上里田(2勝1敗1S)
4月16日、岩手・専大北上高は硬式野球部を解散するとし、解散届けを岩手県高校野球連盟を通じて日本高校野球連盟に提出。日本高野連がこれを受理した。不祥事による野球部の解散は1981年の大分・日田林工以来となる(83年に再加盟)。
◇4月15日 土佐山田スタジアム(高知−徳島4回戦、高知2勝1敗1分) 勝利投手 角野(1勝1敗) 敗戦投手 西川(1勝1敗2S)
昨夏の甲子園の優勝投手で、早稲田大学に入学した斎藤佑樹投手が14日、東京六大学春季リーグの開幕戦となる東京大学戦で先発デビューを果たした。斎藤は6回をゼロに抑えて、チームは8−0と快勝。斎藤はデビュー登板を白星で飾った。
◇4月14日 オリーブスタジアム(香川−徳島3回戦、香川1勝2敗) 勝利投手 渡邊(1勝1敗) 敗戦投手 松尾(2勝1敗)
◇4月13日 オリーブスタジアム(香川−愛媛3回戦、香川3勝0敗) (5回裏途中降雨コールド) 勝利投手 天野(2勝1敗) 敗戦投手 浦川(1勝1敗)
プロ野球に新たな不正が発覚した。11日、横浜ベイスターズの佐々木邦昭球団社長が那須野巧投手に申し合わせの最高標準額1億5000万円(出来高含む)を大幅に上回る5億3000万円の契約金を支払ったことを認めた。5億3000万円のうち、初年度に1億3000万円を支払い、残り4億円を今年1月まで、4回に分けて1億円ずつを支払ったという。
横浜の期待のホープ、吉村裕基選手がいよいよエンジン全開! 10日に行われたホームでのヤクルト戦で2回、今季初となるホームランをレフトスタンドへ放つと、5回には今度はライトへ2ラン。この日通算100号を放った東福岡高の先輩・村田修一選手とともに勝利の立役者となった。 その吉村選手を2月、編集長・二宮清純が横浜のキャンプ地、沖縄・宜野湾を訪れ、インタビューを行った。彼の野球へのこだわり、今シーズンにかける思いとは――。インタビューの一部を公開する。
プロ野球が開幕して約半月が過ぎた。メジャーリーグでの松坂大輔ら日本人選手の活躍で影が薄くなったと言われるプロ野球だが、新しいスターが芽を出しつつある。果たして日本プロ野球に救世主は現れるのか? 開幕前に『月刊現代』誌上で野球評論家の松本匡史氏、西本聖氏と当HP編集長・二宮清純が鼎談を行った。その中から今シーズンの注目選手を探ってみたい。
2008年のプロ野球は20日、パ・リーグが一足先に開幕する。昨年、球団創設3年目にして初の4位に浮上した東北楽天。契約最終年を迎える野村克也監督は今季を「集大成の年」と位置づけ、クライマックスシリーズ進出を目標に掲げる。プロでの監督生活も23年目、6月には73歳になる球界一の知将は、シーズンに向けてどんな策略を練っているのか。オープン戦の合間を縫って、二宮清純が直撃した。
23日からオープン戦がスタートし、いよいよ本格的な球春が到来した。この時期のオープン戦は1軍開幕入りのメンバーを見極めるテストといった意味合いが強い。特に1、2軍の間を行き来する若手選手にとっては首脳陣への貴重なアピールの場となる。観客にとっても主力以外の選手をチェックする絶好の機会だろう。1試合まるまる出場できるわけではなく、与えられるャンスが少ない分、一球、ワンプレーに重みと緊張感が走る試合が見られそうだ。
25日、3月22日から阪神甲子園球場で開催される第80回記念選抜高校野球大会の出場36校が、大阪市内で開かれた選考委員会で決定した。21世紀枠には安房(千葉)、成章(愛知)、華陵(山口)の3校が選ばれた。安房と華陵は春夏通じて初の出場。