吉田輝星のストレートとリクエスト制度 上田 哲之 2018年9月7日 吉田輝星のストレートとリクエスト制度2018-09-07T17:36:34+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 猛暑と異常気象のこの夏、とりわけ印象に残った言葉がある。「自由自在な投球を心がけたい」 これは朝日新聞8月18日付からの引用だ。より前後の脈絡まで書いた「サンケイスポーツ」(8月18日、引用は産経デ 続きを読む
上田哲之「岡田・薮田問題」 上田 哲之 2018年8月9日 上田哲之「岡田・薮田問題」2018-09-07T13:49:19+00:00 カープ・アイ MVPは下水流昴ですかね。なにしろ、7月20日からの対巨人3連戦は、巨人が破竹の7連勝で広島に乗り込んできた。ここで3連敗でも食らおうものなら、ゲーム差はいっきょに縮まり、おしりに火の付く状態である 続きを読む
長距離打者の素質 上田 哲之 2018年8月3日 長距離打者の素質2018-08-03T17:45:32+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 第100回全国高校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園に、今年、3年生として出場する世代は、2000年生まれのミレニアム世代とも呼ばれ、高校に入学したときから「スーパー1年生」として注目を集める選手が 続きを読む
上田哲之「今を見つめる、夢を語る」 上田 哲之 2018年7月12日 上田哲之「今を見つめる、夢を語る」2018-07-13T12:05:42+00:00 カープ・アイ ドミニカのカープ・アカデミーは、ここへ来て、成功者が続出している。サビエル・バティスタがそうだし、アレハンドロ・メヒアも、いますぐ一軍にあげても活躍できるレベルだ。それから、今シーズン途中で支配下登 続きを読む
記憶が呼び覚ます力 上田 哲之 2018年7月6日 記憶が呼び覚ます力2018-07-06T18:53:25+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 人並みにFIFAワールドカップは見る。といっても、それより、広島カープは菅野智之(巨人)をどう打つのか、というほうに興味がいったりするので、熱心な視聴者とはいえない。それでも、わかることがある。 今 続きを読む
上田哲之「『新鮮力』に期待する」 上田 哲之 2018年6月14日 上田哲之「『新鮮力』に期待する」2018-07-09T19:51:50+00:00 カープ・アイ 新井貴浩は、いつからこんなにすごい打者になったのだろう。 6月12日のオリックス戦、アンドリュー・アルバースにカープの各打者がみんな手もなくひねられるなか、新井は5回表2死から、インコース低めに沈ん 続きを読む
松坂大輔と「フライボール」 上田 哲之 2018年6月1日 松坂大輔と「フライボール」2018-06-01T18:39:15+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 レジェンドという言葉はもちろん昔からあったけれど、ことさらスポーツの名選手に冠するようになったのは、たしか、スキージャンプの葛西紀明選手がフライング世界選手権で最年長で表彰台に上った頃からだったよう 続きを読む
上田哲之「救世主現る!」 上田 哲之 2018年5月10日 上田哲之「救世主現る!」2018-05-10T14:37:30+00:00 カープ・アイ この試合を勝ちきることができたら、そのまま勢いに乗って三連覇は確実だな――。少々気が早いが、そう思って見ていた。5月6日の広島-東京ヤクルト戦である。 2-1と広島リードで迎えた9回裏。カープのクロ 続きを読む
解放感と息苦しさ――カープのゆくえ 上田 哲之 2018年5月4日 解放感と息苦しさ――カープのゆくえ2018-05-02T17:37:41+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 野球を見ていて、これほどストレスなく、解放的な気分になれるものは、そうないのではあるまいか。何のことかといえば、大谷翔平(エンゼルス)の打席である。 別にエンゼルスのファンではないから、勝敗はどうで 続きを読む
上田哲之「山﨑康晃を打て」 上田 哲之 2018年4月12日 上田哲之「山﨑康晃を打て」2018-04-12T17:46:16+00:00 カープ・アイ たとえば4月10日の阪神-広島戦。カープは3-4で負けたのだが、4回裏にこんなシーンがあった。 この日の先発は薮田和樹。2-0と2点リードして2死無走者。迎える打者は糸原健斗である。 カウント3-2 続きを読む