カープ・アイ
CSファイナルステージで横浜DeNAに敗れた理由のひとつに左のリリーフ投手不足があった。筒香嘉智、梶谷隆幸らに対し、「“左殺し”がいればなァ……」と思える場面が何度かあった。 カープの“左殺し”と言えば、ま […]
残念でした。CSファイナルステージでの敗退。多くの論者が指摘したように、横浜DeNAアレックス・ラミレス監督は、短期決戦らしい果敢な采配が功を奏した。一方、カープの緒方孝市監督は、やはり、シーズン中の選手起用の発想から […]
カープはこれまでに、のべ6人のベストナインキャッチャーを送り出している。達川光男が3回、(84、86、88年)、西山秀二が2回(94、96年)、石原慶幸が1回(16年)だ。 参考までに紹介すれば、キャッチャ […]
連覇を達成したカープ。緒方孝市監督の胴上げの場面には8月23日の横浜DeNA戦で右足首を負傷し、全治3カ月と診断された鈴木誠也の姿があった。右ヒザから下はギプスで固定され、その上にはサポーターが巻かれてあった。&nbs […]
セ・リーグ連覇ですねえ。なにか、夢を見ているようだ。しかも4番・鈴木誠也を怪我で欠いたのに、松山竜平がそれを埋めて余りある鬼神のごとき大活躍。カープは強い、と思わず感嘆の声をあげる。 MVPは誰だろう。これ […]
7日、本拠地での阪神戦で先発したクリス・ジョンソンが味方の拙守にがっかりしたのか、マウンド上で頭を抱え込むシーンがあった。ピリッとしない自分自身への苛立ちもあったのだろう。 昔の名投手は自分に対しても厳しか […]
こんなに気持ちのいい野球観戦があるのか、というくらいの快感だった。7月7日の東京ヤクルト-広島戦である。 6回が終わった時点でカープは1-7と6点のリードを許していた。あーあ。今日は負けか、と正直言えば諦め […]
大柄な割にはテークバックが小さく、何人かのバッターに印象を聞くと、「いきなりボールがくる感じ」という答えが多かった。「タイミングが取りづらい」とも。 3年目の薮田和樹が絶好調だ。6月14日現在、26試合に登 […]
今季のカープには、これまで2回の大きな転機があった。 一つ目は、5月5日から5月7日の対阪神3連敗である。これを機に、2位に転落し、負けもこむようになった。なにしろ中日に3連敗したりしたのだから。 阪神3連 […]
8回が終わって4対1。カープファンの10人のうち9人までが今季24勝目を確信していただろう。ましてや本拠地である。 しかし、終わってみれば4対5の逆転負け。首位・阪神に2.5ゲーム差をつけられた。  […]
近年のカープの歴史を考えてみると、一つの転機が2013年だったことがわかる。この年、16年ぶりのAクラスと初のクライマックスシリーズ進出を決めている。 続く2014年もクライマックスシリーズに進出し、20 […]
ゴロを打った打者走者がファーストに駆け込み、ベースを踏むのと、送球のボールがファーストミットにおさまるのが同時だった場合、判定はセーフとなる。ファーストミットにボールがおさまるより先に打者走者がベースを踏めば、もちろん […]
緒方孝市監督は「守り勝つ野球」を標榜しているそうだ。しかし、ここまでの守備を想定していたわけではあるまい。「守り勝つ」というのは、通常、投手陣が最少失点に抑えて、それを堅実な守備で守って、少ない得点で勝っていく――そん […]
「6回で2点なら万々歳だと思っていたの。この回まで巨人の6対2。7回、8回の2回は中継ぎがしのぎ、9回をクローザーが締めれば、4人のピッチャーに勲章がつく。ひとりが勝利投手、ふたりがホールド、最後のひとりがセーブと。とこ […]
「すごいプレーを見た。まるで忍者のようだった」「あのプレーがなかったら、日本は負けていたかもしれない」 3月12日、時計の針は夜の12時を回っていた。急ぎ足で東京ドームを後にするファンは口々に、そう語っていた。 2次 […]
何を今さら、と思われるかもしれないが、3月3日に日本代表の中田翔(北海道日本ハム)が打ったホームランは興味深かった。 しょせん、WBC本番をひかえた練習試合でしょ、と言われるかもしれないが、日本代表-阪神戦 […]
2月25日の福岡ソフトバンク戦、28日の台湾プロ選抜戦と連敗した侍ジャパンの打線の中で、ひとり気を吐いていたのがカープの菊池涼介だ。 2試合続けて4打数3安打の猛打賞と打ちまくった。特に28日の台湾プロ野球 […]
WBC開幕まで、あと3週間を切った。カープからは、菊池涼介、鈴木誠也、田中広輔の3人が侍ジャパンのメンバーに名を連ねている。 宮崎・日南のキャンプでは菊池と田中が揃って三塁に入ってノックを受けていた。言うま […]
所用で広島に来てみたら、スポーツ紙の一面を堂々と堂林翔太が飾っていたりする。 いわく<堂林豪弾 新井さん打法 今年は違うぞ~>(『日刊スポーツ』2月8日付) いいなぁ。キャンプだなぁ。ついでに、ドラフト1位 […]
「高校出の選手も1年目から勝負して欲しい」 こう語ったのは、昨季、最大11.5ゲーム差を引っくり返してリーグ優勝、日本一を達成した北海道日本ハムの栗山英樹監督だ。 高卒選手は3、4年後に戦力になれ […]
大谷翔平(北海道日本ハム)の打撃練習には、顕著な特徴がある。インパクトのときに左足(つまり軸足)を、大きくはね上げるのである。 試合中の打席では見られない動作なので、きっと何かを意図してやっているのだろうな、と思ってい […]
打率3割3分5厘、29本塁打、16盗塁(2016年)。今のカープで最も“トリプルスリー”(打率3割以上、ホームラン30本以上、盗塁30個以上)を期待できるのが鈴木誠也である。 カープには過去に2人、トリプル […]
テレビ愛媛という地元のテレビ局の仕事で、カープからドラフト5位指名を受けたアドゥワ誠(松山聖陵)に会った。 まず感心したことがある。昼前だったので対談が始まる前に私は弁当を注文した。ところが、18歳の高校生 […]
今年のカープが全国の野球ファンに与えたインパクトは、やはり大きかったようだ。 未だに余韻が尾を引いているらしく、会う人ごとに言われる(なぜか巨人ファンが多いような気がする)。いわく、「なぜ、あそこで投手を変 […]
ドラフト下位指名選手のMVP受賞は珍しい。6位ともなると、セ・リーグでは初めてのことである。 1998年のドラフトで6位指名を受け、駒澤大から入団した新井貴浩が今年度のセ・リーグMVPに輝いた。 […]