パラスポーツ

鈴木寛(東京オリンピック・パラリンピック招致議連事務局長)第1回「”コペンハーゲン”の涙を糧に」

 2013年9月8日午前5時、日本列島が歓喜に沸いた――アルゼンチン・ブエノスアイレスでIOC(国際オリンピック委員会)総会が行なわれ、20年オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決定した。優勢と報じられていたマ […]

第35回 ブロードバンドでノーマライゼーション社会の実現へ

 先月、3日間に渡ってネパールで行なわれたアジアパシフィック情報通信会議に参加してきました。会議では南アジアの情報通信における政策やサービスについての意見交換が行なわれました。今回、会議に参加したのは開催国であるネパールのほか、ブータン、バングラデシュなど約10カ国。今やITはビジネスや公共の場のみならず一般の人々の生活の一部となっていますが、南アジア、特に地方や山間部の情報通信環境はまだまだ発展途上です。そこで国の発展にITがどのように役立てるのか、について議論が行なわれました。

田口亜希(パラ射撃)第4回「”ホンモノ”だったロンドン大会」

二宮: 田口さんは、アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場しています。最も印象に残っている大会は?田口: どの大会も良かったのですが、なかでもロンドンは素晴らしかったですね。環境面はもちろん、競技場の雰 […]

田口亜希(パラ射撃)第3回「銃の設定力も実力の一つ」

二宮: 田口さんの病気が発症したのは突然だったんですか?田口: はい。社会人4年目の頃、休暇で自宅にいた時に、急に激しい痛みに襲われたんです。家族は仕事に出かけていて一人だったので、這うようにしてやっとのことで電話のとこ […]

第34回 創意工夫でオリジナルスポーツの誕生!?

「もっと多くの人に障害者スポーツをしてもらう方法はないだろうか」  これが最近、私が抱えている課題のひとつです。インターネットでの生中継やスポーツサイトの配信、イベント活動などを行なう中で、障害者スポーツへの認知拡大は、まだ十分とは言えませんが、それでも少しずつ広がりを見せているという手応えを感じています。「見てみたい」「やってみたい」という人は徐々に増えており、問い合わせをいただくことも少なくありません。しかし、残念なことに障害者スポーツを見たり、実際にやれるところはそう多くはありません。なかなか要望に応えることができず、これまで何度も心苦しい思いをしてきました。そこで、今回はそれを解消するために始めたプロジェクトについてお話します。

田口亜希(パラ射撃)第2回「ドイツで訪れた転機」

二宮: 田口さんはもともと何かスポーツをされていたんですか?田口: 小さい頃は水泳を習っていましたし、学校の部活動としてバスケットボール部やテニス部に所属していました。でも、真剣に取り組んでいるというよりは、ただ遊び感覚 […]

田口亜希(パラ射撃)第1回「1発のミスも許されないミクロの世界」

 アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場し、日本女子射撃界をリードしてきた田口亜希。その爽やかな笑顔と人柄の良さ、そして語学力にも長けていることから、彼女は2016年に続いて、20年五輪招致活動において […]

第33回 新プロジェクト「スポーツ車椅子キャラバン隊」

 NPO法人STANDでは、これまで障害者スポーツの拡大に向けて、さまざまな事業を行なってきました。大会の模様を伝えるインターネット生中継「モバチュウ」の配信や、障害者スポーツ体験イベントの開催などがそうです。また、スポーツウェブサイト「挑戦者たち」の配信、ロンドンパラリンピックの時期には、「Road to LONDON」をウェブ配信しました。しかし、それらはほとんどが私たちが用意した会場やサイトに来訪してもらうというものでした。最近、それだけでなく、私たちの方から訪れるとことも必要なのではないかという思いが湧いています。それは、ある出来事を耳にしたことがきっかけでした。

京谷和幸(車いすバスケ)第4回「刺激となる同級生の存在」

二宮: 京谷さんが目指す指導者像とは?京谷: 僕が一番注目して見ているのは、古河電工(現ジェフユナイテッド千葉)時代にコーチとして指導していただいた岡田武史さんですね。Jリーグでは横浜F・マリノスをリーグ史上初の3ステー […]

京谷和幸(車いすバスケ)第3回「新スタイルのサッカーへ」

二宮: これまで18年間、車椅子バスケットボールプレーヤーとして活躍されてきたわけですが、その間もサッカーへの熱い気持ちは変わらなかった?京谷: はい、まったく変わりませんでしたね。いつかはサッカーの指導者になりたいとい […]

第32回 大躍進の久保選手に見た、日本の伸びしろ

 今年2月、嬉しいニュースが飛び込んできました。日立ソリューションズスキー部に所属する久保恒造選手が国際パラリンピック委員会(IPC)の「月間最優秀選手賞」にノミネートされているという知らせが届いたのです。今シーズンの久保選手は絶好調。昨年12月のワールドカップ第1戦(フィンランド)で初勝利(パシュート)を挙げると、1月の同第2戦(米国)ではロング、ミドル、ショートで3連勝しました。その後、久保選手は見事に「月間最優秀選手賞」に輝きました。果たして、久保選手の躍進の背景には何があったのでしょうか。

京谷和幸(車いすバスケ)第2回「事故によって得た大きな気づき」

二宮: 京谷さんはもともとプロのサッカー選手でした。室蘭大谷高校時代は全国高校サッカー選手権に3年連続で出場し、3年の時には大会優秀選手にも選ばれています。サッカーでは、もう怖いモノなしだったのでは?京谷: 僕、中学1年 […]

京谷和幸(車いすバスケ)第1回「羽中田昌との出会い」

 シドニー、アテネ、北京、ロンドンと4大会連続でパラリンピックに出場し、日本の車椅子バスケットボール界を牽引してきた京谷和幸。ロンドンパラリンピック後、現役引退を表明した彼は今、次なる目標へ向かい、動き始めた。それはサッ […]

第31回 「できない」と思ったことが「できた」ときに得られるもの 〜キッズチャレンジプロジェクト〜

 3月31日、私たちNPO法人STANDが主催する「キッズチャレンジプロジェクト」では、障害者スキー体験会を行ないました。参加したのは小学2〜5年の8人。その中には身体に障害をもち、ふだん車椅子を使用している子どもたち4人がおり、チェアスキーにチャレンジしたのです。私はそこでまた、スポーツの力を感じることできました。

佐藤真海(パラ陸上)第4回「深まるオリンピアンとの親交と理解」

二宮: 佐藤さんは2020年オリンピック・パラリンピック招致でも、さまざまな活動を行なっています。3月には視察に訪れた国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会の人たちに対してのプレゼンテーションもされました。佐藤: は […]

佐藤真海(パラ陸上)第3回「パラリンピックのレガシー」

二宮: 佐藤さんが初めて出場したパラリンピックは2004年のアテネ大会でした。走り幅跳びを始めて約1年という速さで最高の舞台に立ったわけですが、いかがでしたか?佐藤: 国際大会自体、アテネパラリンピックが初めてだったんで […]

第30回 誰が決める!? 「できること」と「できないこと」

 もうすぐ入学式の季節ですね。特に小学1年生になる子どもたちは、「学校ってどんなところだろう」「お友達ができるかな」と、ドキドキ、ワクワクしていることでしょう。子どもは好奇心が旺盛です。その対象や度合いは違っても、好奇心のない子どもは皆無と言っても過言ではないでしょう。もちろん、それは障害の有無はまったく関係ありません。そのことを改めて教えてくれたのが、坂口竜太郎くん。以前、このコラムにも登場しましたが、車いすテニスのスーパースター国枝慎吾選手が大好きな9歳の男の子です。今回は彼の新しいチャレンジの話をしたいと思います。

佐藤真海(パラ陸上)第2回「スポーツの力に救いを求めた日々」

二宮: 佐藤さんは大学2年の時に骨肉腫を発症し、右足を切断されました。最初は、どんな症状だったのでしょう?佐藤: 足首に痛みが出たんです。大学では応援部チアリーダーズに入っていたので、はじめは捻挫をしたのかなと思って、テ […]

佐藤真海(パラ陸上)第1回「完璧だったロンドンパラリンピック」

 昨年のロンドンパラリンピックに、アテネ、北京に続いて3回目の出場を果たした走り幅跳びの佐藤真海。自己ベストを更新したものの、わずか1センチの差で決勝には届かなかった。しかし、目を競技の外に転じれば、成熟都市ロンドンで行 […]

鈴木孝幸(パラ水泳)第4回「障害者への柔軟な対応を!」

二宮: 鈴木選手は遠征や大会など、海外経験も豊富ですが、バリアフリーという点では、海外と比べて日本はいかがでしょう?鈴木: 日本は遅れている、という人もいますが、意外に海外よりも進んでいる面もあると思いますよ。特に公共施 […]

第29回  新たな「デュアルキャリア」モデル

 NPO法人STANDが配信している「モバチュウ」では、2010年から毎年11月に行なわれている全日本視覚障害者柔道選手権大会を生中継しています。初めて中継をした10年、私はある選手と出会いました。その選手は、会場のあちこちでひと際大きな声を出しており、会場に入った時から、私は気になって気になって仕方ありませんでした。タイミングよく、さまざまな選手を鼓舞する姿から発せられるエネルギーが、会場全体を活気づけているように感じられたのです。それは、まるで火山から噴き出るマグマのように、燃えたぎっていたのです。それが、今回紹介する初瀬勇輔さん。北京パラリンピック視覚障害者柔道90キロ代表選手です。

鈴木孝幸(パラ水泳)第3回「挑戦者から追われる立場へ」

二宮: 大学4年の時に北京パラリンピックに出場し、アテネでは出場しなかった50メートル平泳ぎでは、予選で世界新記録を樹立し、金メダルに輝きました。平泳ぎが得意種目となったきっかけは?鈴木: アテネ大会の時、個人メドレーの […]

鈴木孝幸(パラ水泳)第2回「変わりゆくパラリンピックの価値観」

二宮: 水泳を始めたきっかけは?鈴木: 保育園の頃に、家族にすすめられたんです。最初は、特にやりたいと思っていたわけではありませんでした。言われるがままに水泳教室に行っていたという感じでしたね。 二宮: はじめ […]

鈴木孝幸(パラ水泳)第1回「100分の1秒の争い」

 アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場し、計5個(金1、銀1、銅3)のメダルを獲得した競泳日本代表の鈴木孝幸選手。北京、ロンドンでは競泳チームのキャプテンも務めた。2020年東京オリンピック・パラリン […]

小倉和夫(2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会事務総長)第4回「高まるパラリンピックの存在価値」

二宮: 前回の2016年大会の招致活動時から「東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」という名称となり、オリンピックとパラリンピックの一体化が進みました。しかし、そのメンバーを見ますと、日本オリンピック委員会(JOC […]

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