8月14日(水) ◇2回戦 三重 7 = 200000005 春準Vの済美が三重の猛追を振り切り、初戦突破を果たした。先制したのは三重だった。1回裏、今大会屈指の剛腕・安楽智大(2年)の立ち上がりを攻めた。1番・浜村英作(3年)がヒットで出塁すると、1死後、3番・長野勇斗(2年)が変化球をライトへ運び、タイムリー三塁打。安楽から先取点を奪った。さらに安楽の暴投で長野も生還し、2点をリードする。しかし、三重のエース若林優斗(3年)も制球が安定しない。2回表には四死球で1死満塁のピンチを招くと、四球押し出しで1点を失った。3回表には済美打線の集中打を浴び、逆転されてしまう。一方、安楽は立ち直りを見せ、2回以降は三重に追加点を許さなかった。済美打線は終盤に入っても確実に得点を重ね、三重を引き離していった。ところが、8点差で迎えた9回裏、三重が驚異の粘りを見せた。怒涛の3連打で無死満塁とすると、死球押し出しで1点を返す。1死後には代打・山口竜平(3年)、浜村のタイムリーで3点、さらに2番・西村広大(3年)の犠牲フライで、この回一挙5点を返した。しかし、反撃もここまで。最後は長野がセカンドゴロに倒れてゲームセット。安楽は11安打7失点と苦しみながらも完投。済美は3回戦進出を決めた。
8月14日(水) (愛媛3勝1敗2分、川之江、248人) 徳島インディゴソックス 4 = 120100000 勝利投手 河原(4勝3敗) 敗戦投手 サノ(0勝1敗) 本塁打 (愛)高田3号2ラン
8月13日(火) ◇2回戦 日大三(西東京) 1 = 100000000 【本塁打】 (山)奥村 (三)稲見 “日大対決”となったこの試合、日大山形が終盤に見事な集中打で大量リードを奪い、快勝した。1回表、日大山形は4番・奥村展征(3年)の先制2ランでリードを奪う。しかし、その裏、日大三は2番・稲見優樹(2年)の一発で1点差に迫った。2回以降は両校のエースが要所を締める好投を披露し、日大山形1点リードのまま終盤へ。試合が動いたのは7回表、日大山形は3連打で無死満塁とすると、2番・中野拓夢(2年)が2点タイムリーを放つ。さらに2死満塁から2者連続タイムリーで3点を追加し、一気に日大三を突き放した。投げてはエース庄司瑞(3年)が危なげないピッチングで日大三打線を抑え、5安打1失点で完投勝ち。ベスト8進出を果たした2006年以来の初戦突破を果たした。
8月13日(火) (香川3勝2敗、レクザム、580人) 高知ファイティングドッグス 1 = 000000100 勝利投手 又吉(8勝4敗) 敗戦投手 グルジョン(5勝4敗) セーブ 酒井(1勝3敗12S) 本塁打 (高)バティスタ7号ソロ
8月12日(月) ◇1回戦 佐世保実(長崎) 0 = 000000000 九州勢同士の対戦となったこの試合は、第1試合に続いて接戦となった。序盤はお互いにランナーを出しながらも要所を締める好投が続き、無得点のまま後半へと突入した。均衡が破れたのは5回表。先頭の8番・大谷真平(2年)がチーム初の長打となる二塁打を放つと、次打者の送りバントで三塁へ進んだ。ここで1番・池田大志(3年)はセーフティスクイズを試みるも2度続けて空振りとなり、強攻へと切り替える。ところが、カウント1−2からまたもスクイズ。今度はきっちりと決めて、樟南が1点を先制した。投げては山下が6回から8回まで3者凡退に切って取る好投を披露。1点リードのまま最終回を迎えた。ここでこの試合、最大のピンチが訪れた。山下はこの試合初めての連打を浴び、さらには四球を出して1死満塁としてしまう。しかし、このピンチに山下は強気のピッチングを見せた。カウント2−2から最後は勢いよく直球を投げると、打球はサードへ。5−4−3のダブルプレーでピンチを切り抜け、8年ぶりの勝利に導いた。
8月11日(日) (徳島1勝2敗2分、三好、820人) 愛媛マンダリンパイレーツ 2 = 100000100 徳島インディゴソックス 2 = 000001100 (9回引き分け)
8月11日(日) ◇1回戦 玉野光南(岡山) 0 = 000000000 【本塁打】 (聖)一戸 県大会で八戸学院光星、青森山田の2強を倒して初出場を果たした聖愛が投打に圧倒した。2回表、2死二塁から7番・佐々木志門(1年)の先制タイムリーでリードを奪うと、4回表にはキャプテンの3番・一戸将(3年)が本塁打を放ち、その差を2点とした。さらに6回表には、一戸、4番・成田拓也(3年)と中軸にタイムリーが出て、2点を追加し、試合の主導権を握った。7、9回にも1点ずつをあげ、小刻みに得点を重ねた。投げてはエース小野憲生(3年)が散発4安打に抑えるパーフェクトピッチングで玉野光南をシャットアウト。聖愛は初出場初勝利を完封で飾った。
8月10日(土) ◇後期 (福井8勝8敗1分、城光寺野球場、235人) 富山サンダーバーズ 0 = 000000000 勝利投手 大西(1勝3敗) 敗戦投手 隆史(7勝5敗) セーブ 藤井宏(1勝5敗6S)
8月10日(土) ◇1回戦 浦和学院(埼玉) 10 = 108100000 注目されたこの一戦は、両者ともに一歩も譲らない死闘となった。1回裏、センバツ優勝投手の小島和哉(2年)の制球が定まらない。この回、なんと5四死球で3点を失う。さらに同じピッチャーの9番・鈴木天斗(3年)に2点タイムリーを打たれた。3回表、今度は浦和学院打線が鈴木をとらえる。打者13人の猛攻で一挙8得点を叩き出し、流れを引き寄せる。一方、2回以降、小島からヒットを打てずにいた仙台育英だったが、6回表に再び小島をとらえ、4点を奪って同点とした。8回裏、仙台育英はヒットと四死球で無死満塁と絶好のチャンスをつかんだ。ところが、小島の前に3者連続三振に倒れてしまう。その小島にアクシデントが起こったのは9回裏。猛暑の中、180球以上を投げてきた小島が1死を取った後、左足を気にするしぐさをし始める。なんとか2死を取ったものの、9番・小野寺俊之介(3年)にヒットを打たれる。ここで浦和学院の森士監督は山口瑠偉(3年)にスイッチした。打席にはこの日3安打と当たっている1番・熊谷敬宥(3年)。熊谷はフルカウントからの7球目、高めに浮いた直球をレフトへ運んだ。一塁ランナーが一気にホームへ返り、仙台育英がサヨナラで3時間の熱戦に終止符を打った。春夏連覇を狙った浦和学院は、初戦で姿を消した。
8月9日(金) ◇後期 (信濃9勝7敗、前橋市民球場、364人) 群馬ダイヤモンドペガサス 5 = 410000000 勝利投手 甲斐(3勝5敗) 敗戦投手 ラミレス(5勝7敗) セーブ 篠田(1勝2敗14S) 本塁打 (信)武井1号2ラン
8月9日(金) ◇1回戦 愛工大名電(愛知) 3 = 200001000 【本塁打】 (愛)石浜 (聖)酒谷 1点を争う接戦を、聖光学院が逆転勝ちし、昨夏に続いて初戦突破を果たした。初回、2死一塁から4番・石浜亮太(3年)が先制2ランを放ち、愛工大名電がリードを奪った。2回裏、聖光学院が1点を返して詰め寄るも、6回表に愛工大名電は2死三塁からタイムリーが出て、再び2点差とした。しかしその裏、代打・酒谷遼(3年)に一発が出て、聖光学院が1点差とした。すると7回裏、聖光学院は2死一、二塁から下位打線にチーム初となる連打が出て、2点を挙げて勝ち越しに成功。この1点を死守し、春8強の聖光学院が2回戦に駒を進めた。
8月8日(木) (愛媛5勝1敗1分、高知、394人) 高知ファイティングドッグス 0 = 000000000 勝利投手 池ノ内(9勝4敗) 敗戦投手 中村(2勝3敗) 本塁打 (愛)高田2号満塁
8月8日(木) ◇1回戦 日本文理(新潟) 2 = 010000001 【本塁打】 (日)渡辺 (大)森2、近田 連覇を狙う大阪桐蔭が、初戦から本領を発揮し、大勝した。1回裏、2点を先制した大阪桐蔭は2回裏、大会屈指のスラッガー、3番・森友哉(3年)が大会第1号の本塁打を放つと、続く4番・近田拓矢(3年)も打った瞬間にそれとわかる一発を放ち、この回3点を追加した。日本文理も2回表に1点を返し、1点差に迫る。しかし4回表、森が2打席連続となる本塁打を放つと、5、6回にも追加点を挙げ、日本文理を引き離す。投げてはエース葛川知哉(3年)が8回を1失点に抑える好投を披露。9回表、日本文理は4番・渡辺大雅(3年)が意地の一発を放つも、時既に遅し。投打のかみ合った大阪桐蔭が大勝し、夏連覇へ好スタートを切った。プロ注目の森は、2本塁打を含む4打数3安打4打点で自らの誕生日に花を添えた。
四国アイランドリーグPlusは後期シーズンが開幕して1カ月が経過した。NPB入り、または復帰を目指してプレーする選手たちにとっては野球人生を賭けた熱い夏が続いている。 前期は最下位に終わり、低迷する高知において、今秋のドラフト候補として期待されているのがエースの井川博文だ。サイドからMAX149キロの速球とスライダーを投げ込み、ここまでリーグトップの112個の三振を奪っている。今季は開幕から先発を任され、5勝7敗と黒星先行ながら、防御率はリーグ4位の2.50。7月19日の香川戦では9回1死までノーヒットに封じる快投をみせた。四国にやってきて3年目。今年こそNPB入りを狙う右腕に残るシーズンへの決意を語ってもらった。
四国アイランドリーグPlusは7日、徳島インディゴソックスが福岡ソフトバンク3軍との定期交流戦に勝利し、ソフトバンク杯を初制覇した。ソフトバンク杯はソフトバンク3軍との年間8試合(前後期各4試合)の成績で争われ、徳島は無傷の6連勝。2試合を残して、他の3球団が上回れないことが確定した。現時点での順位は2位・高知(2勝2敗2分、残り2試合)、3位・香川(1勝2敗1分、残り4試合)、最下位・愛媛(2勝4敗、残り2試合)となっている。2年前からスタートしたソフトバンクとの定期交流戦は、一昨年、昨年とアイランドリーグ勢がトータルで負け越してきたが、今季は4球団で11勝8敗3分と勝ち越している。
8月6日(火) (徳島1勝、雁の巣、50人) 福岡ソフトバンク(3軍) 6 = 500000100 勝利投手 入野(2勝0敗) 敗戦投手 川原
“チームのために最も貢献した魂あふれるプレー”に贈られるNPBの「ジョージア魂賞」では、このほど2013年の第6回目の受賞プレーが決まりました。今回は阪神・大和選手が6月29日(対広島)にみせたサヨナラ勝利を呼ぶ“打”での活躍に対して賞が贈られます。
メジャーリーグ機構は現地時間5日、薬物規定違反により、ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスら13選手に出場停止処分を下した。ロドリゲスは現地8日からの今季残り試合と、来季の全試合の出場が不可能になる重い処分。ロドリゲスは異議申し立てを行う方針で、最終結論が出るまでは8日以降も試合に出場できるという。ネルソン・クルーズ(テキサス・レンジャーズ)、ジョニー・ペラルタ(デトロイト・タイガース)など12選手は8日から50試合の出場停止で、全員が処分を受け入れた。今回の問題では7月にミルウォーキー・ブルワーズのライアン・ブラウンが今季いっぱいの出場停止処分を受けている。
5日、第95回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が行なわれた。今回は19年ぶりに「全試合抽選」となり、初戦の計24試合が決定した。2回戦以降は、毎試合後に抽選が行なわれる。最大の注目カードは、第3日の第4試合。今春、初優勝を達成し、史上8校目の春夏連覇を狙う浦和学院(埼玉)は、昨秋の明治神宮大会覇者の仙台育英(宮城)と激突する。
8月4日(日) (徳島1勝2敗1分、蛇王、485人) 愛媛マンダリンパイレーツ 2 = 000010001 勝利投手 小松(7勝1敗) 敗戦投手 古舘(3勝3敗) セーブ シレット(2勝1敗12S) 本塁打 (徳)高橋1号満塁
8月3日(土) ◇後期 (新潟4勝2敗、金沢市民野球場、347人) 石川ミリオンスターズ 0 = 000000000 勝利投手 佐藤(9勝1敗) 敗戦投手 南(10勝6敗)
8月2日(金) (徳島5勝0敗1分、オロナミンC、276人) 香川オリーブガイナーズ 10 = 402031000 勝利投手 宍戸(1勝2敗) 敗戦投手 田村(5勝4敗1S) セーブ シレット(2勝1敗11S) 本塁打 (香)桜井7号2ラン (徳)大谷龍6号3ラン
8月1日(木) ◇後期 (信濃1勝0敗、長野オリンピックスタジアム、585人) ハワイスターズ 3 = 000000030 勝利投手 甲斐(2勝5敗) 敗戦投手 マサオカ(0勝1敗)
7月31日(火) ◇後期 (新潟1勝0敗、三條機械スタジアム、597人) ハワイスターズ 0 = 000000000 勝利投手 佐々木(1勝0敗) 敗戦投手 アルダ(0勝1敗)
一時の勢いはないとはいえ、今季の千葉ロッテは戦前の予想を覆す成績を収めている。現在、45勝41敗2分の3位。ここまでチームを支えてきたのは若手の躍進だ。投げては育成出身の西野勇士がチームトップの8勝をあげ、野手では2年目の鈴木大地がショートのレギュラーに定着した。今季からチームを率いる伊東勤監督は、西武の指揮官時代、中島裕之(現アスレチックス)らを抜擢し、ブレイクさせた実績を持つ。若い力を伸ばし、戦力にする秘訣はどこにあるのか。二宮清純が訊いた。