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金子達仁「春夏シュート」

Jに波及効果なければACLに厳しく

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 住友金属にはジーコがいる。リネカーに触手を伸ばしている所もあるらしい。ウチも負けてはいられない。きっと、そんな集団心理が働いたがゆえに、ディアスやリトバルスキーが日本へ来ることになったのだろう。 我
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金子達仁「春夏シュート」

冷ややかな眼差しが誹謗中傷を減らす?

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ハラスメント、という言葉に出合ったことのことを思い出してみる。 第一印象は「はあ?」だった。職場で性的なジョークを言ったら「セクハラ」。上司が部下を厳しく𠮟ったら「パワハラ」……こんなもん、長くは続
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金子達仁「春夏シュート」

世界の強豪クラブの「敵陣保持率」からもヒントを

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 野球の監督とサッカーの監督。どちらも「監督」という言葉で表現されているとはいえ、求められる資質や条件はずいぶんと違う。「データ」との付き合い方もしても、また然り。 野球の場合、データとは現場が求める
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金子達仁「春夏シュート」

気になる日本の敵地での保持率

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 前日の本紙「水曜Jトピ」が興味深い特集をやっていた。「支配率の低いチームが上位に――昨年W杯の日本ばり!? 逆転現象」 タイトルから内容は想像していただけるだろうが、ここまでのJ1で上位につけている
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金子達仁「春夏シュート」

指先1本でチームに打撃……嫌な時代

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 きっと、ゴキブリのようなものなのだろう。全面的に、駆除をしたと思ったら、またぞろ湧いてくる。その生命力は相当にしぶとい。 人種差別のことである。 阪神戦で被弾したDeNAのエスコバー投手が、人種差別
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金子達仁「春夏シュート」

満員の敵地で欧州勢とテストマッチを

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 もう十分だ、という声も上がっていると聞いた。いまなお続くテレビのWBC狂騒曲。わからないではない。あれは、野球を、スポーツを超えて、日本史上に残る快挙だった。個人的には「もっともっとやって」な気分で
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金子達仁「春夏シュート」

WBCで痛感 国内リーグの重要性

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 第1回のWBCに勝った。第2回大会では連覇をなし遂げた。では、どれだけの日本人が、あるいいは米国人が思っただろうか。 日本の野球は世界一。 わたしには思えなかった。 理不尽な判定や、スポーツに政治を
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金子達仁「春夏シュート」

自信揺らがないU20選手たち…日本新時代

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 アジア勢相手に苦戦をする。てこずる。そのたびに思った。書いてきた。 これでは、世界では勝てない。 ひょっとしたら、それが根本的な間違いだったのかもしれない。20歳以下のアジア杯を見ながら、ふとそんな
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金子達仁「春夏シュート」

W杯並み熱気が米国をWBCに引き寄せた

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 サッカーは英国人が産み出した。W杯はフランス人が考えた。第1回のW杯に英国人は見向きもしなかった。彼らにとっては他国人がつくった世界一決定戦より、英国4協会で争うブリティッシュ・ホーム・チャンピオン
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金子達仁「春夏シュート」

町田・黒田監督の言葉でJ2に新しい風吹くか

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 Jリーグができたから、日本のサッカーは強くなった。これはもう、全面的に正しい。ただ、Jリーグができたから、日本はW杯に出場できた、と言われてしまうと、ちょっと言葉につまる。 ご存じの通り、Jリーグが
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