ページのトップへ

金子達仁「春夏シュート」

敗れてもスタイルぶれない川崎F軸

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 Jリーグに歓声が戻ってきた。素晴らしい。たぶん、グラウンドを整備する方々もいつも以上に気合いが入っていたのだろう。どのスタジアムも、ピッチ状態は最高に近かった。天候に恵まれなかった地域はあったにせよ
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

“孫正義さん”になれなかったJのギャラ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 何がきっかけだったのか、我が家の小学生が突如としてドハマリした博多華丸・大吉によると、おじさんというものは、ダジャレを思いつくと口にせずにはいられない生き物であるらしい。う、耳が痛い。ただ、個人的に
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

日本のサッカー観を変える三笘のドリブル

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 国枝慎吾さんの国民栄誉賞授与が検討されている。史上初めてとなるパラリンピアンの受賞。素晴らしい。本人はもとより、この競技を志す若者にとっても大きな励みとなることだろう。 ただ、過去の受賞例の中には、
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

歴史に刻まれる久保、三笘の活躍ぶり

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 歴史はつながっている。 現代サッカーの世界では古典的なゲームメーカーが絶滅危惧種となりつつあるが、依然、背番号10は特別な番号であり続けている。今後、どれだけサッカーがデジタル化していこうとも、最高
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

欧州3大リーグ日本人監督誕生へ 本田圭佑に“期待”

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本人として初めてW杯の舞台に立ったのは、実はW杯フランス大会のメンバーではない。中大でプレーした丸山義行さんである。70年W杯メキシコ大会で副審を務めた彼が、初めてW杯の芝生を踏んだ日本人だった。
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

森保監督の新しい「懐刀」は名波氏か前田氏か

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 28年ぶりの五輪本大会出場を果たしたアトランタ五輪代表をしていた当時、わたしにとってのメキシコ五輪は教科書の中の歴史だった。 史実としては知っている。当事者を取材したこともある。それでも、アマチュア
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

久々の“キャッチするGK”岡山学芸館・平塚 今後に期待

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 昔の選手は凄かった、と年寄りは言う。だが、サッカーは常に進化している。かつての天才が、現代サッカーでも通用するとは限らない。そう信じていたわたしは、ゆえに、ペレを軽視していた。所詮はクライフ以前の王
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

覚醒した“日本のネイマール”三笘に日本の未来を見る

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 三笘薫を「まるで日本のネイマールだ」と評したのは、東京五輪時のメキシコ・メディアだった。テクニシャンには見慣れたメキシコ人にとっても、ヌルヌルと抜けていく三笘のドリブルは異次元に感じられた、というこ
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

16強の壁打破へ……鎌田、久保、南野不発の原因検証を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 W杯決勝が行われるのと同じ日にM-1グランプリが行なわれ、大河ドラマの最終回が放送された。1週間後には有馬記念。いつもなら「ああ、ビール飲みてえ」がまず先に来た“W杯ロス”を、今年は素晴らしく新鮮な
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

エムバペ筆頭にアスリート化で11人駿足の時代に?

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 あまりにも劇的な幕切れにすっかりかき消されてしまった感はあるが、メッシの戴冠で終わったW杯カタール大会は、次世代の王は誰かを、改めて世界に知らしめた大会でもあった。 いうまでもなく、キリアン・エムバ
続きを読む