GKへのバックパスを手で処理することを禁止するルールの導入が検討され始めたころ、聞こえてきたのは反対意見ばかりだった印象がある。 個人的によく覚えているのは、海外の著名なジャーナリストが展開していた「バック […]
15年ほど前、スペインで非常に印象的なテレビCMを見たことがある。 当時売り出し中だったアトレティコのフェルナンド・トーレスがインタビューに答えている。「子供のころはキケがアイドルだった」。キケとは、95~ […]
先月、ブラジルで行われたストリート・サッカーの世界大会「ネイマール・ジュニア5」には、豪華な、というか極めて特別な優勝特典が用意されていた。カンプ・ノウVIP席での試合観戦と、バルセロナにあるネイマール家への招待であ […]
このコラムでは何回か取り上げているが、かつてスペイン代表にアンドニ・ゴイコエチェアというタフなDFがいた。どれほどタフかというと、試合前に「必要ならばあいつの足をへし折ってやる」と宣言し、実際にマラドーナの左膝に全治3 […]
ガラパゴス、という最近ではすっかりネガティブな使われ方をするようになってしまったが、そもそも、グローバル・スタンダードとやらからかけ離れていることが、それほどいけないことなのか、と思う。 以前にも少し書いた […]
サッカーの見方は千差万別だな、とあらためて思う。あの、親善試合とは思えぬ熱気に満ちた撃ち合いを「酷い負け方」と感じる人がいるのだから。おそらく対戦相手も、「こいつら、だいぶ手強いな」と驚いたのではないか。いうもでもなく […]
大学3年生の時、メキシコで現地のユースチームと試合をしたことがある。W杯観戦ツアーに参加したメンバーの中に、関東大学リーグでプレーしている選手が複数いたため、「じゃあ腕試しをしてみようか」ということになったのである。& […]
この世にプロ・サッカーなるものが誕生してから現在にいたるまで、果たして何人のプロ監督が生まれ、存在してきたかは知らないが、おそらく、割合でいったら1%、いや、0.1%もないのではないか。少なくとも、わたしがパッと思いつ […]
2日前は3チームだった来季の候補が、1日たったら6つに増えていた。ひょっとすると、まだまだ増えるかもしれない。当然だ。あれほどの才能を、移籍金なしで獲得できる機会など、拝金主義のまかり通る現在のサッカー界では、そうそう […]
気のせいだろうか。スペイン2部のテネリフェでプレーしている柴崎が、急速に変わってきているように見える。 プレースタイルが、ではない。というより、プレーに関してはようやく本来の姿を取り戻しつつあるといったとこ […]
23年前、W杯米国大会を取材した際に宿泊したのと同じロサンゼルスのホテルに滞在している。確か、あのころは部屋のテレビでNHKの国際放送が見られた記憶があるが、今回はどうしてもチャンネルが見当たらない。中国語のチャンネル […]
率直なところ、前半が終わった段階での心境は、同情心と暗澹たる気持ちで真っ二つ、といったところだった。 同情したのはシリアについて。これほど素晴らしいポテンシャルを持ちながらグループの4位に低迷し、W杯本大会 […]
97年10月11日、わたしがウズベキスタンで日本代表の戦いぶりに激しく落胆していたころ、東京ドームでは日本人の格闘技ファンが呆然となっていた。高田延彦がヒクソン・グレイシーに惨敗を喫したのである。 今年は、 […]
知人の映像作家、佐藤大輔さんが制作したサッカーサイト「レジェンドスタジアム」を見た。韓国で行われている20歳以下のW杯に出場している日本代表選手たちにインタビューをしたものなのだが、短い時間ながら非常に印象的なものに仕 […]
あれは7年ほど前だったか、サッカー解説者になりたてだった頃の玉乃淳さんに聞いたことがある。 柿谷と香川、どちらが天才か。 ヴェルディの下部組織時代に天才の名をほしいままにし、中学卒業後はスペイン […]
サイドからのクロスをゴール前のストライカーが頭で合わせた。そんな時、必ずと言っていいほど解説者やアナウンサーから言われる言葉がある。 「いいクロスでしたねえ」 なるほど、ドリブルでの突破から決めた […]
久保建英に驚かされた。 15歳にして2つ上のカテゴリーとなる20歳以下の代表メンバーに選出されたから、ではない。かなり珍しいケースではあるものの、たとえばマラドーナの場合、15歳11ケ月で1部リーグでの得点 […]
散々痛感させられてきたものの、改めて理不尽だなあと思う。 先週末、スペインではクラシコがあった。個人的には、今年はグアルディオラが築いたバルサとポゼッションの時代に、ひとつのピリオドが打たれたと認識される年 […]
先週末、格闘技イベントのRIZINを観に行ってきた。お目当てはと言えば、昨年末に衝撃的な総合格闘技デビューを飾った18歳の那須川天心と、女子格闘技界の象徴となりつつあるRENAだったのだが、会場をあとにした時には、もう […]
まだ詳細はわかっていない。誰が、何を目的としてドルトムントのチームバスを狙ったのか。負傷を伝えられたバルトラの容態がそれほど深刻でなかったらしいと聞き、ひとまずホッとはしているが、しかし、衝撃は大きい。 7 […]
期待しては肩すかしを食らい、また期待しては、また肩すかしを食らう。ファンの方には申し訳ないが、わたしにとっての香川真司とはそんな選手である。 才能についてはほぼ申し分ない。日本が生んだ最高の才能だ、とまでは […]
一夜があけても、まだ意外な喜びが残っている。 タイの、何と手強かったことか。 17年3月28日のタイは、前回バンコクで戦った時のチームではなかった。日本と最終予選という舞台をリスペクトしすぎてい […]
1に人気、2にレベル、3に経済力――。長年考え続けてきて、ようやく答えが定まってきた。プロ・チームのギャランティーを決定づける条件である。 何年か前、FC琉球が月給30万円で契約していたマレーシア人選手が、 […]
いやあ、勉強になるというか、考えさせられることの多い毎日である。 たとえば稲田防衛相の答弁について。 小学生のころ、「記憶にございません」というフレーズが大流行した記憶があるが、今回のはさらに印 […]
ひょっとしたら、昨年の名古屋に続き、今年もオリジナル10の降格があるのではないか。開幕前はそんなことを思っていた。 マリノスがヤバいのではないか、と。 まだたった2試合が終わっただけの段階で、太 […]
