松本晋司
昨年12月、愛媛FCの下部組織である愛媛FCユース、愛媛FCレディース両チームの2014シーズンが終了した。 12月6日(土)、高円宮杯U−18サッカーリーグ2014プリンスリーグ四国の最終節(第18節)が、今年も瀬戸大橋記念公園球技場(香川県)にて行われた。
11月、「愛媛FCの顔」とも言える2人の男がチームを去るという衝撃的なニュースがクラブ事務局より発表された。 契約満了に伴い、愛媛FCを退団することになった関根永悟選手。そして、今シーズンをもって監督を退任する石丸清隆さんの両名である。
10月11日(土)、J2第36節となる愛媛FC対横浜FCの一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 J2リーグ戦にて(第35節終了時点)19位と下位に低迷している愛媛。降格圏に落ちかねない状況から早く脱出するためにも、ホームゲームで勝利を得て本来の調子を取り戻したい。
9月10日(水)、天皇杯4回戦を戦う愛媛FCの応援のため、埼玉県さいたま市にあるNACK5スタジアム大宮を訪れた。 JR大宮駅から徒歩で約20分、東武野田線・大宮公園駅から徒歩で約10分と、好立地に恵まれる大宮アルディージャ(J1)の本拠地である。
今から約15年前のこと……。1999年11月28日(日)、当時、四国リーグに参戦していたアマチュアチームの愛媛FCは、同年のJ2リーグにおいて優勝を成し遂げ、J1昇格を果たしていた川崎フロンターレと「第79回天皇杯 全日本サッカー選手権大会」で1回戦を戦った過去がある。
7月15日(火)の夕方、J2第23節・愛媛FC対コンサドーレ札幌(7月26日)の開催を告知するポスターを、松山市の中央商店街である大街道や銀天街に貼ってまわる活動を行った。 今回、愛媛FC事務局では、J2第23節のホームゲーム開催に向けて、札幌に所属する小野伸二選手の顔写真や、当日、イベントのためニンジニアスタジアムへやってくる仮面ライダー鎧武(ガイム)の姿などが大きくプリントされたスペシャルポスターやチラシを大量に作成した。その宣材アイテムを多くの方に見ていただき、スタジアムへ足を運んでもらうため、10日間に渡り、告知活動を精力的に行ったのである。
6月11日(水)、2014愛媛県サッカー選手権大会(第94回天皇杯愛媛県代表決定戦)の準決勝となる愛媛FCユース対愛媛大学サッカー部の一戦がニンジニアスタジアムにて行われた。 今回、愛媛FCユースは、第2種委員長・委員会推薦により、この日行われる準決勝からの出場となった。平日のナイターということもあり、観客は100名程度。愛媛FCサポーターも数は少なかったが、試合が始まると、両チームによって熱戦が繰り広げられ、会場は予想を上回る盛り上がりをみせた。
5月12日(月)、J2第13節となる愛媛FC対コンサドーレ札幌の一戦が、アウェイ(札幌ドーム)にて行われた。この日、愛媛県松山市では、愛媛FCを応援するため、パブリックビューイング(PV)のイベントが開催された。
桜も満開となり、春本番の到来を告げる中、いよいよ、愛媛FCユースと愛媛FCレディースの2014シーズンが幕を開けた。 4月5日(土)、高円宮杯U−18サッカーリーグ2014プリンスリーグ四国の開幕戦(第1節)となる愛媛FCユース対徳島北高校の一戦が、徳島スポーツビレッジ(徳島県板野郡)にて行われた。
2月16日(日)、愛媛県サッカー協会が主催する「愛媛サッカーアウォーズ2014」がエミフルMASAKI(愛媛県伊予郡松前町)内のエミモール1階グリーンコートにて開催された。愛媛サッカーアウォーズ2014は、2013年度における優秀な成績を収めた選手や団体、優れた指導者や環境整備に携わっている方など、県内のサッカー競技に貢献した方々を表彰する式典である。
新しいシーズンの到来を告げる「愛媛FC2014キックオフフェスタ」が1月26日(日)に行われた。 開催場所は、今年もエミフルMASAKI(愛媛県伊予郡松前町)内のエミモール1階グリーンコート。寒い時節にもかかわらず、会場には約700人の愛媛FCサポーターやファン、支援者の方々が大勢詰めかけ、大変な賑わいとなった。
2013年末、愛媛FCレディースとともに、愛媛FCユースチームの戦いも続いていた。 昨年の12月7日(土)、高円宮杯U−18サッカーリーグ2013プリンスリーグ四国の最終戦(第18節)となる愛媛FCユース対香川西高の一戦が、瀬戸大橋記念公園球技場第一グラウンド(香川県)にて行われた。
2013年、参戦2年目となるプレナスチャレンジリーグ2013を10勝10敗2引き分け、16チーム中8位という、まずまずの成績で終えた愛媛FCレディース。9月末から行われた東京国体(第68回国民体育大会)では、愛媛県チームとして参加。 東京都や福岡県、鹿児島県チームを破り、堂々の3位入賞。素晴らしい成績を収めた。
愛媛FCが2013シーズンのホームゲーム最終戦を戦う11月17日(日)、サポーターやファンにとってショッキングなニュースが舞い込んできた。 2004年のJFL時代から10年間、愛媛でプレーし、チームを支え続けてきた副キャプテン、赤井秀一選手の今季限りでの退団(契約満了)が発表されたのである。
9月に入り、リーグ戦下位クラブのカターレ富山やガイナーレ鳥取に引き分け、また順位が近い横浜FCにも敗れるなど調子が上がらない愛媛FC。このままではズルズルと後退し、J2残留争いの渦中に飲み込まれかねない状況だ。 残り少なくなった今季のリーグ戦で「降格」の雑音を払拭するためにも、今こそ1年間、培ってきたものをすべて発揮すべき時である。
2017年開催の愛媛国体に向けて、昨年4月より全面改修工事がスタートしているニンジニアスタジアム。現況、(1)ゴール裏スタンド(2)バックスタンド(3)メインスタンドの順番で、改修工事が進められている。
8月21日(水)、愛媛FCがアウェイでJ2リーグ公式戦(対コンサドーレ札幌)を戦うこの日、愛媛県総合運動園球技場では、愛媛FCレディースが参戦するプレナスチャレンジリーグ2013の公式戦(第3節)が行われた。4月21日に宮城県サッカー場にて開催が予定されていたリーグ戦の第3節が雪の影響のため中止となり、代替試合となったのである。
6月30日(日)、プレナスチャレンジリーグ2013の第13節となる愛媛FCレディース対セレッソ大阪堺レディースの一戦が、愛媛県総合運動公園球技場にて行われた。第12節終了時点で3連敗中の愛媛FCレディース。このホームゲームで、浮上のきっかけをつかみたいところである。
6月8日(土)、J2第18節となる愛媛FC対コンサドーレ札幌の一戦が行われた。この日、ニンジニアスタジアムには、5500人を超える観客が詰め掛けた。第15節(対ガンバ大阪)までのホームゲームにおける1試合平均の観客動員数は3200人ほど。J2クラブの中で最下位に近い数字である。1万人の動員を記録したホームでのガンバ戦を終え、どれだけの集客力を維持できるのか力量が試される。
5月18日(土)の午後、愛媛県松前町にある大型ショッピングモール「エミフルMASAKI」に、愛媛FC事務局スタッフとサポーター有志(約20名)が集結した。ホームで翌日に行われるヴィッセル神戸戦のマッチデープログラムと、6月8日に行われるコンサドーレ札幌戦の告知チラシ、さらには愛媛FCサッカースクール生の募集を呼びかけるチラシの配布活動を同モールにて行ったのである。
新年度を迎え、いろいろな場面で新しいことが始まるこの季節、愛媛FCの下部組織である愛媛FCレディースも新シーズンをスタートさせた。 4月7日(日)、プレナスチャレンジリーグ2013の開幕戦(第1節)となる愛媛FCレディース対バニーズ京都SCの一戦が、ニンジニアスタジアムにて行われた。
J2リーグ2013シーズン開幕戦の前日である3月2日(土)、スタジアム周辺施設の清掃活動を行うため、愛媛FCサポーター有志がニンジニアスタジアムに集合した。 この活動は、既に御馴染みとなっている「愛媛ゴール裏net」にて取り組んでいるボランティア活動の一環で、シーズン開幕前に1年間お世話になるスタジアムに対し、感謝の気持ちを込めて愛媛県総合運動公園内の清掃作業(ゴミ拾いなど)を行っているものである。
新監督と新入団選手を迎え、新たなチームとして今季の活動をスタートさせた愛媛FC。そして、ゴール裏スタンドの改修(拡大)工事が完了し、新たなスタジアムへと生まれ変わろうとしているホームのニンジニアスタジアム。実は私たちサポーターも、いろいろな面で新しい変化を迎えている2013シーズンの開幕なのである。
1月27日(日)、新しいシーズンの到来を告げる「2013愛媛FCキックオフ・フェスタ」が、「エミフルMASAKI」(愛媛県伊予郡松前町)にて開催された。 この日のキックオフ・フェスタは午後1時からスタートの予定。その前に「愛媛ゴール裏net」に集うサポーター有志は、今年もキックオフ・フェスタの会場となる周辺の清掃活動を行ったのである。
昨年の12月8日(土)、第3回「愛媛FCサポーターズミーティング2012」が、松山市総合コミュニティセンター(企画展示ホール2階)にて行われた。2012年では最後となるサポーターズミーティングである。今回は2012シーズンを振り返り、さまざまな課題を取り上げつつ、2013年の活動へと活かすための意見交換の場として開催される運びとなった。さらにはシーズン終了後ということもあり、納会を兼ねて3部構成のイベントとして行われたのである。