野球

第95回 ガッティ時代に終焉

 7月14日、アトランティックシティに1万人近い観衆を集めて行なわれた再起戦で、アーツロ・ガッティは痛烈なKO負けを喫した。  これで2試合連続、ここ4試合でも3度目のKO負け。ドラマチックなファイトでアメリカのボクシングファンを楽しませ続けてくれたガッティだが、すでに多くのものを失ってしまったと見るべきか。  動きにキレがなくなった。心は折れなくても足が動かなくなった。自慢だったパンチ力と馬力も減退したように見える。もう、潮時である。 「次はファンの1人としてこの場所に戻って来たい」 試合直後、ガッティはそう声明を発表。あしかけ16年のボクシングキャリアの終焉、現役引退を表明した。

第35回 徳島・白石静生「後期はクローザー小林にすべてを賭ける!」

 スタートはまずまずだった前期シーズン、終わってみれば12勝29敗4分。3位・高知に7ゲーム差をつけられての最下位でした。開幕前、「昨年のような成績はありえない」と宣言しておきながら、その勝ち星を上回れず、申し訳なく思っています。

第241回 退路を断って「制球力」を磨かねば明日はない 広島・永川勝浩

 クローザー永川勝浩の1軍登録抹消(12日に再登録)とともに、広島カープのクライマックス・シリーズ出場の可能性も消えてしまったように感じられる。  7月1日の巨人戦、永川は6−4と2点リードの9回表、クローザーとしてマウンドに上がった。ところが、味方のエラーでリズムを崩し、一挙に5点も奪われてしまう。“ガラスの抑え”を象徴するようなシーンだった。

第5回 富山・宮地克彦プレーイングコーチ「好調の理由は意識改革にあり!」

 富山サンダーバーズのプレーイングコーチに就任して約7カ月が経ちました。開幕前のキャンプでは、それこそ選手に教えることがあり過ぎて8割以上をコーチ業に費やさなければならず、自分の練習はNPB時代の10分の1に減りました。しかし、今では選手たちも格段にレベルアップし、僕も少しずつ自分の練習量を増やすことができています。

第240回 楽天の大健闘を支える“窓際族”の野村信者

 球団創設初年度の勝率は打率程度の2割8分1厘。2年目は3割5分6厘。「パ・リーグのお荷物」と呼ばれていた楽天が今季は大健闘だ。7月1日現在、31勝39敗2分、勝率4割4分3厘で4位西武から3.5ゲーム差の5位。クライマックスシリーズ(3位以内)出場も夢ではない。

巨人の不在について

 先日発表されたオールスター・ファン投票の最終結果には、ある顕著な特徴があった。東北楽天の選手が8人も選ばれたこと? もちろんパ・リーグの特徴はそれに尽きるが、ここで話題にしたいのはセ・リーグである。首位を走る巨人の選手がやけに少ない。選ばれたのは中継ぎ投手の林昌範と捕手の阿部慎之助、三塁手・小笠原道大の3人だけ。楽天ではなく、久々に首位を快走する日本一の人気球団こそ、8つくらいのポジションを占めても不思議ではないのに。

第94回 ヤンキースに必要なのはイチローのような選手

 オールスターブレイクが近づいても、ヤンキースの不振は続いている。  7月4日の時点で39勝42敗、首位レッドソックスまで12ゲーム差。投手が良いときは打つ方が貢献できず、打線が点を取ったときは投手がそれを守りきれない。攻守がまったく噛み合わず、ここ10年以上も経験がないような悲惨な状況に陥ってしまっている。  10年連続の地区優勝はおろか、ワイルドカードでのプレーオフ進出にすら絶望感が漂い始めている今日この頃だ。

第239回 アイランドリーグからカープへの“復活”は!? 香川オリーブガイナーズ・天野浩一

 広島カープは5勝18敗1分の戦績で交流戦最下位に終わった。交流戦開幕前は3位につけていたが、交流戦で13も負け越したことにより、現在(6月28日)は3位と8.5ゲーム差の5位。クライマックスシリーズに出場するためには3位以内を確保しなければならないが、きわめて厳しい状況になってきた。

四国VS北信越、ガチンコ対決! 8月に初の独立リーグ交流試合

 北信越BCリーグと四国アイランドリーグは3日、両リーグの選抜チームが8月に交流試合を行うと発表した。8月7日(火)に石川、28日(火)に愛媛・松山で開催される。独立リーグ同士の対戦は日本球界史上初。出場メンバー等は追って発表される。

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