FORZA SHIKOKU
「もちろん目指すところはプロです。ただ今年はケガなどで苦しんだ時期もあったので、この成績で行けるとも思っていません。まずはしっかり結果を残し、いずれはプロに行きたい」 社会人4年目の板東湧梧。その落ち着いた語り口は、マウ […]
昨季いっぱいでJリーガーとしてのユニホームを脱いだ榎本達也。今季からアカデミーコーチを務めているのだが、「自分の言葉の知らなさを痛感している」という。取材を通し、榎本はブラインドサッカーについて、そこで得た気付き、自ら […]
ゴルフ界には「パット・イズ・マネー」という格言がある。「ドライバーは見せるため、パットは稼ぐため」とも言われるが、いわゆるパッティングの重要性を説くものだ。プロゴルファーを目指す河本結(日本体育大学)にとっても、パット […]
2014年春、河本結は茨城県に寮のある通信制のウェルネス高校へ進学した。基礎をつくったゴルフスタジオ・アンフィーを、そして生まれ育った愛媛県を離れた。しかし、茨城での生活は長くは続かなかった――。 同級生か […]
河本結(日本体育大学)のスイングの鋳型はジュニア時代につくられた。日体大の木原祐二監督が「スピードが変わらない。緊張した場面でも練習の時でも同じスピードで振れる」と高く評価する安定したスイング。それは彼女が小中学生時に […]
「私の夢はプロゴルファー。賞金女王になって活躍することです」 そう語るのは8月に19歳になったばかりの河本結だ。彼女は日本体育大学ゴルフ部に所属し、学業とゴルフを両立させようとしている。「ゴルフだけが人生じゃない。そのあ […]
2007年柏レイソルユースに所属していた輪湖直樹は大学進学を目指していた。だが、ヴァンフォーレ甲府からオファーを受けてプロの道に進むことを決意した。 当時の甲府はJ2だった。J1初年度の06年は残留を果たす […]
中学生時代、柏レイソルジュニアユースの輪湖直樹は左サイドハーフでエースとして君臨していた。中学卒業後、2005年4月に柏レイソルユースへの昇格を果たす。順調にステップアップしていたが、ここから輪湖を取り巻く状況が変わる […]
輪湖直樹がサッカーと巡り合うことはそれほど難しくなかった。「2歳年上の兄貴がサッカーをやっていたので、その影響で自然とサッカーを始めました」と本人は述懐する。本格的ではないにしろ、既に幼稚園生の頃からボールに触れていた […]
肌を刺すようなまぶしい夏の日差し。柏レイソルの季節がやってくる。チーム名の由来はスペイン語の「レイ(Rey)」は王を意味し、「ソル(Sol)」は太陽を意味する。太陽の王が6年ぶりのJ王者に向けて、好調である。その柏の左 […]
背負い投げという武器を手に入れ、試合を楽しむ姿勢へと変わった影浦心(東海大学4年)の快進撃は今なお続いている。3年時の4月にはアジア選手権(ウズベキスタン)を制し、国際大会初優勝を成し遂げた。12月のグランドスラム東京 […]
影浦心は、数ある進路の中で東海大学を選んだ理由をこう説明する。「高校1年の頃から上水(研一朗)先生には声を掛けてもらっていました。愛媛に来てくれて、柔道を教わったことがあったんです。その教え方が本当にわかりやすかった。 […]
影浦心が通った愛媛県にある新田高校は柔道の名門として知られる。全国大会常連校であり、世界チャンピオンにも輝いた浅見八瑠奈、中矢力をはじめとした多くの名だたる柔道家を輩出している。影浦は地元で己を磨くことを決意したのだっ […]
影浦心は1995年12月6日、愛媛県松山市に住む影浦家の長男として生まれた。一番大切なのは“心”。両親の想いから心と名付けられた。影浦は「名は体を表す」とばかりに優しい子に育った。 父・誠は社会人ラグビーの […]
「今、本物の実力をつけつつある選手」 全日本柔道男子の井上康生監督は、東海大学の影浦心(4年)を高く評価する。昨年のリオデジャネイロ五輪で全日本男子を52年ぶりの全階級メダル獲得という快挙に導いた指揮官は、最重量級(10 […]
「この時期(春)には、ほぼ毎年ケガをしていた」と言う鍋島莉奈(日本郵政グループ)だが、今年は5月に入ってからも順調なペースを刻めている。初の国外レースとなった5日(現地時間)のペイトン・ジョーダン招待陸上(アメリカ・スタ […]
「土台は高校の陸上生活でできました。そこがなかったら今の自分はないと思っています」。鍋島莉奈(日本郵政グループ)の原点は高校時代にある。陸上を始めたのは中学生の時だ。小学生の頃はサッカー少女だった。しかし進学した中学校に […]
創部3年目の快挙だった。昨年11月、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)を制した日本郵政グループ。初優勝の立役者はルーキーイヤーながら5区で区間賞を獲得し、MVPにも輝いた鍋島莉奈だ。12月に行われた記録会では5 […]
「ずいぶん前から負けたら終わりと思ってリングに立っていました」 プロボクサー石本康隆はデビューから9つの負けを喫している。アマチュア時代も含めれば、ちょうど2ケタになる。所属する帝拳ボクシングジムに入門して15年の歳月が […]
<自分が自分に納得したい> プロボクサー石本康隆(帝拳)の今年2月23日付のブログにはこう綴られていた。通算戦績は29勝(8KO)9敗、決して華々しいものではない。齢は35歳。前途洋々な若者でもない。それでも彼はリングに […]
「現役をもっとできたなとは今でも思う。“3カ月ぐらいあればやるよ”というぐらいの気持ちは持っています」 宮原裕司は引退してから7年の歳月が経つが現役時代と比べても体重に変化はないという。アビスパ福岡U-18、U-15のコ […]
「正直、サッカーの思い出は苦しいことしか覚えていない。ケガもしたし、戦力外にもなった。もがいていたプロ生活だった」 宮原裕司はプロでの11年をそう振り返った。1999年に名古屋グランパスエイト入りしてからは福岡、佐賀、大 […]
幼少の頃から宮原裕司のサッカー観は“自分で決める”ではなく“自分が決めさせる”だった。根っからの司令塔タイプである。「幼稚園や小学校低学年の時の先生からは『ずっとしゃべりおって、“走れ”“もっと左に行け”と人をずっと動 […]
1999年1月8日、国立競技場。第77回全国高校サッカー選手権決勝は、大雪になった1年前とは打って変わって晴天に恵まれていた。前年と同じ東福岡と帝京のカード。東福岡が3-2とリードした試合終盤、東福岡MF宮原裕司は美し […]
東北楽天にドラフト6位で入団した鶴田圭祐(帝京大学準硬式野球部)には、感謝してもし切れない人物がいる。それは中学時の野洲ブレーブスから帝京大学まで、約7年間共にプレーした1学年先輩の種谷涼だ。「先輩のおかげで今の道がで […]