ページのトップへ

金子達仁「春夏シュート」

指先1本でチームに打撃……嫌な時代

 きっと、ゴキブリのようなものなのだろう。全面的に、駆除をしたと思ったら、またぞろ湧いてくる。その生命力は相当にしぶとい。 人種差別のことである。 阪神戦で被弾したDeNAのエスコバー投手が、人種差別
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

満員の敵地で欧州勢とテストマッチを

 もう十分だ、という声も上がっていると聞いた。いまなお続くテレビのWBC狂騒曲。わからないではない。あれは、野球を、スポーツを超えて、日本史上に残る快挙だった。個人的には「もっともっとやって」な気分で
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

自信揺らがないU20選手たち…日本新時代

 アジア勢相手に苦戦をする。てこずる。そのたびに思った。書いてきた。 これでは、世界では勝てない。 ひょっとしたら、それが根本的な間違いだったのかもしれない。20歳以下のアジア杯を見ながら、ふとそんな
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

W杯並み熱気が米国をWBCに引き寄せた

 サッカーは英国人が産み出した。W杯はフランス人が考えた。第1回のW杯に英国人は見向きもしなかった。彼らにとっては他国人がつくった世界一決定戦より、英国4協会で争うブリティッシュ・ホーム・チャンピオン
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

“孫正義さん”になれなかったJのギャラ

 何がきっかけだったのか、我が家の小学生が突如としてドハマリした博多華丸・大吉によると、おじさんというものは、ダジャレを思いつくと口にせずにはいられない生き物であるらしい。う、耳が痛い。ただ、個人的に
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

歴史に刻まれる久保、三笘の活躍ぶり

 歴史はつながっている。 現代サッカーの世界では古典的なゲームメーカーが絶滅危惧種となりつつあるが、依然、背番号10は特別な番号であり続けている。今後、どれだけサッカーがデジタル化していこうとも、最高
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

欧州3大リーグ日本人監督誕生へ 本田圭佑に“期待”

 日本人として初めてW杯の舞台に立ったのは、実はW杯フランス大会のメンバーではない。中大でプレーした丸山義行さんである。70年W杯メキシコ大会で副審を務めた彼が、初めてW杯の芝生を踏んだ日本人だった。
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

森保監督の新しい「懐刀」は名波氏か前田氏か

 28年ぶりの五輪本大会出場を果たしたアトランタ五輪代表をしていた当時、わたしにとってのメキシコ五輪は教科書の中の歴史だった。 史実としては知っている。当事者を取材したこともある。それでも、アマチュア
続きを読む