女子野球、初の世界一! そんなニュースが全国を駆け巡ったのは8月29日のことだ。「金メダルしかいらない」と公言して北京五輪に臨んだ男子の星野ジャパンが惨敗した直後だっただけに、その快挙は大きく伝えられた。今回で3回目を数えた女子野球ワールドカップ。松山市で行われた同大会で、ひときわ大きな声援を浴びた選手がいた。地元の女子硬式野球クラブ「マドンナ松山」から出場した大川由紀子選手だ。
伊予銀行女子ソフトボール部は日本女子ソフトボールリーグ2部リーグの前半戦で8勝1敗という好成績を残した。その余勢を駆って6月30日、7月7日に行なわれた全日本総合女子選手権(9月19日〜21日)の予選では圧倒的な力を見せつけて第1代表権を獲得した。だが、国体四国予選では初戦敗退を喫し、5年間守り続けてきた四国代表の座を獲得することができなかった。果たして敗因はどこにあったのか。 9月5日から再開するリーグ戦に向けて現在のチーム状態や課題、そしてリーグ優勝へのキーポイントを大國香奈子監督に訊いた。
国内の女子テニス界はクルム伊達公子選手の12年ぶりとなる現役復帰で、例年以上の盛り上がりを見せている。その注目の伊達選手と伊予銀行男子テニス部が先頃、合同合宿を行なった。世界ランキング4位にまで上り詰めたアスリートとのトレーニングで、伊予銀行の選手たちは何を学ぶことができたのか。横井晃一監督に合宿での様子を訊いた。
4月25日、日本女子ソフトボールリーグ2部リーグが開幕した。伊予銀行女子ソフトボール部は現在、9試合を終えて8勝1敗。同じく8勝1敗の松下電工・津と同率1位の座をキープして前半戦を終えた。 もちろん油断は禁物だが、3年ぶりの1部復帰への確かな手応えをつかみつつある。前半戦の勝因、そして昨季との違いはどこにあるのか。大國香奈子監督に前半戦を振り返ってもらった。
「今年こそ2度目の日本リーグ決勝トーナメント進出!」を最終目標に掲げ、仕事と両立させながら日々、トレーニングを続ける伊予銀行男子テニス部。今年も個々のレベルアップを図ろうと、全国の大会を転戦している。 シーズンが本格的にスタートして約2カ月。現在のチーム状況について、元キャプテンで現在はコーチ的役割も果たしている湯地和愛選手に訊いた。
25日、いよいよ日本女子ソフトボールリーグ2部リーグが開幕する。伊予銀行女子ソフトボール部が目指すのはもちろん、優勝および1部昇格だ。そのためにオフシーズンは厳しいトレーニングを積んできた。 果たして、開幕を前に今、チームの状態はどうなのか。昨季を振り返りながら、リーグ戦に向けての意気込みを、川野真代キャプテンと中田麻樹副キャプテンに訊いた。
実業団日本一を決定する「日本リーグ」での決勝トーナメント進出を目指した伊予銀行男子テニス部。今季は2年連続で4位に終わり、惜しくも目標を達成することはできなかった。 もちろん、来季の目標は3年ぶりに決勝トーナメントに進出することだ。しかし、目標を達成するためには、さらなるレベルアップが不可欠だ。では今、チームには何が必要とされているのか――。キャプテンとして2年目を迎えた日下部聡選手に各選手の現状と課題について訊いた。
3年ぶりの1部復帰を目指す伊予銀行女子ソフトボール部は4月のリーグ開幕に向けて、年末からトレーニングをスタートさせている。今月17日〜24日には新人選手4人も合流し、宮崎で合宿が行なわれた。約1週間、南国の地で汗を流した選手たち。果たしてどのような収穫が得られたのか。合宿を終えたばかりの大國香奈子監督に合宿で掴んだ手ごたえや注目する選手について訊いた。
実業団チームの日本一を決める「第22回テニス日本リーグ」の予選リーグが2007年12月6日〜9日(横浜国際プール)および2008年1月18日〜20日(荏原湘南スポーツセンター)で開催された。2年ぶりの決勝トーナメント進出を目指した伊予銀行男子テニス部だったが、惜しくも4位にとどまり、あと一歩のところで目標達成には及ばなかった。 しかし、選手たちは精一杯戦い、実力を出し切った。次のシーズンに向けて得られたものもあっただろう。果たして、伊予銀行にとってどのような大会となったのか。大会期間中、選手を鼓舞し、支え続けた横井晃一監督に訊いた。
日本女子ソフトボールリーグ2部に所属する伊予銀行女子ソフトボール部。今季の目標は最低でも2位に入り、2年ぶりの1部復帰だった。しかし、リーグ開幕前にキャプテンと主力投手がともにヒザを痛めて戦線離脱したこともあり、8勝9敗、9位の成績に終わった。 来シーズンこそ、1部復帰を果たすためには何が必要なのか。後半戦を振り返りながら、チームの課題について大国香奈子監督に訊いた。
9月29日〜10月9日に開催された「第62回国民体育大会(秋田わかすぎ国体)」に愛媛代表として、若手二人の萩森友寛選手と植木竜太郎選手が出場した。準々決勝で第1シードの東京に負けを喫したが、その後の7、8位決定戦で愛知に勝ち、2年ぶりに入賞を果たした。「最低条件はクリアできた」としながらも、さらに上を目指す二人に3日間にわたる熱戦を振り返ってもらった。
9月7日、女子ソフトボールの日本女子リーグ2部の後半戦(第4、5節)が始まった。伊予銀行女子ソフトボール部は第4節を3勝1敗とし、好スタートを切った。2年ぶりの1部復帰を目指し、今シーズンに挑んだ伊予銀行。しかし、前半戦(第1〜3節)は4勝5敗と負け越し、苦しい状況が続いた。果たして後半戦までの約3カ月間、どのようにチームの立て直しを図ったのか。大国香奈子監督に訊いた。
試合直前、スタンドから歓声があがった。9月23日、愛媛県総合運動公園、J2第41節、愛媛FC対アビスパ福岡戦。「伊予銀行サンクスデー」と銘打って行われた試合で、巨大なユニホームがピッチ上に登場したのだ。昨年に引き続いて行われたこのイベントの模様を今回はレポートしたい。
高校、大学、社会人の女子硬式野球チームが一同に顔を合わせ、日本一を決定する「全日本女子硬式野球選手権大会」は今年で3回目を迎えた。昨年に引き続き、松山を舞台に8月4日(金)から4日間、熱戦が繰り広げられる。愛媛初の女子硬式野球チーム「マドンナ松山」も2年連続の出場となる。
今シーズン、3大会連続でダブルス優勝を果たした伊予銀行男子テニス部。シングルスでもキャプテンの日下部聡選手が九州毎日オープンでベスト4など、チームとして調子のよさをうかがわせていた。しかし5月末以降の大会ではシングルスは予選や初戦敗退が相次ぎ、ダブルスでもチームとしての優勝は一つもない。 果たして、チーム状況、個々の調子はどうなのか――。
4月20日に開幕した女子ソフトボールの日本女子リーグ2部は、前半戦を終了した。2年ぶりの1部昇格を目指す伊予銀行女子ソフトボール部だが、現在は9試合を消化し、4勝5敗と厳しい状況にある。前半戦を振り返りながら、約3カ月後に始まる後半戦に向けての意気込みを大国香奈子監督と中田麻樹副キャプテンに訊いた。
四国で唯一、企業として男子テニス部をもつ伊予銀行は、日本のアマチュアテニス界では、トップレベルを誇る。今年度もダブルスでは神戸オープン、九州毎日オープン、関西オープンと、参加した3大会全てに優勝するなど、幸先よいスタートを切っている。最大の目標は毎年12月、1月に行なわれる日本リーグでの決勝トーナメント進出だ。
伊予銀行女子ソフトボール部が参戦する日本女子リーグ2部が、18チームの参加により4月20日に開幕する。昨シーズンは12勝4敗で4位にとどまっただけに、チームは2年ぶりの1部返り咲きに向け一丸となっている。チームを率いるのは、90年に日本代表メンバーとして世界選手権とアジア大会に出場した経験を持つ大国香奈子監督。日本リーグ開幕を前に、大国監督と、副キャプテンの門屋美香選手に、現在のチーム状況、シーズンに向けての意気込みを訊いた。 ※「いよぎんレポート」では社会人リーグで活躍する伊予銀行女子ソフトボール部、男子テニス部の活動のようすをお届けしていきます(月1回更新予定)。