伊予銀行女子ソフトボール部は、4年ぶりの1部リーグでのシーズンを終え、4勝10敗で、自動的に残留となるぎりぎりの10位となった。この結果について、酒井秀和監督は「もう1つ2つ、勝ち星を上積みしたかったというのが正直なところ」としながらも、「ただ、内容的には大差での負けが多かった前半に比べて、後半は上位チームとも接戦を演じるなど、まずまずだった」と述べた。そこでシーズンを振り返ってもらい、来季に向けての手応えと課題について訊いた。
愛媛・今治から広島・尾道までを8つの橋で結ぶ“しまなみ海道”を自転車で駆け抜ける国際大会「サイクリングしまなみ」が10月26日に開催された。このイベントは愛媛、広島両県で実施された博覧会「瀬戸内しまのわ2014」のフィナーレを飾る催しとして位置づけられ、約7300人が参加する国内最大級の規模となった。
12日から11日間にわたって長崎県で開催された国民体育大会に、伊予銀行テニス部が出場。佐野紘一・廣一義ペアで臨んだ男子はベスト4進出、そして女子では長谷川茉美選手が大学生の清水真莉奈選手とペアを組み、一般女子の部としては県勢31年ぶりの入賞(6位)を果たした。そこで今回は、チームが今大会でつかんだ手応えと課題について、秀島達哉監督に訊いた。
4年ぶりに1部リーグに復帰した伊予銀行女子ソフトボール部。第8節を終えた現在、3勝15敗で10位タイという成績だ。苦しい試合が続いているが、そのなかでも酒井秀和監督は「18試合中、完封負けを喫したのはわずかに4試合。1部のピッチャー相手にも打線は点が取れている」と手応えも感じている。リーグ戦は残り4試合。伊予銀行は新たな戦略を練る。
日本の侍ジャパン女子代表が参加する「IBAF女子野球ワールドカップ」が9月1日、宮崎で開幕する。日本は2008年の愛媛・松山での大会から、10年、12年と3連覇中。米国、カナダなど世界8カ国・地域の代表チームが集結する中、再び頂点を狙う。 このワールドカップに出場する代表選手たちが、それぞれの所属チームで日本一を争ったのが、8月2日から5日間にわたって行われた「全日本女子硬式野球選手権大会」だ。記念すべき10回目を迎えた大会では、愛媛県松山市のマドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアムを会場に、全国の高校、大学、社会人の36チームが集まり、熱戦を繰り広げた。
3年後に迫った愛媛国民体育大会に向け、強化に取り組んでいる伊予銀行テニス部。5月に行なわれた全日本選手権兼国体県予選では、エース佐野紘一選手が昨年に続いての連覇を果たし、準優勝には廣一義選手。伊予銀行から2人そろって愛媛代表となったのは3年ぶりのことだ。8月には四国予選が行なわれ、10月の長崎国体に出場する代表が決定する。現在、佐野、廣両選手の調子はどうなのか。そして、5年ぶりの日本リーグ決勝トーナメント進出に向けて、チームの状況は――。
スタンド全体が鮮やかなオレンジに染まった。 5月18日、ニンジニアスタジアム。サッカーJ2の愛媛FC−カマタマーレ讃岐の「新・四国ダービー」。スタンドに詰め掛けた観客は愛媛のチームカラーであるオレンジのボードを掲げ、ピッチに入場する選手たちを迎え入れた。
「うまくいかなくても途中であきらめない。それが大事」 40歳を過ぎてもなお第一線で活躍するプロテニスプレーヤー・クルム伊達公子選手が、優しく子どもたちに語りかけるテレビCMがこの春から愛媛県内で放映されている。伊予銀行の新CMだ。同行では2011年からクルム伊達選手をイメージキャラクターとして起用。「Challenge&Smile」のブランドスローガンとともにCMやポスター展開などを行ってきた。
12日、ソフトボール女子1部リーグがナゴヤドームで開幕した。伊予銀行は、昨季1部で7勝を挙げているぺヤングと対戦。ルーキーの好救援、主砲の活躍もあり、9−4で勝利。4年ぶりの1部リーグで白星スタートを切った。初めて1部での采配となった酒井秀和監督に開幕戦を振り返ってもらい、手応えと今後の課題について訊いた。
リーグ戦開幕まで、約2週間となった女子ソフトボール。今季、4年ぶりに1部に参戦する伊予銀行女子ソフトボール部は、着々と準備を進めている。2月の鹿児島でのキャンプ後は、マドンナカップ(3月12〜14日)、岡山オープン(3月18〜20日)と実戦を重ねてきた。果たして今、チームはどんな状態なのか。開幕に向けての手応えと課題を、酒井秀和監督に訊いた。
1月24〜26日に行なわれた日本リーグのセカンドステージ、伊予銀行は1勝2敗とし、通算4勝3敗で4位。あと一歩のところで、4年ぶりの決勝トーナメント進出には至らなかった。最大のヤマ場となったのは、セカンドステージ初戦のリコー戦だった。しかし、これまでほぼ互角の戦いをしてきた相手に、シングルス2本はストレート負けを喫する完敗だった。果たしてチームはどう立て直しを図っていくのか。秀島達哉監督に訊いた。
昨年、4年ぶりの1部リーグ復帰を果たした伊予銀行女子ソフトボール部。12月には新人選手を含めた合宿を行うなど、既にシーズンに向けてスタートを切っている。果たしてシーズン開幕を前に、チームはどんな状態なのか。そして、今シーズンはどんなチームづくり、戦いを目指すのか。現場復帰後、4年目のシーズンを迎えた酒井秀和監督に訊いた。
5〜8日、実業団の頂点を決める日本リーグのファーストステージが行なわれた。伊予銀行男子テニス部は、ノア・インドアステージに1−2と惜しくも敗れるも、明治安田生命、三井不動産、三菱商事の3試合に3−0で快勝し、3勝1敗とした。同じく3勝1敗のリコー、伊勢久に取得セットと失セットとの差で上回り、現在2位の好位置につけている。ファーストステージで掴んだ手応え、そして1月に行なわれるセカンドステージに向けての課題を秀島達哉監督に訊いた。
伊予銀行女子ソフトボール部が4年ぶりに1部に返り咲いた。2部リーグ・ホープセクションを10勝2敗でトップ通過し、臨んだプレーオフ、相手はアドバンスセクションの1位・NECアクセステクニカ。奇しくも2年前、伊予銀行がプレーオフで敗れ、1部復帰への道を閉ざされた相手だ。そのNECに、伊予銀行は12−3で快勝し、念願の1部復帰を決めた。そこで今回は、就任3年目で目標達成へと導いた酒井秀和監督に今シーズンを振り返ってもらった。
これまで地道に積み重ねてきた努力が実を結んだ――。9月28日〜10月2日の11日間に渡って行なわれた国民体育大会「スポーツ祭東京2013」で、愛媛県は初めて準決勝に進出。決勝進出には至らなかったが、3位決定戦を制し、上位入賞を果たした。それは個人の力だけではなく、伊予銀行男子テニス部を中心とする“チーム愛媛”で勝ち取った勝利だった。
伊予銀行女子ソフトボールはリーグ戦を前節6勝1敗で終え、ホープセクションの暫定1位で折り返した。後節に入り、第4節の3試合を終えて通算8勝2敗。1部復帰をかけたプレーオフ進出に向け、残りは第5節の2試合のみとなっている。正念場とも言える第5節に弾みをつけるためにも、28日に開幕する「スポーツ祭東京」こと国民体育大会は重要な試合となる。
今年もマドンナたちの熱い季節がやってきた。 高校、大学、社会人の女子硬式野球チームが一同に集まり、日本一を決定する「全日本女子硬式野球選手権大会」が8月3日から5日間、愛媛県松山市のマドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアムを会場に行われた。9回目を迎えた今回は史上最多となる36チームが全国から参加。熱戦を繰り広げた。
サッカーでは近隣する地域や、因縁のある土地のクラブ同士の対戦はダービーマッチと呼ばれ、選手もサポーターもヒートアップする。世界的にはスペインのエル・クラシコ(レアル・マドリードvs.FCバルセロナ)やイタリアのミラノダービー(インテル・ミラノvs.ACミラン)などが有名だ。J2の愛媛FCにとっては「四国ダービー」が、それにあたる。同じ四国内の徳島ヴォルティスとはJリーグ昇格前からライバルとして激闘を繰り広げてきた。
伊予銀行男子テニス部にとって、日本リーグ同様に重要な大会が国民体育大会だ。今秋、東京で行なわれる国体の愛媛県予選が5月18、19日行なわれた。8月の四国予選に出場する2枠を勝ち取ったのは佐野紘一選手と、昨年に続いての国体出場を狙う大学生の弓立祐生選手だった。果たして、そこでの選手たちのパフォーマンスはどうだったのか。手応えと、そして国体、日本リーグにつなげるための課題について秀島達哉監督に訊いた。
女子ソフトボール2部リーグの前節4試合を終え、伊予銀行女子ソフトボール部は3勝1敗としている。現在は4試合で浮き彫りとなった課題を克服しようと、練習に一層力が入っている。「チームの状態は上がってきている」と手応えを感じつつも「プラスアルファが欲しい」と述べる酒井秀和監督。試合を振り返りながら、今後への課題について訊いた。
2013年シーズンがスタートし、現在、伊予銀行男子テニス部は各自課題をもって練習に励んでいる。今年のテーマは昨年同様に“ゲームでの対応力”だ。特に通常のように2セット先取ではなく、8ゲーム先取の国民体育大会では「切り替えの早さが重要」と秀島達哉監督は語る。愛媛国体が4年後に迫っており、伊予銀行にとって国体の重要度は増している。それに向けての課題克服は、チームの使命にほかならない。果たして、現在のチーム状況はどうなのか。
伊予銀行女子ソフトボール部は現在、合宿や練習試合などを行ない、リーグ戦開幕に向けて着々と準備を進めている。昨オフ、これまで大黒柱としてチームを支えてきた川野真代、坂田那己子のベテラン勢や、藤原未来前キャプテンがチームを去った。そんな中、新キャプテンに抜擢された相原冴子選手を中心に、チームは4年ぶりの1部復帰を目指して新たなチームづくりを図っている。今季、現場復帰3年目を迎える酒井秀和監督にチームの現状を訊いた。
3年ぶりの決勝進出をかけて挑んだ日本リーグ。伊予銀行男子テニス部はファーストステージこそ1勝3敗だったが、セカンドステージでは3戦全勝とすべての力を出し切り、最後まで食い下がった。だが、結果はブロック4位で3位までが進出する決勝トーナメントにはあと一歩及ばなかった。それでも第1、2戦はシングルス2本とダブルスを全て制覇し、3−0と完勝するなど、各選手が役割を十分に果たした。そのセカンドステージを振り返り、成長した点、そして来シーズンに向けての構想を秀島達哉監督に訊いた。
昨年12月6〜9日の4日間、伊予銀行男子テニス部は実業団日本一決定戦である日本リーグのファーストステージに臨んだ。結果は1勝3敗。「なんとか2勝2敗で」と目論んでいたが、予想以上に苦戦が強いられたかたちとなった。だが、今月25日からスタートするセカンドステージで3戦全勝すれば、まだ3年ぶりの決勝トーナメント進出の可能性は残っている。秀島達哉監督にファーストステージで得た手応えと課題、そしてセカンドステージに向けた意気込みを訊いた。
2年ぶりの1部返り咲きを目標としていた伊予銀行女子ソフトボール部だが、9勝5敗で3位となり、プレーオフに進出することができなかった。それでも酒井秀和監督は、決してマイナスには捉えていない。「新人選手も育ち、来年への足掛かりとなった」と手応えを感じている指揮官に、今シーズンを振り返るとともに、次なるチームづくりについて訊いた。