サッカー

第38回 代表に加わった、頼もしい2人の存在感

 先月に続き、今月も代表戦がありました。10月8日から14日にかけての国内3連戦。しかし、先月のオランダ遠征とは異なり、対戦相手のレベルには疑問符が付きました。初戦の香港戦はアジアカップ予選ということで、やむを得ないところがありますが、続くスコットランド、トーゴといったチームはメンバー構成がひどかった。あのメンバーと対戦したところで本当に強化試合と言えるのでしょうか。

待望のストライカー福田健二、加入決定!

 愛媛FCは28日、名古屋グランパスなどで活躍し、08−09シーズンはギリシャ2部リーグでプレーしていたFW福田健二選手(新居浜市出身)の加入を発表した。契約期間は11月1日から2011年1月31日まで。今シーズンは選手登録のウインドーが締め切られているため、公式戦に出場できるのは来季からとなる。日本も含め5カ国で公式戦計106ゴールをあげたストライカーの地元凱旋。成績不振と観客動員低迷からの脱却を目指す2010年に向けた最高の補強といえそうだ。

第405回 「広島・長崎五輪」で地方都市に夢を

 久しぶりに「共催」(Co-hosting)という言葉を聞いた。前回はサッカーのW杯だったが、今回は五輪だ。  周知のように2020年夏季五輪開催に向け、被爆都市の広島・長崎両市が立候補する方向で検討に入った。核兵器廃絶への決意をアピールしてノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領の行動力に触発されたのだろうか。「スポーツを政治利用するな」という声も一部にあるが、逆にいえば政治の絡まなかった五輪が、これまでどれだけあっただろうか。

第139回「期待感」 〜第89回天皇杯2回戦、アビスパ福岡戦〜

 10月11日(日)、第89回・天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦となる愛媛FC対アビスパ福岡の一戦が、ニンジニアスタジアムにて行われた。  イヴィッツァ・バルバリッチ監督の新体制がスタートして、約1カ月が経過しようとしている愛媛FC。残念ながら、これまでのJ2リーグ公式戦においては、未だ勝利を手にすることができていない。新たなスタートに伴い、戦術・システム面の変更などもなされているようだが、リーグ戦も終盤に入り、疲労の蓄積などから選手たちが、それにうまくついていけていないようにも感じる。  それでも、新体制以降の各試合での失点数は、最少失点の「1」ということから、守備面の改善は進んでいるようにも思われる。

第25回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.5>

 ソクラテスは「ワールドカップは特別な大会だ」と強調した。 「ブラジルではワールドカップは情熱そのものなんだ。選手は皆セレソンとしてワールドカップに出ることを夢見る。俺も大会のずっと前から、頭の中はワールドカップのことで一杯で、始まるのが待ちきれなかった。ワールドカップの試合前にブラジル国歌を聴くと、代表の重みを感じたね。他の大会や試合とは全く違っていた。ワールドカップのトーナメントが進めば進むほど、世界中の注目が集まるのも感じた。本当にいい気分だった」

第138回「変化」 〜望月監督の解任と新監督就任〜

 9月13日(日)、今季最後の四国ダービー(J2第39節)愛媛FC対徳島ヴォルティスの一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。  この試合へ向けて1万人以上の集客を目指し、動員計画が実施されたのだが、愛媛FC事務局スタッフ、サポーター、支援者たちの努力が実り、見事「12851人」という、当初の目標を大きく上回る大観衆をスタジアムへ集めることに成功したのだ(スタジアムへのご来場、また集客へご協力頂いた多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます)。

第37回 オランダ遠征から持ち帰った課題と自信

 9月上旬に行なわれたオランダでの日本代表の2試合は、現状の力を把握するには非常にいい機会になりました。初戦のオランダ戦では0−3の完敗、2戦目のガーナ戦は4−3の逆転勝ち。スコアだけをみると、1勝1敗の五分ですからまずまずの結果と言えるのかもしれません。しかしその結果以上に、2試合から見えた課題や手応えが、岡田ジャパンの方向性を示してくれたように感じます。

おすすめコーナーの一部を特別公開! 〜携帯サイト「二宮清純.com」〜

 携帯公式サイト「二宮清純.com」では二宮清純のコラムや過去の傑作はもちろん、メディアへの出演情報、ここでしか聴けない話を二宮清純が電話で語るコーナー、多彩なジャンルのライターの「ここでしか読めない」コラムが満載!  ここで、編集部イチオシのコーナーの一部をご紹介します!

第137回「同門」 〜2009愛媛県サッカー選手権大会決勝〜

 8月30日(日)、2009愛媛県サッカー選手権大会(第89回天皇杯県代表チーム決定戦)の決勝が、愛媛県総合運動公園球技場にて行われた。   県内アマチュアチーム(高校・大学チーム含め)69チームが、予選に参加した今年の県選手権大会。7月からは、ベスト8に残ったチームがトーナメントを戦い、決勝に駒を進めたのが、なんと「愛媛FCしまなみ」と「愛媛FCユース」。奇しくも、愛媛FC下部組織同士での決勝となったのだ。

望月監督、突然の解任! 後任はクラブ初の外国人監督

 9月14日、愛媛FCは同日をもって望月一仁監督の解任が決定したことを発表した。望月監督は前日のJ2第39節徳島ヴォルティス戦で0−1と敗れた後、「個人的に5年間ありがとうございました」と辞任を示唆していた。15日のトレーニングよりクロアチア人のイヴィッツア・バルバリッチ氏が監督に就任する。

第5回 スペインの2強を止めるのは!? 〜UEFAチャンピオンズリーグ開幕〜

 ヨーロッパ各国リーグが開幕しておよそ1カ月。09−10シーズンの勢力図が段々と明らかになってきた。そしていよいよ、満を持して9月15日(現地時間)に「UEFAチャンピオンズリーグ」が開幕する。昨季のリーグ上位クラブが顔を合わせる贅沢なマッチメイクと豪華絢爛なスター選手たちの競演。世界最高のサッカーがここにある。今シーズンの決勝の舞台はマドリッドのサンチャゴ・ベルナベウ。夢の舞台に向け32クラブがおよそ8カ月に及ぶ長い戦いに挑む。

第24回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.4>

 ソクラテスは、日本を訪れたことがあった。 「六本木は楽しかったね。朝方、六本木のバーで飲んでいたら、1982年のワールドカップのビデオが偶然にスクリーンに映ったことがあった。みんな盛り上がってみていた。嬉しかったね、あの代表が日本でも愛されていたというのは」  82年大会の代表には、ソクラテスやジーコの『オ・クワトロ・オーメン・ジ・オウロ』(黄金の中盤)が揃っていた。

第399回 W杯4強へ「フィニッシュの見取り図」示せ

「日本はゴール前20メートルまではいい攻撃をするが、そこから怖さがない。全く失点する気がしなかった」。オランダのDFヨリス・マタイセンの試合後のコメントだ。オランダ人の率直な指摘どおり、日本代表の詰めの甘さは、目を覆うばかりだった。日本代表のこれまでの課題は、きっとこれからも課題でもあり続けるのだろう。

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