W杯「日韓共催」はアジア蔑視の産物だ<後編>

 日韓共催が決定してからというもの、日本=敗者、韓国=勝者といった安易な図式による報道が相次いでいるが、それは的を射ていない。筆者は韓国もまた敗者だったと考える。なぜかといえば、鄭夢準氏が目指していたものは日本同様、単独 […]

[伝説の研究]アメリカ社会とホームラン

 海を渡った大谷翔平(エンゼルス)が“本場”のメジャーリーグでも結果を残している。4月1日(日本時間)に投手として初勝利をあげ、2日後には打者として出場。本拠地デビュー戦で初ホームランを放った。勝利投手が2日以内に打者と […]

これでいいのか、日本の監督選び<前編>

 約2カ月後にサッカーロシアW杯が開幕する。日本代表は3月に本番で同組となるセネガル代表とポーランド代表の“仮想国”(マリ代表とウクライナ代表)と対戦し、1分け1敗に終わった。内容は散々なものだった。開幕間近なのにも関わ […]

天才・秋元正博が語る「ジャンプの極意」<後編>

――調子のよさを判断する材料として、ジャンパーにしかわからない感覚ってありますか? 秋元 これは僕だけかもしれませんが、調子のいい時はランディングバーン上の飛距離審査員の手が見えますね。でもそうなるまでには何年 […]

天才・秋元正博が語る「ジャンプの極意」<前編>

 平昌五輪が開幕し、約1週間が経過した。今大会は選手たちが悪天候に悩まされる場面が目立つ。2月10日に行われたスキージャンプの男子ノーマルヒルでも苦戦するジャンパーたちが続出した。スキージャンプは風次第で結果がガラリと変 […]

僕は誰にも打てないホームランを打つ! 松井秀喜<後編>

 ボールをできるだけ近くに呼び込み、腰の鋭い回転を利した今の打法でも、タイミングさえ合えばフェンス・オーバーしない打球はない。しかし、タイミングを崩された場合はどうすべきか――。 <この原稿は1997年4月14 […]

僕は誰にも打てないホームランを打つ! 松井秀喜<前編>

 巨人やメジャー・リーグのヤンキースなどで活躍し、2012年いっぱいで現役引退をした松井秀喜が15日、野球殿堂入りを果たした。43歳7カ月での殿堂入りは野茂英雄の45歳4カ月を上回り、史上最年少記録だ。得票率も91.3% […]

無名でテスト生のオレが日本代表になれたわけ<後編>

 テスト入団の森保にとってラッキーだったのは、当時マツダのコーチを務めていたハンス・オフトから直々に指導を受けたことだった。チーム・ディシプリン、アイ・コンタクト、トライアングル……。近代サッカーの基本戦術をすべて叩き込 […]

無名でテスト生のオレが日本代表になれたわけ<前編>

 東京五輪サッカー男子日本代表監督にサンフレッチェ広島前監督の森保一が就任した。ユース世代の代表コーチを務めたことと、広島の指揮を執り3度のリーグ優勝に導いた手腕が評価されての人事だった。森保は現役時代、1992年に日本 […]

再生か崩壊か。 ~運命を握る、巨人リリーフ陣の問題点~<後編>

 さらに考察を深めたい。“投壊”を招いた第二の原因として、指導方法にも問題があるのではないか。石毛、西山の制球難は今に始まったことではないのに、どこまで踏み込んで指導が行われたかは疑わしい。疲れのたまる夏場や終盤での、“ […]

再生か崩壊か。 ~運命を握る、巨人リリーフ陣の問題点~<前編>

 今季のプロ野球、球界の“盟主”巨人はリーグ4位に終わった。2006年以来のBクラス。球団史上初めてクライマックスシリーズに進めなかった。先発に菅野智之(17勝5敗)、マイルズ・マイコラス(14勝8敗)、田口麗斗(13勝 […]

死闘! 伊達公子がグラフを倒した952打<後編>

 この日、伊達はひとつの作戦を立ててゲームに臨んだ。グラフが得意とするフォアハンドを封じようというものである。伊達はいったんグラフのオープン・スペースにストロークを配し、バックハンドでしか対応できないスペースを作っておい […]

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