“失速の浦和”“シルバーコレクター”と言われた過去がウソのようだ。今季の浦和レッズはJリーグカップを制し、2007年アジアチャンピオンズリーグ以来のタイトルを獲得。リーグ戦では年間1位でチャンピオンシップに進出を果たした […]
話を戻そう。心臓が悪化し、ヒジの痛みもひどくなる一方の江夏は、74年、75年ともに12勝(74年は14敗、75年は12敗)しか挙げられず、75年オフ、追われるように南海ホークスにトレードされる。 <この原稿は […]
圧巻は9月17日のジャイアンツ戦だった。江夏はこの日まで346個の三振の山を築いており、稲尾和久の持つ奪三振記録にあと7つと迫っていた。 <この原稿は1993年9月号の『Number』に掲載されたものです>& […]
広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を決めた。今季のカープは、1980年代の黄金期に匹敵する強さだった。80年代のカープは、リーグ優勝に3回、日本一には2回輝いた。その黄金時代を支えていた選手のひとりが、守護神の江夏豊だ […]
7日(日本時間8日)に開幕するリオデジャネイロパラリンピック。注目競技のひとつが、国枝慎吾が出場する車いすテニス男子シングルスだ。このリオで3連覇がかかる。国枝は年間グランドスラム5度達成の車いす界のヒーローである。「 […]
今夏のリオデジャネイロ五輪で、柔道は男女合わせて過去最多となる12人のメダリストを生んだ。男子は全階級でメダル獲得という偉業を成し遂げた。日本人男子第1号メダリストとなったのは、高藤直寿だ。60キロ級の準々決勝で敗れた […]
夏の甲子園に前橋育英が帰ってくる。前橋育英は7月28日に行われた群馬大会決勝で健大高崎を延長の末に8-4で破り、3年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。3年前の甲子園では初出場ながら頂点に立った。指揮官の荒井直樹は「選手に […]
リオデジャネイロ五輪開幕まで残り1カ月を切った。日本人メダル第1号を期待されているのが、ライフル射撃男子日本代表の松田知幸だ。五輪3大会連続出場の松田は、今年1月のアジア予選大会で優勝するなど、順調な仕上がりを見せてい […]
ポスティングシステム(入札制度)を使ってメジャーリーグ行きを模索していたイチローの受け入れ先は予想通りシアトル・マリナーズだった。<この原稿は2001年1月の『月刊現代』に掲載されたものを一部再構成したものです>&nb […]
マイアミ・マーリンズに所属するイチローが現地時間15日、サンディエゴ・パドレス戦で日米通算4257安打を達成した。これによりヒット数でMLB最多(4256本)のピート・ローズを抜いた。前者は日米通算、後者はMLB通算の […]
連敗中の巨人を救ったのは、キャプテンの一発だった。坂本勇人が5月29日の阪神戦で10号ソロを放ち、チームの連敗を7で止めた。プロ10年目の坂本は、今季は打撃好調でキャリアハイの成績を残しつつある。6月4日現在で、打率3 […]
広島の新井貴浩が26日、NPB史上47人目となる通算2000本安打を達成した。東京ヤクルトの先発・成瀬善久が投じた2球目を力強く振り抜いた。レフト線を破るタイムリーツーベースが記念すべき一打となった。99年にドラフト6 […]
サッカーの2018ロシアW杯アジア最終予選の組み合わせが決まった。98年のフランスW杯から6大会連続出場を目指す日本はオーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、タイと同組になった。最終予選は苦しい戦いの連続であり […]
当時の監督である関口信行には、忘れようにも忘れられない記憶がある。その出来事は、センバツ後の足利学園との練習試合で起きた。 <この原稿は1994年2月号の『Number』に掲載されたものです> つ […]
20日、兵庫・阪神甲子園球場で「第88回選抜高等学校野球大会」が開幕する。紫紺の優勝旗を懸けて、全32校による熾烈な争いが繰り広げられる。今から38年前のセンバツで“甲子園のヒーロー”が誕生した。その名は、阿久沢毅。彼 […]
ジャパン史上屈指のキャプテンがユニホームを脱ぐ。ラグビーのイングランドW杯日本代表・廣瀬俊朗だ。廣瀬はエディージャパン発足時のキャプテンである。14年4月にその座をリーチ・マイケル(東芝)に譲った後も、精神的支柱として […]
細川をマークしていたナモアは、平尾からウィリアムスへの背中越しのラストパスにタイミングを崩されたため、ウィリアムスのスピードについていくことができず、約5メートル、文字どおり後塵を拝し続けた。23歳のトンガ人の脳裡に、 […]
ボールは萩本から藪木へとわたり、数メートル走ってから、ハーフバウンドのパスを平尾におくることになる。この試合をバックスタンドから観戦していた私の目には“苦しまぎれ”のパスのように映ったが、今回、あらためてビデオテープ『 […]
24日、ラグビーのトップリーグ2015-2016シーズンの王者を決める「LIXIL CUP」が行われる。3連覇を狙うパナソニックと6年ぶりの優勝を目指す東芝が決勝に駒を進めた。日本トップレベルでの名勝負といえば、91年 […]
競輪界最高峰のレース「KEIRINグランプリ(GP)2015」が28日から3日間、東京・京王閣競輪場で開催される。日本屈指の競輪選手たちが集まる大一番に6年連続9度目の出場を決めたのが村上義弘である。競技歴21年目、G […]
2015年11月15日――。両国国技館の興行を最後にプロレスラー・天龍源一郎がリングを降りる。力士として前頭筆頭まで昇りつめたが、部屋の騒動に巻き込まれ、自らマット界へと転向したことは周知のとおりである。76年に全日本 […]
31人の“勇敢な桜の戦士”たちが、歴史を塗り替えた。先日のラグビーW杯イングランド大会で、日本代表は優勝候補の南アフリカから金星を挙げるなど、過去最高の3勝を挙げた。WTB山田章仁はサモア戦で1トライを挙げたほか、体を […]
打者としての城島の才能を、工藤は誰よりも高く評価している。ネクスト・バッターズサークルでの素振りを一目見れば、どこが得意でどこが苦手かおおよそ察しがつくと公言してはばからない熟達のサウスポーが、こと城島の攻略法に話が及ぶと、歯切れが悪くなった。 「普通アウトコースに真っすぐを投げておけば、どんな見逃し方をするかで何を狙っているか大体わかるもの。しかし、城島の場合、そのボールを平気で見逃したからといって、同じボールを投げられるというバッターじゃない」
ぶっちぎりのV2だった。17日、福岡ソフトバンクがパ・リーグ過去最速での優勝を決めた。前任の秋山幸二から背番号と監督の座を引き継いだ工藤公康は、連覇を期待される重責の中、見事に任務を遂行してみせた。プレーヤーとしてセ・パ3球団を日本一に導いた“優勝請負人”は、指揮官としても勝負強さを発揮。現役時代の工藤はキャリア終盤、若手育成に尽力するなど、指導力にも定評があった。中でもメジャーリーガーにもなった捕手・城島健司との師弟関係はよく知られている。2000年の日本シリーズでの直接対決は名勝負のひとつ。2人の物語の一節を当時の原稿で振り返る。
ラグビー日本代表(ジャパン)はW杯では1991年のイングランド大会で1勝をあげて以来、2勝目が遠い。4年後に日本開催が迫る中、18日にイングランド大会が開幕する。12年4月から指揮を執るエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)にとっては、集大成となる大会だ。これまでエディーに率いられたジャパンは、13年6月に強豪ウェールズ代表に初勝利し、同年11月からは日本歴代最多となるテストマッチ11連勝を飾った。世界ランキングも一時、史上最高の9位に上昇(現在は15位)するなど、目標に掲げる「W杯ベスト8」も決して夢ではない。指揮官のフィロソフィーにジャパンのHC就任直前の原稿で迫る。