メッツ・新庄剛志に見る、「才能」というものの正体<前編>

 阪神、ニューヨック・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、北海道日本ハムで活躍した新庄剛志が13日、自身のSNSで「きょうからトレーニングを始めて、もう一回プロ野球選手になろうと思います」と現役復帰の意向を表明した。 […]

日本野球の25人 ベストゲームを語る(工藤公康)

 今季の日本シリーズ、福岡ソフトバンクホークスは巨人を相手に4連勝で日本一を決めた。ホークスは3年連続10度目の日本一となった。指揮を執るのは工藤公康監督だ。指揮官は現役時代、14度のリーグ制覇、11度の日本一を経験し、 […]

心のアドバンテージと引き出しの多さで勝つ(鈴木雄介)<後編>

二宮清純: やはり競歩は膝を痛めやすいのでしょうか。鈴木雄介: そうですね。あのスピードで脚を伸ばしますから、どうしても膝に負担がかかってしまいます。 <この原稿は2015年7月号『第三文明』(第三文明社)に掲 […]

心のアドバンテージと引き出しの多さで勝つ(鈴木雄介)<前編>

 この9月にカタール・ドーハで開催された世界陸上。男子競歩50キロで鈴木雄介(富士通)が金メダルに輝いた。スタート時の気温は30度、湿度80%という悪条件の中、積極的にレースを展開し、フィニッシュした。彼は競歩20キロの […]

気さくなヒーロー ディープインパクトが遺したもの

 日本中に衝撃が走った。7月30日、歴史的名馬のディープインパクトは頚椎骨折のため、安楽死の処置が取られた。ディープインパクトは2004年にデビューし、翌年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞を無敗のままで制覇。G1レースで通 […]

世界一に輝いた「なでしこ」に見る日本再興のヒント

 サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)が17日、グループリーグ1試合を残しフランスW杯決勝トーナメント進出を決めた。今大会の目標は8年ぶりの優勝だ。8年前、東日本大震災により暗いニュースが目立った。その中での世界一の […]

小出監督とQちゃんの師弟愛<後編>

 勝負を決めたのは緩やかな上り坂の前の35キロ地点だった。ポーンとサングラスを放り投げた高橋は、それを狼煙がわりに最大のライバル、リディア・シモン(ルーマニア)を切り捨てにかかった。 <この原稿は『月刊現代』( […]

森保一は日本サッカーの至宝だ<後編>

 ディフェンシヴ・ハーフといえば「このポジションの選手の力量でチームの実力が分かる」(清雲栄純日本代表コーチ)とまでいわれる重要なポジションだが、先のアジアカップではパーフェクトに難しい仕事をやりとげた。アジアカップ後、 […]

プロ野球「人事と年俸」改革試案<後編>

二宮: プロ野球ほどガバナンスとコンプライアンスが機能していない世界は他にありません。結局は楽天に入った一場靖弘の“裏金問題”の責任をとるかたちで読売の渡邉恒雄氏をはじめ3人のオーナーが辞任を余儀なくされたのに、ドラフト […]

“マイアミの奇跡”を生んだファーストタッチ(川口能活)

 サッカー元日本代表のGK川口能活(SC相模原)がユニホームを脱いだ。最後の公式戦は2日、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3第34節の対鹿児島ユナイテッドFC戦。この日の川口は抜群の反応でチームの無失点勝利に貢献した。 […]

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