来春開幕を目指して準備を進めている独立リーグ「ジャパン・フューチャーリーグ(JFL)」は、来季のリーグ運営について発表し、三重スリーアローズと、関西独立リーグを脱退した大阪ゴールドビリケーンズの2球団で発足することが決まった。両球団で24試合を行うほか、四国アイランドリーグの各球団と6試合ずつ(ホーム、ビジター各3試合)の交流戦を実施。阪神や中日2軍との交流試合も計画が進んでおり、年間で60試合以上の実戦を組む予定。またリーグの略称がサッカーのジャパンフットボールリーグと同一だと指摘されていたことから、名称も「ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)」に変更する。
NPBで戦力外通告を受けた選手などを対象にした12球団合同トライアウトが25日、神宮球場で開催された。今季は11日に甲子園の室内練習場で行われた第1回目に続く実施。投手11名、野手5名の計16名がNPBでの現役続行に望みを託し、ネット裏に詰めかけた各球団の編成担当にアピールを行った。「まだまだ野球をやりたい」。参加した選手たちは強い思いを胸に秘め、全力でプレーした。
香川オリーブガイナーズは横浜1軍投手コーチとなった岡本克道コーチの後任として、BCリーグ福井ミラクルエレファンツの前監督、天野浩一氏の就任を発表した。天野新コーチは地元・香川県の出身。現役時代は広島の中継ぎとして5年間プレーし、2007年は1年間、香川にも在籍した。アイランドリーグでの成績は7勝6敗13セーブ。08年には指導者の道も視野に入れて、BCリーグに新規参入した福井の投手兼任コーチに。今季は監督としてチームを率いたが、前後期とも地区最下位に終わり、責任をとって辞任していた。
V9以来のリーグ3連覇を達成した今年の巨人。優勝を決めた2日後(9月25日)には、V9時代を支えた名二塁手・土井正三さんが、すい臓ガンのため亡くなるという悲しい出来事もあった。 今回、土井さんと二遊間コンビを組んだショートストップ黒江透修さんに当HP編集長の二宮清純がインタビューを行った。土井さんとの思い出やV9巨人の強さの理由について訊ねた。その一部を紹介したい。
2010シーズンの新入団選手採用を目的とした合同トライアウトは23日、さいたま市のロッテ浦和球場で1次テストが行われた。11月15日の高知開催に続く首都圏での実施。この日は計126名の応募があり、そのうち投手37名、野手60名が夢への第一歩となる場へチャレンジした。この中から同会場での特別合格者(リーグ入り内定)と2次テスト(12月13日、福岡雁の巣球場)に進出する合格者が決定し、25日に発表される。
22日、セ・パ誕生60周年記念として「U−26NPB選抜vs.大学日本代表」が東京ドームで行われた。ともに投手陣が見事なピッチングを披露し、激しい投手戦となった末、1−1の同点に終わった。 (東京ドーム) 大学日本代表 1 = 000001000 U−26NPB選抜 1 = 100000000
巨人の7年ぶりの日本一で今シーズンのフィナーレを飾ったNPB。22日にはセ・パ誕生60周年記念として「U−26NPB選抜vs.大学日本代表」(東京ドーム)を開催する。NPBからは日本一に大きく貢献し、初のベストナインを受賞した坂本勇人(巨人)をはじめ、大隣憲司(福岡ソフトバンク)、金刃憲人(巨人)、小窪哲也(広島)ら大学からプロへの道を切り開いた選手や、中田翔(北海道日本ハム)、由規(東京ヤクルト)、唐川侑己(ロッテ)と甲子園を沸かせた若手らが出場する。大学側も斎藤佑樹(早稲田大)、東浜巨(亜細亜大)、野村祐輔(明治大)と、まさに現在の大学野球界の「顔」ともいえるメンバーがズラリとならぶ。同級生や元チームメイト同士の対決など、みどころ満載の一戦だ。
千葉ロッテマリーンズは20日、福岡レッドワーブラーズの山田秋親投手の入団が決まったと発表した。背番号は「48」で登録名は「秋親」となる。山田は01年から8年間、福岡ソフトバンクでプレーしており、アイランドリーグも含め、元NPBの選手が日本の独立リーグを経て復帰を果たすのは初のケースだ。リーグがドラフト指名を夢見る若手の育成所としてだけでなく、再チャレンジの場所としても機能することを示した形になった。
1年前、誰が今の彼を想像できただろうか。山室公志郎は高校時代には「関東No.1右腕」と呼ばれ、甲子園にも出場した。しかし、大学入学後は思うような成績を挙げることができず、とうとう昨年はベンチ入りさえもすることができなかった。「こんなではダメだ」と野球部を辞めようと悩んだ時期もある。だが、それでも周囲に支えられながら続けてきた。そんな彼に一筋の光が差し込んだのは今年4月30日に挙げたリーグ戦初勝利。この1勝がプロ入りへのプロローグとなった。
18日、都内で「日本プロ野球コンベンション2009」が開催され、今シーズン活躍した選手らが表彰を受けた。最優秀選手(MVP)にはセ・リーグでは王貞治氏以来となる2年連続受賞のラミレス(巨人)とダルビッシュ有(北海道日本ハム)が、新人賞には松本哲也(巨人)と摂津正(福岡ソフトバンク)が選ばれた。セ・リーグは昨年の山口鉄也(巨人)に続いて2年連続で育成出身者が新人王に輝いた。
1979年、ライオンズは堤義明によって買収され、西武ライオンズとなった。カネに糸目をつけない補強で、アマチュアの大物を次々にかっさらっていった。球界の新盟主へ――。その陣頭指揮に立ったのが根本だった。工藤は西武の4期生にあたる。 当時の西武はサムライ集団でもあった。田淵幸一、東尾修、山崎裕之、大田卓司、江夏豊(84年入団)……。工藤は広岡達朗(入団当時の監督)から「坊や」と呼んでかわいがられた。さながら海千山千のオヤジの中に、いたいけな少年がひとり紛れ込んだような風景だった。
横浜から戦力外通告を受け、埼玉西武ライオンズへの入団が決まった工藤公康投手が16日、球団事務所で入団会見を行った。背番号は長年慣れ親しんだ「47」ではなく「55」。年俸3000万円+出来高払い(推定)の1年契約で合意し、後日、正式契約を結ぶ。16年ぶりの古巣復帰となった工藤は「ワクワク感とドキドキ感が入り交じっている感じ。しっかりやろうという気持ちです」と思いを語った。
日本と韓国のプロ野球王者による日韓クラブチャンピオンシップが14日、長崎ビッグNスタジアムで行われ、日本シリーズ優勝の巨人が、韓国シリーズ優勝のKIAタイガースを9−4で下し、第1回大会を制した。 (長崎) KIA 4 = 100020001 勝利投手 野間口 敗戦投手 郭正哲 セーブ オビスポ 本塁打 (巨)小笠原ソロ、阿部3ラン
埼玉西武ライオンズは14日、横浜から戦力外通告を受けていた工藤公康投手の入団が決まったことを発表した。工藤は1982年のプロ入り以来、94年まで西武に在籍しており、16年ぶりの古巣復帰。パ・リーグでは99年の福岡ダイエー(現ソフトバンク)時代以来、11年ぶりのプレーとなる。工藤は現在、現役最年長の46歳。来季も試合出場すれば、自身のもつプロ野球記録を更新し、実働29年目のシーズンに突入する。
関西独立リーグに来季から大阪を本拠地とする新球団「コリア・タートルシップ」が参入することが決定した。球団代表は金珍希(キム・ジンヒ)氏が就任し、同氏が代表を務める韓国の社会人チームを主体に同国でトライアウトを実施し、韓国人と在日コリアンによる“韓流球団”となる予定。首脳陣も韓国プロ野球経験者で固める見込みだ。タートルシップとは李氏朝鮮時代に存在したとされる軍艦「亀甲船」の意。リーグでは大阪ゴールドビリケーンズが来春開幕予定のジャパン・フューチャーリーグへ移籍したことから3球団に減少し、運営が危ぶまれていた。米国からも球団創設の動きがあるといい、来季は一気に5球団に増える可能性もある。
香川オリーブガイナーズの岡本克道コーチが来季より横浜の1軍投手コーチに就任することが決まった。ブルペン担当としてダイエー時代の師匠でもある尾花高夫新監督をサポートする。アイランドリーグの指導者が直接、NPBのコーチになるのは、福岡の森山良二監督が来季より東北楽天の投手コーチに就任するのに続いて5人目。横浜にはドラフト5巡目で福田岳洋投手の入団が決まっており、また高橋塁トレーナーもコンディショニング担当に内定している。選手、コーチ、スタッフと同じチームからそれぞれ違った立場で入団する珍しいケースとなった。
メジャーリーグの今季の両リーグのシルバースラッガー賞が発表され、アメリカンリーグの外野手部門でシアトル・マリナーズのイチローが2年ぶり3度目の受賞を果たした。この賞は攻撃面で活躍した選手をポジションごとに表彰するもので、9年連続のシーズン200安打に加え、リーグ2位の打率.352とハイベレージを残したことが評価された。イチローは既に守備面で表彰されるゴールドグラブ賞を9年連続で受賞している。他にはデレク・ジーター(ヤンキース)が今回の選出者では最多となる4度目の賞に輝いた。
先月のNPBドラフト会議で横浜から5巡目指名を受けた香川オリーブガイナーズの福田岳洋投手が契約金1000万円、年俸600万円で契約を結んだ。背番号は未定で、12月に横浜で入団発表が行われる予定。また日本ハムから6巡目指名を受けた徳島インディゴソックスの荒張裕司捕手も契約金800万円、年俸480万円で仮契約を結んだ。11月21日の「ファンフェスティバル2009」(札幌ドーム)でファンに公開する形で入団発表が実施される。(金額は推定)
7日、プロ野球日本シリーズ第6戦が札幌ドームで行なわれた。対戦成績を3勝2敗とし、優勝まであと1勝と迫った巨人。初回には先発の東野峻がケガで降板するというアクシデントもあったが、少ないチャンスを確実に得点に結びつけ、7年ぶり21度目の日本一を達成した。 ◇第6戦 (巨人2勝1敗、札幌ドーム) 北海道日本ハム 0 = 000000000 勝利投手 内海(1勝1敗) 敗戦投手 武田勝(0勝2敗) セーブ クルーン(3S)
5日、プロ野球日本シリーズ第5戦が東京ドームで行なわれ、巨人が3−2の逆転サヨナラ勝ちで北海道日本ハムを下した。これで対戦成績は巨人の3勝2敗となり、7年ぶり21度目の日本一へ王手をかけた。 ◇第5戦 (巨人3勝2敗、東京ドーム) 北海道日本ハム 2 = 010000001 勝利投手 山口(1勝0敗) 敗戦投手 武田久(0勝1敗1S) 本塁打 (日)高橋2号ソロ (巨)亀井2号ソロ、阿部2号ソロ
ワールドシリーズは5日、第6戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがフィラデルフィア・フィリーズを7−3で下し、対戦成績を4勝2敗として9年ぶり27回目の世界一に輝いた。ヤンキースは2回、松井秀喜のライトへの2ランで先制。松井はさらに3回にはセンターへ2点タイムリーを放ち、5回にも右中間を破る2塁打を打って、得点を追加した。投げては先発アンディ・ペティットが6回途中3失点でまとめ、最後は守護神マリアーノ・リベラが締めた。「5番・DH」で先発出場した松井は本塁打を含む4打数3安打で、シリーズタイ記録となる1試合6打点をマーク。世界一に大きく貢献し、日本人初のシリーズMVPを獲得した。
4日、プロ野球日本シリーズ第4戦が東京ドームで行なわれ、序盤から猛攻を見せた日本ハムが8−4で巨人を下した。これで対戦成績は2勝2敗となり、日本ハムはファンへの約束通り、最終戦を札幌ドームで迎えることとなった。 ◇第4戦 (日本ハム2勝2敗、東京ドーム) 巨人 4 = 001000030 勝利投手 八木(1勝0敗) 敗戦投手 高橋尚(0勝1敗) 本塁打 (日)高橋1号ソロ (巨)ラミレス1号3ラン
タンパベイ・レイズの岩村明憲が4日、ピッツバーグ・パイレーツへトレードされることが決定し、両球団から発表された。26歳の右腕ジェシー・チャベスとの交換トレードになる。岩村は2007年にポスティングシステムで東京ヤクルトからレイズに移籍し、今季が3年契約の最終年だった。契約延長については球団に選択権があり、その場合、来季の年俸485万ドル(約4億4000万円)となるオプションを結んでいた。パイレーツはその契約内容ごと受け入れる形になる。
3日、元広島監督の三村敏之氏が心不全のために仙台市内の病院で死去した。三村氏は61歳で、2007年12月からは東北楽天のチーム統括本部編成部部長を務めていた。
3日、プロ野球日本シリーズ第3戦が東京ドームで行なわれ、試合の後半に打線のつながりが出た巨人が7−4で北海道日本ハムを下した。ホーム初戦をモノにした巨人が対戦成績を2勝1敗とし、日本一に向けて一歩リードした。 ◇第3戦 (巨人2勝1敗、東京ドーム) 北海道日本ハム 4 = 110010010 勝利投手 オビスポ(1勝0敗) 敗戦投手 糸数(0勝1敗) セーブ クルーン(2S) 本塁打 (日)稲葉2号ソロ、小谷野1号ソロ、田中1号ソロ (巨)李1号ソロ、阿部1号ソロ、小笠原1号ソロ