第4の独立リーグJFBL、4月3日開幕

 三重、大阪の2球団で今春開幕する日本第4の独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)は、2010シーズンの日程を発表した。開幕は4月3日(土)。津市営球場で三重−大阪戦から公式戦がスタートする。2球団によるリーグ戦のため、四国・九州アイランドリーグの5球団とそれぞれ6試合ずつ交流戦を行い、年間で54試合を実施する。全日程は10月1日に終了予定。

高知、元南海・山田勉氏が新コーチに

 高知ファイティングドッグスは、昨季限りで退団した山崎章弘コーチ(現関西独立リーグ・神戸コーチ)の後任として、元南海の山田勉氏が就任すると発表した。山田氏は大阪府出身の51歳。大鉄高−松下電器を経て、81年にドラフト4位で南海に入団した。定岡智秋監督とは先輩、後輩の間柄にあたる。85年にウエスタンリーグで首位打者を獲得して、89年に広島に移籍後、引退した。通算成績は実働8年で391試合、打率.253、8本塁打、176打点。昨年は関西独立リーグ・明石のコーチを務めていた。

元オリックスの前川らリーグ選抜入り 〜阪神2軍戦〜

 四国・九州アイランドリーグは28日の阪神2軍との交流試合(高松・サーパススタジアム)に出場するリーグ選抜チームのメンバー22選手を発表した。今季の新加入選手は3名。うち2名は元オリックスの前川勝彦(香川)、元千葉ロッテの大谷龍次(徳島)で、実績を重視した構成となった。球団別では地元の香川が9選手と多く、長崎の選手はひとりも選ばれなかった。選抜チームの指揮は香川・西田真二監督が執る。

高知、阪神2軍にシャットアウト勝ち

 高知ファイティングドッグスは13日、安芸市営球場でキャンプ中の阪神2軍と交流試合を行った。高知は初回に梶田宙のタイムリーで1点を先制すると、先発左腕の吉川岳が3回を無失点。以降も5人の投手リレーでタイガース打線にホームを踏ませず、3−0で勝利した。高知は昨年7月に続き、対阪神戦2連勝。

高橋尚、メッツとマイナー契約

 巨人からFA宣言し、メジャーリーグ移籍を希望していた高橋尚成投手がニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。年俸は現地メディアの報道によるとメジャー昇格した場合、100万ドル(約9000万円)。20日から招待選手として、フロリダ州ポートセントルーシーで行われるメジャーのスプリングトレーニングに参加する。メッツには今季、五十嵐亮太が東京ヤクルトから移籍しており、メジャー契約を果たせば、チーム通算12人目の日本人選手となる。球団では先発に加え、左のリリーバーとして期待している模様だ。

高知、韓国SKに大敗

 高知ファイティングドッグスは12日、高知球場で韓国プロ野球のSKワイバーンズと交流試合を行った。高知は先発の野原慎二郎が乱調で、2回までに計8点を失う。一方、打線は5人のSK投手陣に4安打に封じられ、0−9で完敗を喫した。今季の初実戦が黒星スタートとなった高知は14日には安芸市営球場で阪神2軍と対戦する。

ソフトバンク、開幕前にアイランドリーグ選抜と“壮行試合”

 福岡ソフトバンクホークスは10日、四国・九州アイランドリーグ選抜と3月16日にヤフードームで練習試合を開催すると発表した。パ・リーグは3月20日に開幕するため、ソフトバンクにとってはシーズン前の最後の実戦となる。試合後には秋山幸二監督らコーチ陣、選手も参加しての壮行会も開催予定で、最終調整のため1軍選手が勢ぞろいする可能性は高い。リーグ選抜に選ばれたメンバーには貴重な腕試しができそうだ。

2010シーズンは4月3日開幕!

 四国・九州アイランドリーグは8日、2010シーズンの各球団のホーム開幕戦の日程を発表した。シーズンの開幕は4月3日(土)。昨季のリーグチャンピオンシップを争った長崎と高知がいきなり激突する。福岡の活動休止に伴い、5球団のリーグ戦となる今季は、三重、大阪の2チームで今春開幕するジャパン・フュチャーベースボールリーグ(JFBL)との交流戦を各球団が前後期6試合ずつ組み入れ、前期38試合、後期38試合の計76試合制で実施される。それぞれの優勝チームは9月末にリーグチャンピオンシップを行う。全日程詳細は2月下旬に正式発表される予定。

日本ハム・小谷野、目指すは「3割30本塁打100打点」

 リーグ連覇を狙う北海道日本ハムファイターズには、今や欠かせない選手だ。小谷野栄一、29歳。昨季はサードのレギュラーとして自己最多の138試合に出場し、打率.296、11本塁打、82打点といずれも自己最高の成績をマークした。三塁手のゴールデングラブ賞も獲得し、打ってよし守ってよしの内野手として年々、進化を遂げている。今季から背番号も「5」となり、さらなる活躍が期待される小谷野に、当HP編集長・二宮清純がインタビュー。昨季の好調の理由とこれまでの野球人生、今季の目標を訊いた。

横浜・福田、日本ハム・荒張、充実の第一歩 〜新人合同自主トレ〜

 NPB12球団は2月1日、一斉にキャンプインする。各球団のルーキーたちは、キャンプに先立ち、合同自主トレに励んでいた。今季よりNPBの門をくぐるアイランドリーグ出身の横浜・福田岳洋投手(元香川)、北海道日本ハム・荒張裕司捕手(元徳島)、東北楽天・松井宏次内野手(元長崎)も他の新人たちと同様、初めてのキャンプに向けて準備を整えた。1年目からの飛躍を狙う彼たちの自主トレの様子を追った。

阪神育成1位・高田周平「BC先輩の野原に続け!」

 無名のピッチャーが独立リーグの2年間で球速15キロアップと驚異的な成長を遂げ、果てしなく遠いと思われていた夢を実現させた。高田周平、24歳だ。昨季、同じBCリーグから育成選手として阪神に入団した野原祐也は1年目にして支配下登録され、さらに一軍デビューを果たした。その野原が育成時代に背負っていた背番号「123」を高田が引き継いだ。縁起のいい出世番号を背に、野原に続けとばかりに早期の一軍デビューを狙う高田に今の心境を語ってもらった。

選抜出場32校が決定!

 29日、第82回選抜高校野球大会の出場32校が決定した。昨秋に行なわれた秋季大会に基づき、各地区から29校が選出。一方、21世紀枠には候補にあがっていた9校から山形中央、向陽(和歌山)と川島(徳島)の3校が選出された。このうち向陽は74年以来、実に36年ぶり。海草中時代には夏2度の優勝を誇る古豪復活となった。初出場の山形中央は1995年以降、私立校の甲子園出場が続いている山形県内において、県立校でも十分に健闘していることが評価された。同じく初出場の川島は部員18人の少人数ながら初めて挑んだ四国大会でもベスト8進出が選出理由となった。

埼玉西武5位・松下建太「指名された瞬間、涙のワケ」

 1979年に「西武」誕生以降、意外にも早稲田大学から入団した選手は一人もいない。その第一号となったのが昨秋、5位で指名された松下建太だ。高校時代、松下の頭にはプロに行くことしなかった。だが、プロ経験のある父親は断固としてそれを許さなかったという。繰り返し行なわれた話し合いの結果、彼は早大へ。そして昨秋のドラフト会議、「松下建太」の名前が呼ばれた瞬間、彼の頬には涙が流れ落ちた。4年越しの夢を叶え、プロの世界へ飛び込んだ松下に今の心境を訊いた。

野村克也、祝賀の席でもボヤキ 〜通算1500勝達成、名誉監督就任パーティー〜

 東北楽天・野村克也前監督の監督通算1500勝達成と名誉監督就任を記念するパーティーが28日、都内のホテルで開かれた。南海のプレーイングマネジャーに就任した1974年から計24年で成し遂げた偉業を祝って、発起人代表の中曽根康弘元首相をはじめとする政財界のトップや、加藤良三コミッショナー、福岡ソフトバンク・王貞治会長、巨人・原辰徳監督ら球界関係者合わせて800人が駆けつけた。

ゲレロ(元徳島)、広島の育成選手に

 広島東洋カープのドミニカアカデミーより昨シーズンまでアイランドリーグに派遣されていたウィルフィレーセル・ゲレロ投手が広島の育成選手として登録されることが決まった。ソリアーノは08年に長崎、09年の後期は徳島に在籍。12試合に登板して5勝2敗、防御率1.69の成績で最優秀防御率のタイトルを獲得していた。長崎時代は制球難だったが、加藤博人コーチの指導により、急成長。昨秋のみやざきフェニックスリーグでも好投をみせ、広島の秋季キャンプに参加していた。広島での背番号は140。今後は2軍公式戦への出場が可能になり、実戦でアピールして支配下登録を目指す。

巨人育成1位・星野真澄「人生観を変えた社会人時代」

「人間、いつ死ぬかわからない。だから後悔のないように精一杯やりたい」。2年前、突然気胸を患い、一度はプロの道を断たれた苦い経験が星野真澄の野球観、いや人生観を変えた。独立リーグを経て、ようやく夢をつかんだ星野。この1年に勝負をかける意気込みを訊いた。

松井秀「40歳まで現役でプレーを」 〜ミズノアドバイザリー契約更新会見〜

 23日、都内ホテルでミズノ株式会社と松井秀喜(エンゼルス)が会見を行ない、両者の間で結ばれているアドバイザリー契約の更新を発表した。松井はこれまでミズノと3年ごとの契約を結んできたが、今回の更新は4年間の長期契約となった。今年で36歳になる松井は「少なくとも4年は引退できないというプレッシャーもあるが、40歳までがんばって社員のみなさんの期待に応えていきたい」と笑顔で活躍を誓った。

元巨人・加登脇、香川へ入団

 香川オリーブガイナーズは元巨人の加登脇卓真内野手の入団を発表した。加登脇は北照高から投手として2006年に高校生ドラフト3巡目で巨人入り。1軍での試合出場はなく、08年限りで戦力外通告を受けていた。昨季は野手に転向し、専門学校に通いながら西多摩倶楽部でプレーしていた。なお、練習生から昇格する予定だった中村晃宏内野手が肩のケガからの回復が思わしくなく、入団を辞退している。

中日4位・松井佑介「開幕一軍を目指して」

 和田一浩、小池正晃、英智、藤井淳志、平田良介、野本圭……ベテランから中堅、若手と強豪がひしめき、毎年のように激しいレギュラー争いが繰り広げられているのが中日の外野陣だ。その激戦地に果敢に挑もうとしているルーキーがいる。昨秋のドラフト4位で指名された松井佑介だ。落合博満監督も「(新人の中で)一番試合に出られる可能性があるのは外野手」と明言しており、可能性は決して小さくはない。開幕一軍入りを目指し、日々トレーニングに励む松井に今の心境を語ってもらった。

元オリックス・前川、香川へ入団

 香川オリーブガイナーズは、元オリックスの前川勝彦投手の獲得を発表した。前川はPL学園出身で西田真二監督、前田忠節コーチの後輩にあたる。1997年にドラフト1位で近鉄に入団。01年に12勝をあげてチームのリーグ優勝に貢献したが、阪神を経てオリックスに在籍していた07年に無免許でひき逃げ事件を起こし、契約を解除されていた。その後はドミニカに渡り、昨年はセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んでいた。前川にとっては4年ぶりの日本球界復帰となる。NPBでの通算成績は31勝45敗、防御率5.26。香川は伊藤秀範(元東京ヤクルト)、深沢和帆(元巨人)に続き、3名の元NPB投手が在籍する形になった。

元ロッテ・白川、徳島入り

 徳島インディゴソックスは千葉ロッテを昨季限りで自由契約となった白川大輔内野手ら3選手の入団を発表した。白川は2007年に高知でプレーし、そのオフ、ロッテから将来性を買われて育成4巡目指名を受けた。ところがNPBではファームでも出番が少なく、昨季の2軍公式戦出場はわずか4試合。ロッテでの2年目を終えた昨オフ、戦力外となっていた。徳島には弟の勇輔内野手が所属しており、同じチームに兄弟でプレーする形になる。

巨人4位・市川友也「アマトップの肩で“ポスト阿部”を狙う!」

 昨秋のドラフト会議、12球団で最も多い3人のキャッチャーを指名したのがリーグ3連覇、7年ぶりの日本一を達成した巨人だ。その一人がアマトップクラスのスローイングを誇る市川友也だ。球団が彼に用意した背番号は、V9時代の正捕手、森昌彦(現・祇晶)氏以来となる背番号「27」。そのことからも、彼への期待の大きさがうかがい知れる。家族全員が巨人ファンという市川。そして自らも幼少時代から巨人ファンだったという。奇しくも、東海大相模高、東海大と、原辰徳監督と同じ道を歩んできた彼が、2年間の社会人経験を経て今、 “ポスト阿部”候補に名乗りを上げた。

千葉ロッテ4位・清田育宏「プロ入りを決意させた親友の存在」

 生まれも育ちも千葉県。少年時代には何度も千葉ロッテマリーンズの応援にマリンスタジアムを訪れ、高校時代には予選でスタジアムのマウンドを踏んだ。そんな生粋の千葉県人である清田育宏が昨秋のドラフトで地元球団ロッテから指名を受けた。「12球団OKとは言っていたけど、やっぱりロッテに指名されたかった」と清田。しかし、上位指名を狙っていた彼にとって4位という順位は予想外だった。自分へのふがいなさに、すぐにプロ入りを決断することができなかった。そんな彼がプロ入りを決意した理由は何だったのか。その真相に迫った。

東北楽天育成1位・松井宏次「支配下登録へ“頭脳”で勝負」

 経験した仕事の数ではNPB選手の中でナンバーワンかもしれない。銀行マン、運転代行業者、パチンコ店員……。「野球をやって生活したい」。松井宏次は華やかな舞台とは遠いところにあっても、決して自分の夢を諦めなかった。その思いは今、ようやく花開く。つい2年前まで働きながらクラブチームでプレーしていた男は、今季から正真正銘、野球が職業になった。四国・九州アイランドリーグを経てNPBの世界に飛びこむ25歳が、これまでの苦労人人生を振り返る。

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