バレーボール男子、サッカー男女の日本代表がパリ五輪事前合宿地に向け出発

 全日本空輸(ANA)は14日の朝、バレーボール男子日本代表、サッカーの男女の日本代表のパリ五輪事前合宿の出発式を羽田空港内にて開催した。バレーボール男子日本代表はポーランドで、サッカーは男女ともにフランスで事前合宿を行 […]

組織委・橋本聖子新会長、「大会の成功に向けて尽力したい、その一心」

 18日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、前オリンピック・パラリンピック担当大臣の橋本聖子氏の会長就任を発表した。橋本新会長は「(オリンピック・パラリンピック)大臣の離職は大変大きな決意でありました […]

スポーツ界のトップは「トランスフォーメーション」せよ(川淵三郎氏)<後編>

二宮清純: 川淵さんの呼びかけで、コロナ禍でスタジアムにお客さんが入場できない試合が「リモートマッチ」と命名されました。「無観客試合」と言うのは味気ないので、これは良かったと思います。リモートと言うのは、選手とファンが離 […]

組織委・森会長辞意を表明 武藤事務総長、後任人事は「透明性の高いプロセスが不可欠」

 12日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、評議員会・理事会合同懇談会を都内で行った。会合の冒頭で森喜朗会長は「今回は私の不適切な発言で混乱を招いた。本当に申し訳なく思っている」と語り、辞意 […]

スポーツ界のトップは「トランスフォーメーション」せよ(川淵三郎氏)<中編>

二宮清純: 川淵さんは1964年の東京オリンピックにサッカー日本代表選手として参加されましたが、本年1月号の『文藝春秋』によると、そのとき一番印象的だったのが開会式だったそうですね。開会式で飛ばした8000羽の鳩の糞で、 […]

スポーツ界のトップは「トランスフォーメーション」せよ(川淵三郎氏)<前編>

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、辞任の意向を固めた。後任人事のカギを握るのは同評議員・川淵三郎氏だろう。同評議会の“実質的な議長”とも呼べる川淵氏と当HP編集長・二宮清純が昨年に対談したを、今一度読み […]

森喜朗×二宮清純 「言うは易く行うは難し」の東京五輪(後編)

二宮清純: 生殺与奪の権を持っているのはIOCです。マラソンの(札幌への会場)変更もそうですが、IOCは急にカーブを切る時がある。最近はWHO(世界保健機間)と接近しています。コロナ対策はわかりますが開催の可否に影響を与 […]

森喜朗×二宮清純 「言うは易く行うは難し」の東京五輪(中編)

二宮清純: 延期の追加費用が3000億円ぐらいかかると言われています。IOCが700億円ぐらい(6.5億ドル)出すと言ってますが。森喜朗: まだ全然議論していない。向こうが勝手に言ってるだけ。我々の合意点は延期としたため […]

森喜朗×二宮清純 「言うは易く行うは難し」の東京五輪(前編)

 現地時間7日(スイス)、トーマス・バッハ会長はIOC理事会後の記者会見で、2021年夏に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックについて「安全な五輪開催に自信を持っている」と語った。また大会組織委員会が報告した52項 […]

IOC首脳、「東京五輪再延期なし」 森喜朗会長が語る「背水の覚悟」

 IOCのトーマス・バッハ会長が英国メディアの取材に応じ、2021年に延期された東京五輪・パラリンピックについて、「安倍晋三首相から最後のオプションだと伝えられた」ことを明らかにした。それに続き、ジョン・コーツ調整委員長 […]

東京オリンピック・パラリンピック、IOCと1年程度の延期で合意

 24日、安倍晋三首相は国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話協議し、今夏開催予定の東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期で合意した。オリンピックの延期は夏冬通じて初。これを受け、26日に福 […]

小平主将、「多くの競技で活躍できる選手団」 ~平昌五輪結団式・壮行会~

 24日、平昌冬季五輪の日本代表選手団結団式と壮行会が東京・大田区総合体育館で行われた。日本代表選手団主将のスピードスケート代表の小平奈緒(相沢病院)が「多くの競技で活躍できる選手団」と胸を張り、斎藤泰雄団長は「最強の布 […]

野球・ソフトボールが復帰 空手などが新採用 ~IOC総会~

 3日(日本時間4日)、国際オリンピック委員会(IOC)総会がブラジル・リオデジャネイロで行われた。2020年東京五輪で開催地が追加提案していた野球・ソフトボール、空手、サーフィン、スポーツクライミング、スケートボードの […]

5競技のメイン会場を絞り込む ~2020年東京五輪種目追加検討会議~

 22日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、東京都内で種目追加検討会議を行った。現地時間8月3日にブラジル・リオデジャネイロで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で追加種目に提案する5競技(野球・ソ […]

市松模様のエンブレムに決定 ~東京五輪・パラリンピック~

 25日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で会見を開き、新しい大会エンブレムを発表した。佐野研二郎氏がデザインしたエンブレムの使用を中止してから約7カ月。ようやくの決着である。4作品あった最終候補の中か […]

競泳代表・萩野、金メダル宣言 ~リオデジャネイロ五輪水泳代表発表~

 11日、味の素ナショナルトレーニングセンターでリオデジャネイロ五輪水泳選手団が発表された。会見には競泳の平井伯昌監督と競泳代表の瀬戸大也(JSS毛呂山)、萩野公介(東洋大)、小関也朱篤(ミキハウス)、池江璃花子(ルネサ […]

女子代表・福士「金メダル狙う」 ~リオデジャネイロ五輪マラソン~

 18日、ナショナルトレーニングセンターでリオデジャネイロ五輪に出場するマラソン日本代表選手による囲み会見が行われた。前日に日本陸上競技連盟の理事会で正式に代表入りが決まった伊藤舞(大塚製薬)、福士加代子(ワコール)、田 […]

野球・ソフトボールら5競技をIOCに提案 〜2020東京五輪〜

 28日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は理事会を行い、国際オリンピック委員会(IOC)に提案する2020年東京五輪の追加競技・種目を決定した。最終選考の残った8競技の中から選ばれたのは野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技計18種目。来年にリオデジャネイロで行われるIOC総会で正式に決定する。

新エンブレムへ「ときめきを共有できるエンブレムを」 〜東京五輪・パラリンピック〜

 18日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で「第1回東京2020エンブレム選考に向けた準備会」を開催した。同会は東京芸術大学の宮田亮平学長を座長とした各界の有識者6人で構成。1日に使用中止を決めた旧エンブレムから選考基準や審査委員会のメンバーの見直しなどを議論する。第2回を21日、第3回を24日に行ない、28日の組織委の理事会で基本方針を提出する予定だ。宮田座長は「オリンピック・パラリンピックが全国で盛り上がり、ときめきを共有できるエンブレム」の選定を目指す。

鈴木大地氏、スポーツ庁初代長官に決定

 11日、政府は閣議を行い、10月1日に発足するスポーツ庁の初代長官に日本水泳競技連盟の鈴木大地会長を起用する人事を決めた。鈴木会長は1988年ソウル五輪男子100メートル背泳ぎの金メダリスト。48歳と若いが、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のアスリート委員会委員長、JOCの理事を務めるなど水泳界のみならず各方面でリーダーシップを発揮している。任期は2年。2020年東京五輪・パラリンピックに向けた強化や、スポーツ振興の旗振り役を担う。

大会エンブレム使用中止 デザインの盗用は否定 〜東京五輪・パラリンピック〜

 1日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会はアートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした大会エンブレムの使用中止を発表した。この日、組織委員会のオフィスを訪れた佐野氏と会談し、取り下げの申し出を受け、組織委と審査委員と話し合った上で決断。森善朗会長をはじめ、遠藤利明五輪担当大臣、舛添要一都知事らが出席した調整会議で了承した。組織委はデザインの盗用については改めて否定したが、「国民の理解は得られない」という判断で撤回を決めた。新たなエンブレムについては、再度公募を行うことを明らかにした。

Back to TOP TOP