二宮清純「4連覇のキーマン 鈴木誠也の“快音”」 二宮清純 2019年6月6日 二宮清純「4連覇のキーマン 鈴木誠也の“快音”」2019-06-06T20:27:11+00:00 カープ・アイ 2017年の第4回WBCで侍ジャパンを率いた小久保裕紀は通算2041安打、413ホームランの、平成プロ野球を代表する右の強打者である。ホークスとジャイアンツで4番を打った。<この原稿は2019年6月 続きを読む
第897回 100年先見据えた令和のスポーツ界に 二宮清純 2019年5月1日 第897回 100年先見据えた令和のスポーツ界に2019-05-01T15:43:55+00:00 二宮清純「唯我独論」 平成のうちに書いておいた原稿が令和元日の紙面を飾る。その紙面をながめるのもまた乙なものだ。 スポーツにとって平成とはどういう時代だったか。スポーツ中継視聴率ランキングが、それを端的に示している。ベス 続きを読む
小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~ 二宮清純 2019年4月25日 小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~2021-07-28T12:47:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 「褒める時は無責任でいい。ただ叱る時には責任がいるぞ」。在りし日の小出義雄の言葉をかみしめながら、この追悼文をつづっている。 名伯楽とはこの人のためにあるような言葉だった。スパルタ指導が当たり前の時代 続きを読む
デストロイヤー死す さらば、昭和の名ヒール ~二宮清純特別寄稿~ 二宮清純 2019年3月9日 デストロイヤー死す さらば、昭和の名ヒール ~二宮清純特別寄稿~2020-06-16T17:26:53+00:00 二宮清純「唯我独論」 ジ・インテリジェント・センセーショナル・デストロイヤー。それが7日(日本時間8日)に他界した「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤーの正式なリングネームである。 マスター(修士)の学位を持つインテリレスラ 続きを読む
二宮清純「進化するオリジナルグッズ」 二宮清純 2019年3月8日 二宮清純「進化するオリジナルグッズ」2019-03-08T15:56:30+00:00 カープ・アイ 公式戦のチケットではない。ゲットしたとしても当たるか当たらないか分からない抽選券である。それを求めて5万人のファンが殺到したというのだから驚きだ。 さらに2月25日、マツダスタジアム付近は抽選権を求 続きを読む
二宮清純「『樽募金』の物語」 二宮清純 2019年2月7日 二宮清純「『樽募金』の物語」2019-02-07T20:56:13+00:00 カープ・アイ カープが「市民球団」と称される理由のひとつに「樽募金」があげられる。球団創設2年目の1951年、深刻な経営難に見舞われたカープは、大洋ホエールズとの吸収合併が避けられない情勢となった。 チーム解散に 続きを読む
二宮清純「広島V3景気と丸佳浩の選択」 二宮清純 2018年12月6日 二宮清純「広島V3景気と丸佳浩の選択」2018-12-06T15:39:40+00:00 カープ・アイ リーグ3連覇を達成しながら、今オフ、広島ファンは悶々とした日々を送っている。日本一を逃したからだけが理由ではない。「不動の3番」丸佳浩がFA権を行使し、巨人に移籍した。<この原稿は2018年12月1 続きを読む
二宮清純「封じられた機動力」 二宮清純 2018年11月2日 二宮清純「封じられた機動力」2018-11-02T20:13:24+00:00 カープ・アイ 日本シリーズ第5戦が終わった時点で、カープは1勝3敗1分けと福岡ソフトバンクに王手をかけられている。崖っぷちで踏ん張ることはできるのか。 苦戦の理由のひとつにあげられるのが“甲斐キャノン”。カープは 続きを読む
最新刊『プロ野球 人生の選択』発売 スポーツコミュニケーションズ 2018年10月5日 最新刊『プロ野球 人生の選択』発売2018-10-04T21:03:40+00:00 書籍案内 シーズンも佳境を迎えるプロ野球。既に中日の岩瀬仁紀、広島の新井貴浩、埼玉西武の松井稼頭央、独立L・栃木の村田修一などが現役引退を発表し、各球団の来シーズンに向けての準備も着々と進んでいる。ドラフト、 続きを読む
二宮清純「広島が誇る最強の流線――」 二宮清純 2018年10月4日 二宮清純「広島が誇る最強の流線――」2018-10-04T23:26:00+00:00 カープ・アイ 3連覇の最大の原動力は、リーグ最強の攻撃陣だ。田中広輔(シーズン途中で6、7番に回った)、菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也、松山竜平……とつながる打線には『流線型打線』の趣がある。<この原稿は広島アスリー 続きを読む