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カープ・アイ

二宮清純「4連覇のキーマン 鈴木誠也の“快音”」

 2017年の第4回WBCで侍ジャパンを率いた小久保裕紀は通算2041安打、413ホームランの、平成プロ野球を代表する右の強打者である。ホークスとジャイアンツで4番を打った。<この原稿は2019年6月
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二宮清純「唯我独論」

第897回 100年先見据えた令和のスポーツ界に

 平成のうちに書いておいた原稿が令和元日の紙面を飾る。その紙面をながめるのもまた乙なものだ。 スポーツにとって平成とはどういう時代だったか。スポーツ中継視聴率ランキングが、それを端的に示している。ベス
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二宮清純「唯我独論」

小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~

「褒める時は無責任でいい。ただ叱る時には責任がいるぞ」。在りし日の小出義雄の言葉をかみしめながら、この追悼文をつづっている。 名伯楽とはこの人のためにあるような言葉だった。スパルタ指導が当たり前の時代
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二宮清純「唯我独論」

デストロイヤー死す さらば、昭和の名ヒール ~二宮清純特別寄稿~

 ジ・インテリジェント・センセーショナル・デストロイヤー。それが7日(日本時間8日)に他界した「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤーの正式なリングネームである。 マスター(修士)の学位を持つインテリレスラ
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書籍案内

最新刊『プロ野球 人生の選択』発売

 シーズンも佳境を迎えるプロ野球。既に中日の岩瀬仁紀、広島の新井貴浩、埼玉西武の松井稼頭央、独立L・栃木の村田修一などが現役引退を発表し、各球団の来シーズンに向けての準備も着々と進んでいる。ドラフト、
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カープ・アイ

二宮清純「広島が誇る最強の流線――」

 3連覇の最大の原動力は、リーグ最強の攻撃陣だ。田中広輔(シーズン途中で6、7番に回った)、菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也、松山竜平……とつながる打線には『流線型打線』の趣がある。<この原稿は広島アスリー
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