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二宮清純「唯我独論」

第989回 高橋里志と江夏豊“犬猿の仲”真相は…

 2011年5月から約1年間、文藝春秋にて「プロ野球伝説の検証」という読み物を連載し、『プロ野球「衝撃の昭和史」』と改題して新書(文春新書)にまとめた。  これは、これまでの仕事の中でも、最も楽しいも
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カープ・アイ

二宮清純「カープと広島、初優勝までの道のり」(前編)

 日本に初めてプロ野球球団『大日本東京野球倶楽部』が創設されたのは1934年12月26日のことだ。メジャーリーグ選抜チームを迎え討つための全日本代表チームが母体となっていた。旗振り役となったのが読売新
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二宮清純「唯我独論」

東京オリパラ、「強行開催」か「絶対中止」かで国民「分断」を憂う ~二宮清純特別寄稿~

 パンデミックの収束が見通せない時期だから、いろいろな憶測記事が出るのは止むを得ない。そんな中、英紙タイムズが<日本政府が中止せざるを得ないと内々に結論付けた>と報じた。ただし、それを裏付ける根拠には
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書籍案内

二宮清純&小佐野景浩 最新刊『昭和プロレスを語ろう!』11月27日発売!

 当HP編集長の二宮清純が、週刊ゴング元編集長・小佐野景浩氏との共著『昭和プロレスを語ろう!』を11月27日に出版します。アントニオ猪木、ジャイアント馬場、藤波辰爾、長州力、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、
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カープ・アイ

二宮清純「戻ってきた“ハラハラ魔神”」

“大魔神”の異名で恐れられた元横浜のクローザー佐々木主浩が全盛期の頃の話である。当時の巨人監督・長嶋茂雄は「ベイとやる時は8回まで」と事あるごとに語っていた。それまでに攻略しなければ、勝ち目はない、と
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カープ・アイ

二宮清純「押してもダメなら、引いてみな」

 交流戦は5割で乗り切れば御の字と考えていたが、まさか5勝12敗1分けとは……。勝率2割9分4厘。 それ以上に誤算だったのが、交流戦中の貧打である。交流戦がスタートするまで、カープはリーグ2位の打率2
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