村田諒太引退へ 名画となったゴロフキン戦 ~二宮清純特別寄稿~ 二宮清純 2023年2月23日 村田諒太引退へ 名画となったゴロフキン戦 ~二宮清純特別寄稿~2023-02-23T11:11:01+00:00 二宮清純「唯我独論」 あれ以上の試合を望むファンがいたとしたら、それはグリード(欲張り)だろう。2022年のボクシング年間最高試合に、昨年4月9日に行われたWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太対IBF同級王者ゲンナジ 続きを読む
第1088回 “森保ノート”に見える「人生の師」とのシンクロ 二宮清純 2023年1月11日 第1088回 “森保ノート”に見える「人生の師」とのシンクロ2023-01-11T11:31:37+00:00 二宮清純「唯我独論」 シンクロニー現象という心理学用語がある。相手に好意を持ったり、敬意を抱いたりすると、知らず知らずのうちに所作や行動が似てくる傾向のことを言う。 スポーツの現場においても、シンクロニー現象の発生は、古 続きを読む
第1087回 ヤクルト村上の原点に通算0本塁打の元プロ野球選手 二宮清純 2023年1月4日 第1087回 ヤクルト村上の原点に通算0本塁打の元プロ野球選手2023-01-04T11:39:55+00:00 二宮清純「唯我独論」 走りのスペシャリストとして鳴らした元広島・今井譲二の名前を、ちらほら目にするようになったのは、東京ヤクルト・村上宗隆がブレークした2019 年のシーズンに入ってからだと記憶している。入団2年目のこの 続きを読む
さようなら、アントニオ猪木 巨大なる「怪星」墜つ ~二宮清純特別寄稿~ 二宮清純 2022年10月2日 さようなら、アントニオ猪木 巨大なる「怪星」墜つ ~二宮清純特別寄稿~2022-10-02T11:42:22+00:00 二宮清純「唯我独論」 現役時代、“燃える闘魂“と呼ばれたアントニオ猪木さん。記憶に残る名勝負をひとつ挙げろと言われれば、1976 年6月26 日、東京・日本武道館で行われたモハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」にとどめ 続きを読む
4番はファンの期待に応えることが第一 掛布雅之 <前編> 二宮清純 2022年8月11日 4番はファンの期待に応えることが第一 掛布雅之 <前編>2022-08-10T18:12:45+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 東京ヤクルト4番・村上宗隆が5打席連続ホームラン(7/31阪神戦、8/2中日戦)を記録した。8月10日現在、若きスラッガーの“これぞ4番”の活躍でヤクルトはリーグ首位を独走している。9年前、NPBを 続きを読む
得意なものが一つ見つかれば、自信が湧いて成長できる ~川相昌弘氏インタビュー~ スポーツコミュニケーションズ 2021年4月23日 得意なものが一つ見つかれば、自信が湧いて成長できる ~川相昌弘氏インタビュー~2021-04-23T18:14:54+00:00 対論×勝利学 「バントの神様」と呼ばれ、現在も犠打の世界記録を保持する川相昌弘さん。現役時代は堅実かつ華麗な守備でも多くのファンを魅了した。当HP編集長・二宮清純との対談では、その野球論・技術論が惜しみなく披露され 続きを読む
二宮清純「カープと広島、初優勝までの道のり」(後編) 二宮清純 2021年3月4日 二宮清純「カープと広島、初優勝までの道のり」(後編)2021-02-04T16:58:06+00:00 カープ・アイ チーム解散に待ったをかけたのが初代監督の石本秀一である。石本は県内に後援会組織をつくり、募金の領収書代わり広島野球倶楽部の株券を発行した。本拠地・広島総合球場前に酒樽を設置すると、400万円もの大金 続きを読む
第991回 ”内憂外患”聖子新会長、絶えない心労 二宮清純 2021年2月24日 第991回 ”内憂外患”聖子新会長、絶えない心労2021-02-24T18:08:55+00:00 二宮清純「唯我独論」 ワンチームとオールジャパン。18日に都内で行われた橋本聖子組織委会長の就任会見。彼女は先の二つの言葉に力を込めた。 まずワンチームだが、これは組織委に向けられたものだろう。内閣総理大臣まで務めた森喜 続きを読む
第196回 大栄翔、平幕優勝の下剋上 二宮清純 2021年2月23日 第196回 大栄翔、平幕優勝の下剋上2021-02-23T11:48:33+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 白鵬、鶴竜の両横綱を含む19人の力士(十両以上)が休場した大相撲1月場所は、西前頭筆頭・大栄翔の初優勝(13勝2敗)で幕を閉じた。 平幕優勝は昨年7月場所の照ノ富士以来、3場所ぶり。 ちなみに201 続きを読む
第989回 高橋里志と江夏豊“犬猿の仲”真相は… 二宮清純 2021年2月10日 第989回 高橋里志と江夏豊“犬猿の仲”真相は…2021-02-10T11:11:44+00:00 二宮清純「唯我独論」 2011年5月から約1年間、文藝春秋にて「プロ野球伝説の検証」という読み物を連載し、『プロ野球「衝撃の昭和史」』と改題して新書(文春新書)にまとめた。 これは、これまでの仕事の中でも、最も楽しいも 続きを読む