二宮寿朗
鹿島アントラーズにトニーニョ・セレーゾ監督が戻ってきた。 現役時代、ジーコらとともにブラジル代表で「黄金のカルテット」として名を馳せたセレーゾは2000年から鹿島の監督に就任し、就任1年目でリーグ、ヤマザキナビスコカッ […]
「こういう日中関係のときだからこそ、俺が頑張んなきゃと思っている。日本人と中国人がグラスルーツのレベルでは信頼してやれているんだという姿を俺は見せたい」 尖閣問題で日本と中国の関係が緊迫しているなか、昨年、中国スーパーリ […]
2013年の日本サッカー界において、ブレイクしそうな若手選手で特に期待しているのが、セレッソ大阪のMF柿谷曜一朗である。3日には23歳の誕生日を迎えた。09年より期限付き移籍していたJ2の徳島ヴォルティスからC大阪に復 […]
勝者にはなれなかった。だが、遠藤保仁の意地を、十分に感じ取ることができた。 2013年元日、天皇杯決勝。J2に降格した関西の名門ガンバ大阪は柏レイソルを相手に押し気味に試合を進めたものの、0-1で敗れ去った。ただ、G大 […]
今年3月に右アキレス腱断裂の大ケガを負い、リハビリに励んでいた川口能活(磐田)が公式戦のピッチに戻ってきた。 12月15日、天皇杯4回戦。鹿島アントラーズを相手に3失点を喫して敗れたが、シュートを横っ跳びで食い止める見 […]
また有能な若武者が、ドイツへと渡る。 清水エスパルスのエースに成長した22歳のFW大前元紀が、来年1月にドイツ1部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに完全移籍することが発表された。 大前は今季13得点を挙げて開眼した若手 […]
2012年のJ1が佳境を迎えている。 残り3節となり、優勝争いは首位・サンフレッチェ広島(勝ち点58)、2位・ベガルタ仙台(同56)に絞られた。次節で勝ち点差が広がると広島は優勝に大きく前進するが、仙台が持ち前の粘り強 […]
辛口な論調で知られるサッカー解説者・セルジオ越後氏の来日40周年を祝うパーティーが過日、都内のホテルで盛大に行なわれた。日本サッカー協会の小倉純二名誉会長をはじめとするサッカー関係者を中心に、各界から約500人が集まっ […]
欧州遠征は1勝1敗。フランスから5度目の対戦にして初めて勝利を挙げ、2006年ドイツW杯以来となるブラジル戦には0-4で大敗した。アルベルト・ザッケローニ監督が「こういった経験が必要」と感想を述べたように、サ […]
首位を走るサンフレッチェ広島をけん引しているのが、エース佐藤寿人である。 第27節のサガン鳥栖戦でもPKを含む2ゴールを挙げて早くも20ゴールの大台に乗せた。得点王争いはブッちぎりのトップ。自身初のリーグ制 […]
ザックジャパン初の欧州遠征が近づいてきた。10月12日にフランス・サンドニでフランス代表と、16日にポーランド・ヴロツワフでブラジル代表と対戦する。対世界におけるザックジャパンの力量が試されると […]
9月11日、ブラジルW杯アジア最終予選でザックジャパンは、ホームにイラク代表を迎える。グループBは日本とオーストラリアの2強といわれているが、3次予選をトップ通過したイラクの下馬評は決して低くない。 […]
関塚ジャパンは1日のグループリーグ最終戦でホンジュラスに0-0で引き分け、グループ1位で決勝トーナメントに進んだ。スペインを下して世界に衝撃を与え、攻守に一体感のあるサッカーでブックメーカーのオッス […]
2012年8月4日、金沢――。日本列島がロンドン五輪での関塚ジャパン、なでしこジャパンの躍進に沸いているころ、“ドラゴン”こと元日本代表FW久保竜彦の引退試合が行なわれていた。昨年 […]
まさか仲間の胸ぐらをつかむとは思わなかった。11日に行われた関塚ジャパンのロンドン五輪壮行試合。後半25分に先制した日本がU-23ニュージーランド代表を相手にそのまま1-0で終わるかと思いきや、アディショナ […]
ロンドン五輪に臨むなでしこジャパンのメンバー18人を発表した佐々木則夫監督の鼻息は荒かった。「一番光っているメダルを目指して、選手、スタッフ一丸となって戦っている。そのなかでのメンバー選考。攻守にアクション […]
肌寒い空気がオーストラリアの夜を包んでいた。ブリスベンでの激闘を終えてから数時間後、ザックジャパンの面々はチャーター機で帰国するため、疲労感を漂わせながら深夜の空港に姿を現した。そのなかで、栗原勇蔵(横浜FM […]
日本代表・香川真司のマンチェスター・ユナイテッド入りがクラブの公式サイトで発表された。ブラジルW杯アジア最終予選の戦いに臨んでいる香川本人は「まだ完全合意したわけではない」としているが、ドルトムントとのクラ […]
手にしたアジアカップを夜空に向かって高々と掲げたのはキャプテンの長谷部誠だった。その瞬間、紙吹雪が舞い、選手たちの勝利の雄叫びがカリファスタジアムをこだました。
待ちに待ったアジアカップ決勝戦。12時過ぎには会場のカリファスタジアムに到着し、メディアセンターで仕事をした。天気は晴だったものの、雲が多く、日が暮れるにつれて寒くなった。
次々とピッチに崩れ落ちるライバルを横にして、アル・ガルファスタジアムのピッチには歓喜の輪が広がった。PK戦でただ一人外してしまった長友佑都も喜びを爆発させ、興奮に震える拳を強く握りしめていた。
大会が始まって初めてのオフとなった。練習取材もないということで、僕も観光でドーハの砂漠を見にいこう! と思っていたのだが、いろいろと仕事が溜まっていたので、メディアセンターまでタクシーで行って仕事をすることに。ハァーッと思わずため息もこぼれてしまう。
満員の2万人を飲み込んだアルサッドスタジアムは一瞬にして静まり返った。 地元カタールを後押ししていたブーイングも、鳴り響いていた音楽も止まった。落胆のため息ばかりがあちらこちらでこぼれた。
カタールとの準々決勝の日。朝起きてホテルの窓を開けると、この日も曇り空だった。朝食を食べてこれまでの取材をテープから起こすなど仕事の準備をしたうえで、決戦の場となるアルガラファスタジアムへ車で向かった。
曇り空からいつの間にか雨が降り始めていた。サウジアラビア戦の会場は、アルラヤンスタジアム。市街地から遠く、建物の少ない砂地地帯のなかにある。サウジアラビアと日本というアジアでは黄金カードなのだが、サウジのグループリーグ敗退が決まっていたため、観客数はまばら。後で発表された観客数は2022人。ちょっと寂しい数字だ。