痛烈な打球がセカンド方向に飛び、“抜けた!”と肝を冷やした瞬間、菊池涼介がボールに飛びつき、事なきを得る。現在、開催中のWBCでも度々見られる光景だ。特段、鳥肌が立ったのは12日のオランダ戦だった。1点リードの7回裏、 […]
「すごいプレーを見た。まるで忍者のようだった」「あのプレーがなかったら、日本は負けていたかもしれない」 3月12日、時計の針は夜の12時を回っていた。急ぎ足で東京ドームを後にするファンは口々に、そう語っていた。 2次 […]
5戦目にして初黒星、オランダに2対12で大敗したものの、WBC極東ラウンドの前半戦を盛り上げたのは初出場ながら2次ラウンドに進出したイスラエルである。 ユダヤ民族のシンボルであるダビデの星をかたどったと思わ […]
25年目のJリーグがスタートした。開幕戦では、昨季の年間王者・鹿島アントラーズがFC東京に敗れ、黒星スタートとなった。昨年2位の浦和レッズも敗れ、波乱の幕開けとなった。 鹿島で注目していた選手が […]
いつもながらのビシッと伸びた背筋が、この御仁の気骨を感じさせる。 約2週間後に迫ったWBC。2大会ぶりのV奪還を目指す日本代表にとってキーマンとも言える人物が投手コーチの権藤博である。  […]
なぜ沢村は急速に衰えたのか、原因は戦争である。昭和13年春、沢村は歩兵として中国大陸に赴く。いわゆる武漢三鎮攻略戦に加わり、78人中22人しか生き残らなかった大別山の戦闘で左手と足を負傷する。左手は機関銃による貫通銃創 […]
2月25日の福岡ソフトバンク戦、28日の台湾プロ選抜戦と連敗した侍ジャパンの打線の中で、ひとり気を吐いていたのがカープの菊池涼介だ。 2試合続けて4打数3安打の猛打賞と打ちまくった。特に28日の台湾プロ野球 […]
FIFA技術部門責任者のマルコ・ファンバステンが披露したオフサイド廃止を含む複数の改革案が波紋を広げている。中にはPKルールの変更というものもある。現行のルールはゴールラインからペナルティースポットまで11メートルとい […]
「医師から痛みをやわらげるためにモルヒネを薦められても受け入れないんです。どんなに痛くてもロキソニン1錠しか口にしませんでした」 37歳で世を去った元小結・時天空の間垣親方を看取った関係者から、そ […]
ホームランは“野球の華”である。ベーブ・ルースの存在なくしてメジャーリーグが、ここまで発展することはなかっただろう。それは王貞治と日本プロ野球の関係についても同じことが言える。 そのホームランの数がMLBで […]
キャンプが始まると、必ず“柵越え”という文字が目に飛び込んでくる。 新外国人やルーキーがフリーバッティングで、何本スタンドに放り込んだか。いわば期待の大きさを示す、ひとつの指標である。  […]
プロ野球の先発ピッチャーにとって最高の栄誉である「沢村賞」にその名を冠する故沢村栄治。今年2月1日で生誕100年を迎えた。メモリアルイヤーを祝うため、沢村の出身地である三重県伊勢市で行う巨人―北海道日本ハムのオープン戦 […]
WBC開幕まで、あと3週間を切った。カープからは、菊池涼介、鈴木誠也、田中広輔の3人が侍ジャパンのメンバーに名を連ねている。 宮崎・日南のキャンプでは菊池と田中が揃って三塁に入ってノックを受けていた。言うま […]
福岡ソフトバンクの主砲・内川聖一は国際大会に強いイメージがある。そこで調べてみると、WBCでは2009年第2回大会と13年第3回大会に出場し通算3割4分1厘の高打率を残している。 鮮烈な印象を残したのは2回 […]
2016年のサッカーシーンを振り返る上で、最もトピックだったのが暮れのクラブW杯で、欧州王者のレアル・マドリードを追い詰めた鹿島アントラーズの奮闘である。 簡単に試合をおさらいしておこう。前半9 […]
トランプ政権の閣僚として最初に来日したジェームズ・マティス国防長官のニックネームは“マッドドッグ”。すなわち“狂犬”である。昨年12月、次期大統領の身分のトランプが次期国防長官として、リングアナよろしく「MAD DOG […]
キャンプが始まって間もないうちから、プロ野球の2017年のシーズンを展望するのは無謀かもしれない。 しかしパ・リーグの場合、2016年のシーズンを制した北海道日本ハムと15年の覇者・福岡ソフトバ […]
子供の体が危ない ―― 小倉さんがいまのスポーツ界を見て気になることはありますか。小倉 スポーツというより、日本社会全体にかかわることですが、子供の体が危ない。 Jリーグアカデミーで名古屋の保育園に […]
早過ぎる死を前にして言葉もない。悪性リンパ腫のため、37歳で世を去った元小結・時天空の間垣親方を最後に見舞ったのは昨年3月だ。場所は都内の大学病院。長い闘病生活で「時間を持て余している」と言って人懐こい笑みを浮かべた。 […]
ロンドンパラリンピック競泳(100メートル背泳ぎS11・全盲)金メダリストの秋山里奈さんは現役引退後、都内にある外資系の製薬会社に勤務している。通勤のための交通手段は電車だ。 使い慣れている駅なら問題ないが […]
欧州王者レアル・マドリードの年間収入(2014-15シーズン)が約750億円(5億7700万ユーロ)であるのに対し、鹿島アントラーズのそれは約43億円(15年度)。規模的には大人と子供ほどの差がある。 &nb […]
「高校出の選手も1年目から勝負して欲しい」 こう語ったのは、昨季、最大11.5ゲーム差を引っくり返してリーグ優勝、日本一を達成した北海道日本ハムの栗山英樹監督だ。 高卒選手は3、4年後に戦力になれ […]
今なお高校野球史上最高の名勝負と呼ばれる1969年夏の甲子園決勝、松山商(愛媛)対三沢(青森)戦。再試合を含む2試合で球審を務めたのが、このほど野球殿堂入り(特別表彰)を果たした郷司裕さん(故人)である。「今でも東北に […]
ストーブリーグの主役は巨人である。派手さはないが、ツボを押さえた補強を行っている。 FAでは、この制度を導入後、12球団で初めて3人の選手を獲得した。 FAで獲得できる人数は行使した […]
国際サッカー連盟(FIFA)は10日、2026年ワールドカップ本大会の出場チーム数を現行の32から48に増やすことを発表した。大陸ごとの配分がどうなるかは未定。だが、サッカーレベルが着実に上がってきているアジア市場に大 […]