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二宮清純「スポーツのツボ」

第259回 どうなる札幌五輪 30年大会招致断念

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 雪をあまり知らずに育った少年にとって、札幌は憧れのまちだった。テレビをつけると、ビール会社のアップテンポのCMソングが耳に飛び込んできた。 〽ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー~ビールの世界三大産
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二宮清純「スポーツのツボ」

第258回 1971年の猪木 豪華挙式と追放劇

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 アントニオ猪木が世を去って丸1年がたった。まだ虚脱感を抱えたまま、日々を送っている者も少なくないのではないか。それくらいアントニオ猪木の存在感は大きかった。 ところでプロレスの枠を飛び越え、一般の人
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二宮清純「スポーツのツボ」

第257回 ラグビー次期代表監督はあの人

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 熱戦が続いているラグビーW杯フランス大会。日本代表の指揮を執るジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)は、結果に関係なく、大会後の退任が決まっている。 後任は誰か? 最有力視されているのが現オースト
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二宮清純「スポーツのツボ」

第256回 “荒馬”テリー・ファンク死去

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ニックネームは“テキサスの荒馬”。きっぷのいいファイトで、日米のマットを沸かせたプロレスラーのテリー・ファンクが亡くなった。79歳だった。 兄のドリーと組んだタッグチーム“ザ・ファンクス”は日本で大
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二宮清純「スポーツのツボ」

第255回 無敵の井上尚弥「最強論」の主役

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ボクシングにおいて、「パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強」なる概念をつくったのは、米国のボクシング専門誌「ザ・リング」の初代編集長ナット・フライシャーである。 あらゆる階級を通じて、一番強いボ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第254回 W杯サモア戦、失敗を良薬に!

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ラグビーW杯フランス大会まで、3週間を切った。日本ラグビー協会は、大会の目標を「ベスト8以上」に置いている。 抽選の結果、日本が入ったのはD組。イングランド(世界ランキング6位=8月21日時点)、ア
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二宮清純「スポーツのツボ」

第253回 “庶民監督”森保一 ネームコーリング

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 無理して人に好かれようとは思わないが、わざわざ嫌われる必要もない――。 人間関係について聞かれると、きっと多くの人がこう答えるに違いない。 過日、心理学関係の本を読んでいて、「ネームコーリング」とい
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二宮清純「スポーツのツボ」

第252回 81歳プロレスラー グレート小鹿の「武勇伝」

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 老いてなお盛ん、とはこの御仁のことを言うのだろう。 グレート小鹿、81歳。史上最年長のプロレスラー兼新潟プロレススーパーバイザーだ。 さる6月25日、新潟プロレス三条大会のリングで、6人タッグマッチ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第251回 ジャイアント馬場とプロレス「大男」のリベンジ

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 昔から、大男を揶揄することわざは、山のようにある。「馬鹿の大足」「うどの大木」「大男総身に知恵が回りかね」「大男の見掛け倒し」 その一方で、小男には、比較的好意的なものが多い。「山椒は小粒でもぴりり
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二宮清純「スポーツのツボ」

第250回 ラグビーW杯、木田晴斗への期待

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 2シーズン目のリーグワンは、トップリーグ時代も含めスピアーズ(クボタ)の初優勝で幕を閉じた。 その4日後、日本ラグビー協会は、9月開幕のW杯フランス大会に向け、代表36人と代表候補10人を発表した。
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