清宮幸太郎(北海道日本ハム)はプロ入り表明会見の席で「高校(早実)の先輩である王貞治さんのホームラン記録868本を目標にしたい」と語って、ド肝を抜いた。 「18歳の青年よ、夢を大きく持て」と言うのは簡単だが、 […]
地元出身のドラフト1位ルーキー中村奨成の背番号が「22」に決まった。中村はこの番号をもらったことが余程うれしかったらしく「驚きました。素晴らしい番号をいただきました。ずっと憧れていた(広陵の先輩の)小林誠司さん(巨人) […]
今季、連覇を達成したカープは2年続けて優勝パレードを行った。パレードの舞台は平和大通り。晴天に恵まれ、30万3000もの人々がカープの選手たちを祝福した。 カープが初めて優勝パレードを行ったのは、球団創設2 […]
薮田和樹の中4日は、やっぱりないよなあ……いまだにグズグズ考えてしまう。クライマックスシリーズ(CS)のことだ。 10月18日の第1戦を薮田先発で取ったあと、第2戦、第3戦を連敗。アドバンテージを入れて2勝 […]
鈴木規夫というプロゴルファーがいる。御年66歳。日本ツアー16回の優勝を誇る。精度の高い低弾道のショットに定評があった。 世界を驚かせたのは1976年の全英オープンだ。予選から出場し、本選では初日にトップに […]
CSファイナルステージで横浜DeNAに敗れた理由のひとつに左のリリーフ投手不足があった。筒香嘉智、梶谷隆幸らに対し、「“左殺し”がいればなァ……」と思える場面が何度かあった。 カープの“左殺し”と言えば、ま […]
残念でした。CSファイナルステージでの敗退。多くの論者が指摘したように、横浜DeNAアレックス・ラミレス監督は、短期決戦らしい果敢な采配が功を奏した。一方、カープの緒方孝市監督は、やはり、シーズン中の選手起用の発想から […]
カープはこれまでに、のべ6人のベストナインキャッチャーを送り出している。達川光男が3回、(84、86、88年)、西山秀二が2回(94、96年)、石原慶幸が1回(16年)だ。 参考までに紹介すれば、キャッチャ […]
小さなテークバックから切れのいいストレートとクセ球を表情ひとつ変えずに淡々と投げ込む薮田和樹投手には“眠狂四郎”のようなイメージがある。 眠狂四郎といっても、若い読者はピンと来ないかもしれない。柴田錬三郎の […]
この日が来るのが恐かった――というやつですね。連覇したのに、何を不景気なことを言っているのか、と言われるかもしれない。 カープは10月5日、石井琢朗打撃コーチと河田雄祐外野守備走塁コーチの退団を発表した。& […]
注目のドラフト会議まで、残すところあと20日あまり。言うまでもなく今年の最大の目玉は高校通算111本塁打の清宮幸太郎(早実)だ。 しかし、カープは清宮を指名しない方針を既に打ち出している。「清宮はいい選手だ […]
連覇を達成したカープ。緒方孝市監督の胴上げの場面には8月23日の横浜DeNA戦で右足首を負傷し、全治3カ月と診断された鈴木誠也の姿があった。右ヒザから下はギプスで固定され、その上にはサポーターが巻かれてあった。&nbs […]
セ・リーグ連覇ですねえ。なにか、夢を見ているようだ。しかも4番・鈴木誠也を怪我で欠いたのに、松山竜平がそれを埋めて余りある鬼神のごとき大活躍。カープは強い、と思わず感嘆の声をあげる。 MVPは誰だろう。これ […]
7日、本拠地での阪神戦で先発したクリス・ジョンソンが味方の拙守にがっかりしたのか、マウンド上で頭を抱え込むシーンがあった。ピリッとしない自分自身への苛立ちもあったのだろう。 昔の名投手は自分に対しても厳しか […]
夏の甲子園も、後半戦に突入した。どのプロ野球のスカウトに話を聞いても、真っ先に名前があがるのが広陵(広島)の「3番・キャッチャー」中村奨成だ。 1回戦の中京大中京(愛知)戦では、2本のホームランを叩き込んだ […]
たかが一敗、どんな投手でも打たれることはある、と思うべきか。はたまた、そこには重大な警鐘がこめられていると察知すべきか――。そんな試合だった。 8月2日の阪神戦である。8回裏に出た松山竜平のソロで3-2と勝 […]
昨季の先発ローテーションから黒田博樹が引退し、クリス・ジョンソンが戦線を離脱するなか、2年続けて奮闘しているのが野村祐輔である。昨季の最多勝投手(16勝3敗)は今季も8月2日現在、7勝4敗、防御率2.45と安定したピッ […]
5回表が終わった時点で9対0。ところが試合終了時のスコアは9対12。広島が阪神に9点差をひっくり返されたのは5月6日のことだ。なお9点差の逆転負けは球団史上ワーストタイのおまけ付きだった。 カープOBの高橋 […]
こんなに気持ちのいい野球観戦があるのか、というくらいの快感だった。7月7日の東京ヤクルト-広島戦である。 6回が終わった時点でカープは1-7と6点のリードを許していた。あーあ。今日は負けか、と正直言えば諦め […]
リーグ最強の赤ヘル打線が巨人投手陣に2試合続けて沈黙を強いられた。4日のゲームは田口麗斗、スコット・マシソン、アルキメデス・カミネロに手もなく封じられ0対3。5日のゲームは菅野智之、マシソン、西村健太朗、カミネロに三塁 […]
大柄な割にはテークバックが小さく、何人かのバッターに印象を聞くと、「いきなりボールがくる感じ」という答えが多かった。「タイミングが取りづらい」とも。 3年目の薮田和樹が絶好調だ。6月14日現在、26試合に登 […]
今季のカープには、これまで2回の大きな転機があった。 一つ目は、5月5日から5月7日の対阪神3連敗である。これを機に、2位に転落し、負けもこむようになった。なにしろ中日に3連敗したりしたのだから。 阪神3連 […]
左右の両エースを欠いて、31勝20敗1分(6月1日現在)という戦績は見事の一語である。リーグ随一の強力打線がカープの好調を支えている。 昨季、15勝をあげ沢村賞に輝いたクリス・ジョンソンは体調不良を理由に3 […]
8回が終わって4対1。カープファンの10人のうち9人までが今季24勝目を確信していただろう。ましてや本拠地である。 しかし、終わってみれば4対5の逆転負け。首位・阪神に2.5ゲーム差をつけられた。  […]
近年のカープの歴史を考えてみると、一つの転機が2013年だったことがわかる。この年、16年ぶりのAクラスと初のクライマックスシリーズ進出を決めている。 続く2014年もクライマックスシリーズに進出し、20 […]