メジャーリーグ
タンパベイ・レイズの岩村明憲が4日、ピッツバーグ・パイレーツへトレードされることが決定し、両球団から発表された。26歳の右腕ジェシー・チャベスとの交換トレードになる。岩村は2007年にポスティングシステムで東京ヤクルトからレイズに移籍し、今季が3年契約の最終年だった。契約延長については球団に選択権があり、その場合、来季の年俸485万ドル(約4億4000万円)となるオプションを結んでいた。パイレーツはその契約内容ごと受け入れる形になる。
ワールドシリーズは3日、第5戦が行われ、3連敗で王手をかけられたフィラデルフィア・フィリーズがニューヨーク・ヤンキースとの点の取り合いを8−6で制し、対戦成績を2勝3敗として踏みとどまった。初回に1点を先行されたフィリーズはその裏、チェイス・アットリーの3ランで逆転に成功。3回にも3点を加え、試合を優位に進める。7回にはこの日2本目となるアットリーのソロなどで2点を奪い、ヤンキースの終盤の猛攻をしのいだ。3試合連続でスタメンを外れた松井秀喜は9回に代打で出場し、レフト前ヒットを放った。
ワールドシリーズは2日、第4戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがフィラデルフィア・フィリーズを7−4で下し、対戦成績を3勝1敗として9年ぶりのシリーズ制覇へ王手をかけた。ヤンキースは初回に2点を先制すると、同点とされた直後の5回には、デレク・ジーターのタイムリーなどで2点をリードする。終盤、粘るフィリーズに再び追いつかれたが、最終回に主砲アレックス・ロドリゲスの2塁打で勝ち越し。さらに追加点をあげて、競り合いを制した。松井秀喜は9回に2試合連続の代打で出場したが、ショートフライに倒れた。
ワールドシリーズは1日、第3戦が行われ、敵地に乗り込んだニューヨーク・ヤンキースがフィラデルフィア・フィリーズを8−5で下し、対戦成績を2勝1敗とリードした。ヤンキースは3点を先行されたが、主砲アレックス・ロドリゲスの2ランで反撃ののろしをあげると、5回、先発投手のアンディ・ペティットがタイムリーを放ち、同点に追いつく。さらに連打で逆転に成功。その後も着々と得点を重ね、8回は代打で登場した松井秀喜が2試合連続となるソロを放って試合を決めた。ナ・リーグの本拠地でDH制が採用されないため、先発を外れた松井だったが、一振りで結果を残し、勝利に貢献した。
ワールドシリーズは30日、第2戦が行われ、初戦を落としたニューヨーク・ヤンキースがフィラデルフィア・フィリーズを3−1で下し、対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。1−1の同点で迎えた6回、2死無走者から松井秀喜が勝ち越しのソロを放った。投げては先発のA.J.バーネットが7回を1失点の好投。守護神のマリアーノ・リベラを8回からつぎこんで、接戦をモノにした。「5番・DH」で先発した松井はワールドシリーズ通算2本目のホームランを含む3打数2安打1打点で勝利に貢献した。
MLB2009シーズンのラストを締めくくるワールドシリーズが29日、開幕し、ナショナルリーグ覇者で連覇を狙うフィラデルフィア・フィリーズが、アメリカンリーグを制して9年ぶりの王座奪還を目指すニューヨーク・ヤンキースを下し、初戦を制した。フィリーズは先発左腕のクリフ・リーが好投。最終回に1点を失って完封こそ逃したものの、完投勝ちをおさめた。「6番・DH」で先発出場したヤンキースの松井秀喜は3打数1安打だった。
MLB2009シーズンのラストを締めくくるワールドシリーズが29日からスタートする。ナショナルリーグを制したのは2年連続の世界一を目指すフィラデルフィア・フィリーズ。アメリカンリーグを制したのは、9年ぶりの王座奪還を狙うニューヨーク・ヤンキース。東海岸の強豪同士による対決は1950年以来で、その際は4勝0敗でヤンキースが圧勝した。59年ぶりのカードとなる頂上決戦の行方を占いたい。
ア・リーグのチャンピオンシップは26日、第6戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがロサンゼルス・エンゼルスを5−2で下し、対戦成績を4勝2敗として6年ぶり40回目のリーグ優勝をおさめた。1点を先行されたヤンキースだが、4回に1死満塁からジョニー・デイモンのタイムリーで逆転に成功。アレックス・ロドリゲスも押し出しを選んで3−1とリードを広げた。1点差に迫られた8回には、相手のミスにつけこみ、2点をあげて試合を決定づけた。松井は「6番・DH」で出場し、4打数0安打だった。ヤンキースは9年ぶりの世界一を目指し、ナ・リーグ覇者のフィラデルフィア・フィリーズと29日からワールドシリーズを戦う。
ア・リーグのチャンピオンシップは23日、第5戦が行われ、ロサンゼルス・エンゼルスがニューヨーク・ヤンキースを下し、対戦成績を2勝3敗として踏みとどまった。初回に4連打で4点を先制したエンゼルスだったが、7回、松井秀喜のタイムリーなどで一挙6点を失って逆転を許す。しかし、地元でのヤンキース優勝を阻止すべく、その裏にケンドリー・モラレスの勝ち越し打などで再逆転。最終回の2死満塁のピンチをしのぎ、7−6で1点差ゲームをモノにした。松井は「5番・DH」で出場し、3打数1安打1打点の成績だった。
ナ・リーグのチャンピオンシップは22日、第5戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズがロサンゼルス・ドジャースを下し、対戦成績を4勝1敗として2年連続7回目のリーグ優勝を決めた。初回に1点を先制されたフィリーズは直後にジェイソン・ワースの3ランで試合をひっくり返すと、計4アーチを本拠地のスタンドに描き、相手を突き放した。ドジャースは先発要員をリリーフにつぎ込む総力戦も実らず、2年連続のチャンピオンシップ敗退。フィリーズは球団初のワールドシリーズ連覇をかけて、29日からア・リーグの覇者と戦う。
ア・リーグのチャンピオンシップは21日、第4戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがロサンゼルス・エンゼルスに大勝し、対戦成績を3勝1敗としてリーグ優勝に王手をかけた。ヤンキースは4回に3点を先制すると、5回には主砲アレックス・ロドリゲスが、このシリーズ3本目となる2ランを放ち、リードを広げる。投げては第1戦で勝利投手となったCC.サバシアが8回1失点の好投。終盤にも追加点をあげて10−1で勝利した。「6番・DH」で先発出場した松井秀喜は5打数0安打と快音は聞かれなかった。
メジャーリーグのプレーオフは20日、ナ・リーグのチャンピオンシップ第4戦でフィラデルフィア・フィリーズが逆転サヨナラでロサンゼルス・ドジャースを下し、対戦成績を3勝1敗としてリーグ優勝に王手をかけた。初回に2点を先行したフィリーズだっだが、この日は中盤に逆転を許す苦しい展開。しかし、1点を追う最終回、2死1、2塁からジミー・ロリンズの打球が右中間を突破。2者が一気にホームインし、5−4で逆転サヨナラ勝ちをおさめた。ドジャースは守護神のジョナサン・ブロックストンが最後に打たれ、後がなくなった。
ナ・リーグのチャンピオンシップは19日、第3戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズがロサンゼルス・ドジャースを下し、2勝1敗と対戦成績でリードした。ドジャースは首痛で離脱していた黒田博樹を先発に立てたが大乱調。初回に4点を失うと、2回も立ち直りの兆しが見えず、1回3分の1を投げて6安打6失点の内容で敗戦投手となった。序盤に大量リードを奪ったフィリーズは11−0の大勝。ドジャース打線はフィリーズ先発のクリフ・リーに8回をわずか3安打に封じ込められた。
メジャーリーグのプレーオフは18日、ア・リーグのチャンピオンシップ第2戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがロサンゼルス・エンゼルスとの延長13回の激闘を制し、連勝した。序盤に2点を先行したヤンキースに対し、エンゼルスは5回に追いつき、延長戦へ。延長11回、エンゼルスはショーン・フィギンスのタイムリーで1点を勝ち越すが、その裏、ヤンキースに主砲アレックス・ロドリゲスの同点ソロが飛び出す。最後は13回、1死1、2塁でメルキー・カブレラのセカンドゴロを、併殺をあせったエンゼルスの二塁手が悪送球。その間に2塁走者が生還し、ヤンキースが4−3でサヨナラ勝ちをおさめた。「5番・DH」で出場した松井秀喜は4打数1安打で、9回にライト前ヒットを放った際に代走を送られ、ベンチに退いた。
メジャーリーグのプレーオフは17日、ア・リーグのチャンピオンシップがスタートし、ニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)がロサンゼルス・エンゼルス(西地区優勝)を下し、初戦を制した。ヤンキースは初回、松井秀喜の内野フライを相手がお見合いして落球(記録はヒット)する幸運にも恵まれ、2点を先制する。1点差に詰め寄られた後の5回には、松井がタイムリーを放ち、1点を追加。6回にも1点を加えて4−1で逃げ切った。「5番・DH」で出場した松井はタイムリー2本で3打数2安打2打点の活躍だった。
メジャーリーグのプレーオフは16日、ナ・リーグのチャンピオンシップがスタートし、フィラデルフィア・フィリーズ(東地区優勝)がロサンゼルス・ドジャース(西地区優勝)を下し、初戦を制した。1点を先行されたフィリーズは5回、カルロス・ルイスの3ランなどで5点を奪い、逆転に成功。その後、1点差に詰め寄られたが、8回にラウル・イバニェスの3ランで相手を突き放した。ドジャースでは第3戦(19日)に首痛で離脱していた黒田博樹が先発予定になっている。17日にはア・リーグのチャンピオンシップ、ニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)−ロサンゼルス・エンゼルス(西地区優勝)が開幕する。
9年振りの世界一を目指すヤンキースが、順調にアメリカンリーグ・チャンピオンシップ・シリーズに進出。今季ベストレコードを勝ち取った勢いを保ち、ワールドシリーズは目前に迫っている。 しかし、ア・リーグ頂上決戦の相手は一筋縄ではない。ここで対戦するのは、西海岸の雄・エンジェルス。ヤンキースは今季中盤ごろからリーグのベストチームの称号を欲しいままにして来たが、エンジェルスもそれに続くNO.2の実力を持つと目される強豪である。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは13日、ナ・リーグでフィラデルフィア・フィリーズがコロラド・ロッキーズを下し、3勝1敗でリーグチャンピオンシップ進出を決めた。16日よりロサンゼルス・ドジャースとリーグ優勝をかけて激突する。フィリーズは1点リードの8回に3点を失って逆転を許したが、最終回にロッキーズの守護神ヒューストン・ストリートを攻略し、再逆転。5−4で勝利した。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは12日、ア・リーグでロサンゼルス・エンゼルスとニューヨーク・ヤンキースがそろって3連勝をおさめ、リーグチャンピオンシップ進出を決めた。両者は17日よりリーグ優勝をかけて激突する。ヤンキースはミネソタ・ツインズに1点を先行されたが、終盤に逆転。松井秀喜は「5番・DH」で先発出場し、3打数1安打だった。エンゼルスはボストン・レッドソックスに2点をリードされながら、9回2死無走者から守護神のジョナサン・パペルボンを攻略。7−6と土壇場で試合をひっくり返した。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは11日、ナ・リーグでロサンゼルス・ドジャーズがセントルイス・カージナルスを5−1で破り、3連勝でリーグチャンピオンシップ進出を決めた。ドジャースは初回に1点を先行するとその後も小刻みに得点を重ねて、快勝した。16日からリーグ優勝をかけてフィラデルフィア・フィリーズとコロラド・ロッキーズの勝者と対戦する。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは10日、ア・リーグでニューヨーク・ヤンキースが4−3のサヨナラでミネソタ・ツインズを下し、連勝。リーグチャンピオンシップ進出へ王手をかけた。2点を追う9回裏、主砲のアレックス・ロドリゲスが同点2ランを放って追いつくと、延長11回にマーク・テシェイラがサヨナラ本塁打を打って試合を決めた。ア・リーグのもう1カードはロサンゼルス・エンゼルスが4−1でボストン・レッドソックスを破り、こちらもディビジョンシリーズ突破へ王手をかけた。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは9日、ナ・リーグでロサンゼルス・ドジャースが3−2の逆転サヨナラでセントルイス・カージナルスを下し、連勝。リーグチャンピオンシップ進出へ王手をかけた。9回裏2死無走者からレフトフライの落球をきっかけに、一気に試合をひっくり返した。もう1カードはコロラド・ロッキーズがフィラデルフィア・フィリーズとの接戦を制し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズが開幕し、アメリカンリーグではニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)が、前日にワンゲーム・プレーオフで中地区を制したばかりのミネソタ・ツインズを7−2で下し、初戦を制した。「5番・DH」で先発出場したヤンキースの松井秀喜は5回の第3打席でダメ押しの2ランを放ち、3打数1安打。ナショナルリーグではフィラデルフィア・フィリーズ(東地区優勝)とロサンゼルス・ドジャース(西地区優勝)が先勝した。
メジャーリーグは7日、全日程を終えて同率首位で並んでいたアメリカンリーグ中地区のミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースがワンゲーム・プレーオフを行い、ツインズが6−5でサヨナラ勝ちした。ツインズは3年ぶり9度目の地区制覇。8日からのディビジョンシリーズでは東地区優勝のニューヨーク・ヤンキースと対戦する。
メジャーリーグの2009シーズンが5日、終了した。最後まで優勝の決まらなかったア・リーグ中地区は最終戦を前にして同率首位だったミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースがそろって勝ち、86勝76敗で並び、7日のワンゲーム・プレーオフで雌雄を決することになった。 その他の地区の優勝はアメリカンリーグが東地区ニューヨーク・ヤンキース(3年ぶり16回目)、西地区ロサンゼルス・エンゼルス(3年連続8回目)、ナショナルリーグが東地区フィラデルフィア・フィリーズ(3年連続9回目)、中地区セントルイス・カージナルス(3年ぶり11回目)、西地区ロサンゼルス・ドジャース(2年連続12回目)。