駅伝
2016年も残すところ、あとわずかとなりました。今年も多くの方にご愛読いただきましたこと、心より感謝申し上げます。 今年はリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、日本勢の活躍に沸きました。サ […]
「第92回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)は鈴木健吾にとっても、神奈川大学にとってもほろ苦いものとなった。鈴木は2区を走り、区間14位。各校のエースの背中は遠かった。神大は総合13位で、上位10校までに与えられる […]
「スポーツの指導者から学ぶ」は、株式会社アライヴンとのタイアップコーナーです。スポーツ界の著名な指導者を招き、アライヴンの大井康之代表との対談を行い、指導論やチームマネジメント法などを伺います。 今回は、青山学院大学陸上 […]
いつのまにか、年末年始は駅伝続きのTV中継。京都の全国高校駅伝から始まり、全日本大学女子選抜駅伝、正月のニューイヤー駅伝、そして箱根駅伝を連日見ていたような気がする。仕事としても、個人的な興味としても、ついつい見てしま […]
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走は3日、復路5区間(109.6キロ)で行われた。往路を連覇した青山学院大学が復路でも他校を圧倒。1区で先頭に立って以降、最後まで影を踏ませずぶっち切った。合計タイムは10時間53分25 […]
2日、第92回東京箱根間往復大学駅伝競走は、往路5区間(107.5キロ)で行われ、青山学院大学が往路連覇を果たした。青学大は1区からトップに立つと、5区まで先頭の座を譲らなかった。5区間中3人が区間賞の圧勝で、5時間2 […]
1日、第60回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロのコースで行われ、2年連続でトヨタ自動車が優勝した。トヨタは1区14位と出遅れたものの、徐々に順位をあげていき、巻 […]
新春の風物詩、「第92回東京箱根間往復大学駅伝競走」の号砲まで、あと1週間を切った。早稲田大学競走部の中村信一郎にとっては、大学最後のレースとなる。「(箱根駅伝は)4年間で1回走れればいい」と、敢えて強豪校に飛び込んだ […]
「東京箱根間往復大学駅伝競走」は、多くの学生長距離ランナーにとって特別である。中村信一郎にとっても、然りだった。小さい頃は姉と一緒に正月の箱根駅伝のTV中継にかじりついていた。順天堂大学の今井正人(現トヨタ自動車九州)に […]
「面白い子がいるなぁ」。中学3年時の中村信一郎を一目見て、当時、高松工芸高校陸上部の顧問を務めていた荒川雅之(現・小豆島高)は惹き付けられた。香川県高松市にある屋島陸上競技場で2人は出会う。そこで荒川は「ノビノビとしたダ […]
「4位で“健闘”と言われるのは嫌です……」 温厚な青年が覗かせた勝ち気な一面。早稲田大学競走部の中村信一郎(4年)は、伝統校の襷を掛けるプライドをにじませた。早大はオリンピック選手を多数輩出している名門である。「東京箱根 […]
市川孝徳が所属する東洋大学陸上競技部には、昨シーズンまで“神”と呼ばれた男がいた。「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)で4年連続山登りの5区を任され、すべて区間賞、うち3度の区間新記録を叩き出した柏原竜二(現富士通)である。東洋大が手にした大学駅伝全4つのタイトルは柏原在学時のものだ。その絶対的なエース、“山の神”が抜け、市川ら新チームが目指すのは同校初の大学駅伝三冠だった。
人は、試練という“山”を乗り越えて、大きく成長を遂げる。東洋大学陸上競技部の市川孝徳にとって、2011年1月3日に刻まれた敗戦が越えるべき“山”だった。「初めて勝負の世界を知り、そこで負けたことが、一番のターニングポイントですね。早稲田大学の高野(寛基)さんには、いい勉強をさせてもらったというのが、率直な気持ちです」と、市川が振り返る2年生時の「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)。そこで自らの甘さを痛感した彼は、「変わらなくてはいけない」との思いを強くしていた。3年生のシーズンは、市川のランナーとしての分水嶺となった。
関東学生陸上競技連盟加盟大学のシード権を持つ10校と予選会を勝ち抜いた9校に、関東学連選抜を加えた合計20チームが出場する「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)。東京都千代田区大手町から鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖を往復するコースの総距離は217.9キロである。“学生三大駅伝”(箱根駅伝、10月の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」、11月の「全日本大学駅伝対校選手権大会」)の中でも最も長く、そして注目度の高い“箱根”の舞台に立つことを夢見て、大学の門を叩く者は多い。東洋大学陸上競技部の市川孝徳もそのひとりだ。
「“東洋大学”という看板を背負っているので、その誇りは常に心の中にあります」。そう力強く語ったのは、東洋大学陸上競技部の市川孝徳だ。毎年1月2、3日に行なわれる新春の風物詩「東京箱根間往復大学駅伝競走」で3度の制覇を誇る東洋大。市川はその主力メンバーの1人である。現在では、陸上部副将、そして駅伝主将を務め、東洋大の中心的存在となっている市川だが、これまでの競技人生は華々しい時ばかりではなかった。いわゆる“エリート街道”をひた走ってきたわけではない。