四国・九州アイランドリーグは2010年シーズンの年間MVPとベストナイン、後期MVPを発表した。 年間MVPは2年ぶりに年間優勝を飾り、独立リーグ日本一に輝いた香川オリーブガイナーズから、元オリックスの前川勝彦に決定。後期MVPは本塁打、打点の2冠を獲得した西村悟(愛媛)が選ばれた。ベストナインには先のドラフト会議で横浜から7位指名を受けた大原淳也(香川、遊撃手)、福岡ソフトバンクから育成1位指名を受けた安田圭佑(高知、外野手)らが選出された。
ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指している東北楽天の岩隈久志との独占交渉権をオークランド・アスレチックスが獲得した。メジャーリーグ機構が8日、発表した。落札額は公表されていないが、米メディアでは1500万ドル(約12億1500万円)と報じられている。今後は30日間の交渉期間が設けられ、合意すれば移籍が決まる。今回の入札にはシアトル・マリナーズや、テキサス・レンジャーズなどの複数の球団が参加したものと見られている。アスレチックスはビリー・ビーンGMの下、少ない投資額でチームを強化し、2000年からは4年連続でプレーオフに進出している。だが、ここ数年は低迷し、今季はア・リーグ西地区2位だった。
7日、日本シリーズ第7戦が行われ、千葉ロッテが中日を8−7で下し、5年ぶり4回目の日本一に輝いた。ロッテはレギュラーシーズンがリーグ3位で、この順位からの日本一は史上初。連夜の延長戦にもつれこんだ試合は12回、岡田幸文の3塁打で勝ち越し、勝負を決めた。 ◇第7戦 (ロッテ4勝2敗1分、ナゴヤドーム) 中日 7 = 312000001 000 (延長12回) 勝利投手 伊藤(1勝1敗) 敗戦投手 浅尾(0勝1敗)
6日、日本シリーズ第6戦が行われ、史上最長の15イニング、5時間43分に渡る熱戦は決着がつかず、2−2で引き分けた。ロッテが3勝2敗で王手をかけて臨んだ試合は中日・チェン、ロッテ・成瀬善久の両先発が揃って好投。延長に入ってからは両軍ともチャンスを生かしきれなかった。 ◇第6戦 (中日2勝3敗1分、ナゴヤドーム) 千葉ロッテ 2 = 100000010 000000 中日 2 = 100001000 000000 (延長15回引き分け)
四国・九州アイランドリーグは4日、高松市内で定例理事会を開催し、三重スリーアローズの加盟と来季からのリーグ参戦を承認した。三重は今季発足したジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に所属していたが、リーグの活動が休止になり、交流戦を実施していたアイランドリーグへの参加を希望していた。リーグでは長崎セインツが今季限りで脱退しており、来季も同じく5球団体制となる。「四国・九州」とつくリーグの呼称については12月の理事会で協議する。
4日、日本シリーズ第5戦が行われ、千葉ロッテが中日を10−4と圧倒し、対戦成績を3勝2敗として5年ぶりの日本一に王手をかけた。ロッテは初回に1点を先行されたが、直後に5連打で4点を奪って逆転。その後も計15安打の猛攻で2ケタ得点をあげ、快勝した。 ◇第5戦 (ロッテ3勝2敗、千葉マリン) 中日 4 = 100001020 勝利投手 ペン(1勝0敗) 敗戦投手 中田賢(0勝1敗) 本塁打 (中)ブランコ2号2ラン (ロ)サブロー1号2ラン
4日、先月28日に行なわれたプロ野球新人選択会議(ドラフト)で1位指名された斎藤佑樹、大石達也、福井優也が会見を行なった。前日の六大学野球秋季リーグで50年ぶりとなる慶應大との優勝決定戦を制し、4季ぶりの優勝を果たした後だけに、会見は終始和やかなムードに包まれた。
3日、日本シリーズ第4戦が行われ、中日が延長戦の末、千葉ロッテを4−3で下し、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。中日は3点を先行されるも、4回に2点、5回に1点を返して追いつく。6回以降は両軍ともにあと1本が出なかったが、延長11回、中日は2死2塁のチャンスを築き、大島洋平がタイムリー3塁打。1点を勝ち越して5時間近い熱戦を制した。 ◇第4戦 (中日2勝2敗、千葉マリン) 千葉ロッテ 3 = 003000000 00 (延長11回) 勝利投手 高橋(1勝0敗) 敗戦投手 伊藤(0勝1敗) セーブ 岩瀬(1S) 本塁打 (ロ)井口2号2ラン
2日、日本シリーズ第3戦が行われ、本拠地に戻ってきた千葉ロッテが中日を7−1で破り、対戦成績で2勝1敗とひとつリードした。ロッテは1−1の同点で迎えた4回、ルーキー清田育宏のタイムリー3塁打などで4点を勝ち越し。投げては先発の渡辺俊介が散発の5安打1失点で完投勝利を収めた。 ◇第3戦 (ロッテ2勝1敗、千葉マリン) 中日 1 = 001000000 勝利投手 渡辺俊(1勝0敗) 敗戦投手 山井(0勝1敗)
メジャーリーグのワールドシリーズは2日、第5戦が行われ、3勝1敗で王手をかけていたサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを3−1で下し、1954年以来6度目のワールドシリーズ制覇を決めた。54年当時はニューヨークに本拠地があり、58年にサンフランシスコへ移転してからは初の栄冠に輝いた。第1戦同様、ジャイアンツがティム・リンスカム、レンジャーズがクリフ・リーの投げ合いとなったゲームは、ジャイアンツが7回、エドガー・レンテリアの3ランで先制。リンスカムは相手の反撃をソロアーチ1本にとどめ、最後は抑えのブライアン・ウィルソンが締めた。レンジャーズは球団創設50年目で初のシリーズ出場だったが全般的に打線が振るわず、力尽きた。
メジャーリーグのワールドシリーズは1日、第4戦が行われ、対戦成績を2勝1敗としていたサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを4−0で下し、1954年以来のワールドシリーズ制覇へ王手をかけた。ジャイアンツは先発の新人左腕マディソン・バムガーナーが8回無失点の快投。打線は3回にオーブリー・ハフが2ランを放って先制すると、終盤にも追加点をあげて21歳のルーキーを盛り立てた。
31日、日本シリーズ第2戦が行われ、初戦を落とした中日がロッテに12−1と大勝し、対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。打線は3回までに10点をあげ、序盤で試合を決めると、投げては先発のチェンから最後はクローザーの岩瀬仁紀を出す磐石のリレーで相手を1失点に抑えた。 ◇第2戦 (中日1勝1敗、ナゴヤドーム) 千葉ロッテ 1 = 000100000 勝利投手 チェン(1勝0敗) 敗戦投手 マーフィー(0勝1敗) 本塁打 (中)ブランコ1号2ラン
日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2010は30日、石川県立野球場で第3戦が行われた。あいにくの雨天の中でのゲームとなった一戦は、2回に香川が西森将司の2点タイムリーで先制する。その後は石川・山下英、香川・高尾健太の両先発が投手戦を展開したが、7回表終了時にさらに雨が強くなり、試合が中断。そのまま続行不可能となり、コールドゲームで香川が2−0で勝利した。対戦成績を3勝1敗とした香川は2年ぶり3度目の日本一に輝いた。石川は敵地での連敗が響き、BCリーグ勢初のチャンピオンシップ制覇はならなかった。
メジャーリーグのワールドシリーズは31日、第3戦が行われ、連敗で本拠地に戻ったテキサス・レンジャーズがサンフランシスコ・ジャイアンツを4−2で下し、今シリーズ初勝利(1勝2敗)を収めた。レンジャーズは先発のコルビー・ルイス(元広島)が好投。8回途中2失点の内容でポストシーズンは無傷の3連勝となった。打線は2回、ミッチ・モアランドの3ランで先制し、5回にも1点追加。終盤は継投で相手の反撃をかわした。
2010年のプロ野球のラストを締めくくる日本シリーズが30日、開幕した。史上初めてレギュラーシーズン3位からシリーズ出場を果たした千葉ロッテは1−2と1点ビハインドの3回、ルーキー清田育宏の同点ソロと今江敏晃のタイムリーで逆転。その後も得点を追加し、5−2で初戦を制した。 ◇第1戦 (ロッテ1勝、ナゴヤドーム) 中日 2 = 020000000 勝利投手 成瀬(1勝0敗) 敗戦投手 吉見(0勝1敗) セーブ 小林宏(1S) 本塁打 (ロ)清田1号ソロ、井口1号ソロ (中)和田1号ソロ、谷繁1号ソロ
日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2010は30日、石川県立野球場で第3戦が行われた。石川が山崎猛志、香川が前川勝彦と第1戦と同じ先発でスタートした一戦は、両投手が好投。1−1の同点のまま、2試合連続の延長にもつれこむ。迎えた延長10回、石川は2死2塁から楠本大樹がセンターの頭上を破るサヨナラ打。石川が2−1で延長戦を制し、対戦成績を1勝2敗として踏みとどまった。第4戦は引き続き31日に同球場で実施される。
2010年のプロ野球のラストを締めくくる日本シリーズが30日、ナゴヤドームで開幕する。相見えるのは、セ・リーグで4年ぶりの優勝を収め、クライマックスシリーズ(CS)を含めた完全制覇を目指す中日と、史上初となるレギュラーシーズン3位からのシリーズ出場を決め、下剋上を狙う千葉ロッテ。両者の対決は1974年以来で、その際はロッテが4勝2敗で勝っている。今回、最後に笑うのはどちらか。シリーズの行方を展望する。
メジャーリーグのワールドシリーズは29日、第2戦が行われ、初戦をとったサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを9−0と圧倒し、2連勝した。ジャイアンツがマット・ケーン、レンジャーズがC.J.ウィルソンと両先発による投手戦となったゲームは5回、ジャイアンツがエドガー・レンテリアのソロで先制。7回にも1点を追加する。投げてはケーンが相手打線を8回途中まで4安打無失点に抑える好投。その裏には、レンジャーズ投手陣の乱調につけこんで一挙7点を奪い、試合を決めた。第3戦は1日の移動日を挟み、レンジャーズの本拠地に場所を移して実施される。
28日、都内のホテルでNPB(日本プロ野球機構)の「新人選択会議」(ドラフト)が行なわれた。昨年に続いて一般客に公開された今ドラフトでの最大の注目は斎藤佑樹、大石達也(ともに早稲田大)、沢村拓一(中央大)の“剛腕トリオ”。斎藤は4球団の競合の末に北海道日本ハム、最多の6球団が指名した大石は埼玉西武、沢村は巨人が単独指名し、それぞれ交渉権を獲得した。
2010年のメジャーリーグを締めくくるワールドシリーズが28日、開幕した。第1戦はサンフランシスコ・ジャイアンツ(ナ・リーグ覇者)がテキサス・レンジャーズ(ア・リーグ覇者)を打撃戦の末、11−7で下し、先勝した。ジャイアンツがティム・リンスカム、レンジャーズがクリフ・リーと両エースを先発に立てた一戦は、投手戦の予想から一転し、初回から点を取り合う。2−2の同点で迎えた6回、ジャイアンツはフアン・ウリベの3ランなどで一挙6点をあげて大きく勝ち越し。8回にも3点をあげ、レンジャーズの追い上げを振り切った。
関西独立リーグは26日、来季の運営体制を発表した。経営難により、リーグはNPO法人による運営へ移行し、紀州レンジャーズの木村竹志代表(兼監督)が代表を務める「和歌山野球振興協会・夢クラブ」の関西独立リーグ運営部が母体となる。来季からは「兵庫ブルーサンダーズ」と「大阪ホークスドリーム」の2球団が新たに加わる一方、今季の年間王者となった神戸9クルーズはオーナー企業が撤退するため活動を休止する。新球団も含めて5チームになるため、リーグとしてはさらなる参加球団を募集し、6球団体制で運営したい意向だ。
日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2010は24日、香川・アークバリアBP志度で第2戦が行われた。試合途中から雨の降る中、両チームが点を取り合った熱戦は9回で決着がつかず、4−4のまま延長戦に突入する。しかし延長10回、四国・九州アイランドリーグチャンピオンの香川オリーブガイナーズがルーキー甲斐弘樹のサヨナラ本塁打で5−4とBCリーグチャンピオンの石川ミリオンスターズを下し、連勝で2年ぶり3度目の独立リーグ日本一に王手をかけた。第3戦は石川県営野球場に場所を移し、30日に実施される。
メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは24日、ナ・リーグで3勝2敗と王手をかけていたサンフランシスコ・ジャイアンツがフィラデルフィア・フィリーズを3−2で下し、8年ぶり21回目の優勝を飾った。今季、6年ぶりに西地区を制覇したジャイアンツはエースのティム・リンスカムが初戦で2安打完封勝ちを収めるなど、アトランタ・ブレーブスを3勝1敗で破って、ディヴィジョンシリーズを突破。このチャンピオンシップも第1戦にリンスカムを立てて勝利し、6戦中5試合が3点差以内の接戦となったシリーズを投手力で制した。28日からは1958年のサンフランシスコ移転以来初のワールドシリーズ制覇を目指し、テキサス・レンジャーズと対戦する。フィリーズは1942〜44年のセントルイス・カージナルス以来となる66年ぶりのリーグ3連覇を逃した。
23日、プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦が行なわれた。崖っぷちの巨人に粘られ、9回表にはついに同点に追いつかれた中日だったが、最後は和田がサヨナラタイムリー。4番の一振りで3年ぶりとなる日本シリーズへの切符をつかみとった。 ◇ファイナルステージ(第4戦) (中日4勝1敗、ナゴヤドーム) 巨人 3 = 000000012 勝利投手 浅尾(1勝0敗1S) 敗戦投手 久保(0勝1敗)
今年の独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2010」が23日、香川・アークバリアBP志度で開幕した。四国・九州アイランドリーグチャンピオンの香川オリーブガイナーズは2回、ルーキー甲斐弘樹のタイムリーで先制。3回にも1点を追加する。投げては先発の元オリックス・前川勝彦がBCリーグチャンピオンの石川ミリオンスターズ打線を8回までゼロに封じる好投。香川は中盤以降、4本塁打で相手を突き放し、8−3で初戦を制した。