小学生の時にサッカー・全国大会を経験した福本拓海は、地元の松山市立城西中学校に進学した。この頃になると、読書好き、歴史好きに拍車がかかっていた。 (2019年9月の原稿を再掲載しています) &nbs […]
福本拓海は地元の味酒小学校に入学した。この頃から彼は読書が趣味になる。「歴史のゲームが好きだったんです。それがきっかけで歴史の本を読むようになりました」 (2019年9月の原稿を再掲載しています) […]
福本拓海は3人兄弟の次男として愛媛県松山市で生まれた。父親・雅則がサッカー経験者だったこともあり、兄弟みんながサッカーを始めるのはごく自然な流れだった。福本は4歳からサッカーを始め、幼稚園に入園するとエルピススポーツア […]
慶應義塾大学体育会ソッカー部は北京五輪サッカー日本代表の指揮を執った反町康治(松本山雅FC監督)や元日本代表FW武藤嘉紀(ニューカッスル)、溝渕雄志(松本山雅FC)らを輩出した名門だが、2017年には関東大学サッカーリ […]
ARUKAS QUEEN KUMAGAYA(アルカス熊谷)に所属する阿部恵は、時にウイング(WTB)で起用されることもあったが、スクラムハーフ(SH)を主戦場にしてきた。女子ラグビー日本代表(サクラフィフティーン)でも […]
埼玉県熊谷市で行われた第5回全国高等学校選抜女子セブンズラグビーフットボール大会でMVPを獲得し、名を上げた阿部恵は、高校卒業後は熊谷にキャンパスを置く立正大学に進む。立正大学女子ラグビー部に入部することで、同時にAR […]
現在は埼玉県熊谷市のARUKAS QUEEN KUMAGAYA(アルカス熊谷)でプレーする阿部恵は愛媛県北条市(現・松山市)で生まれ育った。2人の兄がおり、3きょうだいの末っ子だ。「家を出ると、左が海で、右が山。間に小 […]
昨年10月から11月にかけてニュージーランドで行われた女子ラグビーW杯、日本代表(サクラフィフティーン)はプール戦3連敗で敗退した。だがイギリス・ラグビーワールド誌(RW)による大会ベストフィフティーンに、サクラフィフ […]
帝京大学駅伝競走部4年生の岩佐壱誠は徳島科学技術高校、通称科技校の電気コースを選択していた。このコースを選択した理由は「就職率が高いから」だった。ところが高校2年の冬、進路を「就職」から「大学進学」に変更する。きっかけ […]
帝京大学駅伝競走部4年生の岩佐壱誠は中学時代、剣道部に属しながら駅伝大会前に結成される期間限定の部活に招集されていた。中学2年の冬に開催された徳島駅伝16郡市という郡市対抗戦を走った。その走りを見た徳島技術科学高校の陸 […]
帝京大学駅伝競走部に所属する4年生の岩佐壱誠は、徳島県那賀町で生まれ育った。この町は高の瀬峡という峡谷や大釜の滝、大轟の滝など景勝地がある。大自然の地に岩佐は生を受けた。 (2019年5月の原稿を […]
帝京大学駅伝競走部は1999年に創部された。部の歴史は浅いが正月の風物詩と言われる箱根駅伝の常連校である。同駅伝での最高順位は第76回大会と第89回大会で記録した総合4位。2005年11月に就任した中野孝行監督の指導の […]
中野なゆは高校卒業後、拠点を茨城県に選んだが、半年でゴルフを辞めることまで考えた。その選択に後悔はないかと「また同じ状況になったら違う道を選びますか?」と尋ねると、彼女は、こう答えた。「そんなことないです。絶対、茨城に […]
「小学生、中学生時代は嫌々、ゴルフをしていた。ただ続けさせたくれた家族には感謝しています。私が『辞めたい』と言った時に引き止めてくれた。本当に辞めなくて良かったと今は思えます」 高校からゴルフ環境を変えた中野なゆ。競技に […]
「私の強みはドライバーが曲がらないこと。コントロールには自信があります。それ以外は普通です」 中野なゆは、プロを目指す若手女子ゴルファーのための大会『マイナビネクストヒロインゴルフツアー』で今季、フェアウェイキープ率が8 […]
「プロに行けなかったというのは、まだ努力が足りなかったのだと感じています」 自身4度目のプロテストに挑戦した中野なゆは、悪天候で初日からサスペンテッドとなるなどタフな戦いとなった4日間を冷静に振り返った。11月1日から4 […]
八幡浜高校2年時に全国インターハイ(5000m)に出場した清家陸。早朝からの自主練習により、長い距離を一定のペースで走れるようになっていた。次の課題はペースのアップダウンに耐えられるようになることだった。 & […]
清家陸は一般推薦で八幡浜高校に入学した。清家の父・真二も同校陸上部で青春時代を過ごした。親子揃って倉田茂監督のもとで鍛えられたのだ。 <2020年3月の原稿を再掲載しています> 清家は […]
清家陸は小学校卒業間際、地元で開催された陸上クラブに参加した。そこで清家勲というコーチと出会った。「同姓ですが血縁関係はない」という。勲コーチは清家が進学する西予市立宇和中学校陸上部の顧問も務めていた。清家の長距離ラン […]
現在、法政大学体育会陸上競技部に所属する清家陸は愛媛県西予市で生まれ育った。西予市は愛媛県の南西部に位置し、海も山も草原もある。自然豊かな土地で清家は育った。体力強化のため、保育園児の頃から水泳を習っていた。父・真二は […]
またひとり、楽しみな選手に出会えた。愛媛県西予市出身、法政大学体育会陸上競技部に所属する清家陸と話した時に抱いた印象である。落ち着いていて、将来のこともきちんと考えている。淡々と受け答える中にも、負けず嫌い一面が垣間見 […]
2018年春、河内彩衣琉(こうち・あいる)は松山大学に入学した。高校(松山商業)時代、同大の練習に参加していたこともあり、「他の選択肢はなかった」という。松山大は16年全日本女子大学対抗駅伝競走(全日本女子大学駅伝)で […]
伊予中学に進学してからは、水泳とトライアスロンが中心となっていた河内彩衣琉(こうち・あいる)。陸上から離れていたのは同校に陸上部がなかったことも無関係ではなかっただろう。彼女の3年時、伊予中に小笠原陽子が赴任してきてか […]
1999年の春、愛媛県伊予市の河内家に第一子が生まれた。その名は彩衣琉(あいる)。両親が「海外でも通用する名前を」と、I willの省略形であるI’llに漢字をあてた。I’llの意は『私は○○す […]
今年4月に創部したばかりのベアーズ女子陸上部Bears Camellia(ベアーズカメリア)は、2024年度の全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)出場を目指す東京都のチームだ。23歳の河内彩衣琉(こうち・ […]