☆再掲☆大山真奈(北國銀行Honey Bee/香川県高松市出身)第3回「ハンドボール人生を繋いだ2人の恩師」

「節目節目で辞めたいと思っていた。中学もハンドボール部に入るか迷いましたし、高校や大学でも“やらない”と言っていましたね」 そう大山真奈は15年以上も続いている競技人生を振り返る。辞める機会は何度もあったが、彼女がハンド […]

☆再掲☆大山真奈(北國銀行Honey Bee/香川県高松市出身)第2回「野球少女がハンドボーラーへ」

 ハンドボール女子日本代表(おりひめジャパン)に名を連ねる大山真奈は小学生時、全国大会出場を果たした野球少女だった。今や日本を代表するハンドボーラーに成長した彼女は、なぜ野球を始めたのか――。 <2020年6月 […]

☆再掲☆大山真奈(北國銀行Honey Bee/香川県高松市出身)第1回「器用で泥臭いオールラウンダー」

 北國銀行Honey Beeは2019年度、日本ハンドボールリーグ6連覇を含め、4冠を達成した。女子日本代表(おりひめジャパン)の選手を数多く揃える常勝軍団である。今年度から新たにキャプテンを任されたのが、入社6年目を迎 […]

曽根晃太(明治大学体育会サッカー部/愛媛県喜多郡出身)第4回「実力と律儀さで勝ち取った合格」

 父親の強い勧めで愛媛FCジュニアユースの一次セレクションに参加し、見事合格した曽根晃太。彼は当初、セレクション参加に乗り気ではなかった。それでも、レベルの高い仲間たちと一緒にサッカーができたのが嬉しかったのだろう。ゲー […]

曽根晃太(明治大学体育会サッカー部/愛媛県喜多郡出身)第3回「父は敏腕仕掛人!?」

 小学時代、ドリブル小僧としてピッチを切り裂きまくったMF曽根晃太。新谷サッカースポーツ少年団(新谷SSS)のコーチが「困ったら晃太にパスを出しなさい」と指示するほど信頼は厚かった。ドリブルという天賦の才を持った少年が中 […]

曽根晃太(明治大学体育会サッカー部/愛媛県喜多郡出身)第2回「敵陣と進路を“個の力”で切り拓く」

 明治大学体育会サッカー部のMF曽根晃太は愛媛県喜多郡で育った。この町は自然豊かで、田畑も多い。現在は日帰りや短期滞在で都心に住む人々が農業などを体験するグリーンツーリズムを取り入れている。  (20 […]

曽根晃太(明治大学体育会サッカー部/愛媛県喜多郡出身)第1回「愛媛が生んだ変則的なドリブラー」

 明治大学体育会サッカー部に愛媛県喜多郡出身のMF曽根晃太(4年)というアタッカーが所属している。彼の長所はドリブル。曽根曰く「(他人からは)変則的なドリブルと言われます」。上半身を巧みに駆使したボディフェイントから相手 […]

☆再掲☆宮崎早織(JX-ENEOSサンフラワーズ/愛媛・聖カタリナ女子高校出身)最終回「憧れを追いかけ、東京五輪へ」

 宮崎早織の所属するJX-ENEOSサンフラワーズはWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)で19回、全日本総合選手権大会で20回の優勝を誇る。いずれも最多記録という女子バスケ界屈指の名門チームだ。数多くの日本代表を輩 […]

☆再掲☆宮崎早織(JX-ENEOSサンフラワーズ/愛媛・聖カタリナ女子高校出身)第3回「飛躍を遂げたカタリナ時代」

「お母さん、私上手くなったから」 愛媛での生活をはじめたばかりの頃、宮崎早織は母親に電話で近況を伝えた。母・寿美香によれば、電話越しに聞こえてきた娘の声は自信に満ちていたという。“一色(建志)先生に教わりたい”との思いで […]

☆再掲☆宮崎早織(JX-ENEOSサンフラワーズ/愛媛・聖カタリナ女子高校出身)第2回「バスケ少女の源流」

 宮崎早織にとって、バスケットボールは当たり前のように近くにあったものだった。5歳上の姉・優子がミニバスのチームに入っていたこともあり、物心がつく頃からバスケに見て、触れる機会は幾度もあった。「憧れで、目標だった」という […]

☆再掲☆宮崎早織(JX-ENEOSサンフラワーズ/愛媛・聖カタリナ女子高校出身)第1回「流れを変えるコートの風」

 コートネームはユラ。どのような場面でも揺らぐことのない選手になるように名付けられた。Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)の名門JX-ENEOSサンフラワーズに所属する宮崎早織は、スピードと思い切りの良さが売りのガ […]

佐藤史織(山梨学院大学女子柔道部/愛媛県・新田高校出身)最終回「こんなところで終われない」

 現在は山梨学院大学の女子柔道部に所属する佐藤史織は、愛媛県にある柔道の名門校の新田高校出身だ。高校入学当初は57キロ級を主戦場としていたが、1年生の冬に63キロ級に転向した。2年時のインターハイでは早々に敗退したものの […]

佐藤史織(山梨学院大学女子柔道部/愛媛県・新田高校出身)第3回「日の丸をつけられる選手になれる」

 山梨学院大学の女子柔道部に所属する佐藤史織は中学時代、奈良県が練習拠点だったあすなろクラブに通っていた。中学3年生の時、彼女は進路で悩んでいた。 (2018年11月の原稿を再掲載しています)  結果 […]

佐藤史織(山梨学院大学女子柔道部/愛媛県・新田高校出身)第2回「花が咲かないのなら下に根を張れ」

 山梨学院大学の女子柔道部に所属する63キロ級の佐藤史織は、大阪府東大阪市に生まれた。東大阪市はその名の通り、大阪府の東部に位置し、近くに生駒山がある。この山を越えると奈良県に入る。実家が山の近くだったことが、佐藤の長所 […]

佐藤史織(山梨学院大学女子柔道部/愛媛県・新田高校出身)第1回「心の強さが持ち味の柔道家」

 山梨学院大学女子柔道部に所属する佐藤史織は63キロ級の注目選手の1人だ。全日本柔道連盟の強化指定選手から怪我の影響で1度は外れたが、今年の10月に見事、復帰した。 (2018年11月の原稿を再掲載しています。 […]

秀野由光(神奈川大学体育会水泳部/愛媛県松山市出身)最終回「今、掲げる目標はA代表」

 2020年春、秀野由光(しゅうの・ゆみ)は生まれ育った愛媛県松山市を離れ、神奈川県横浜市にキャンパスを置く神奈川大学に入学した。高校生まで、追いかけていた姉・加奈はいない。「家族が好きだったので、最初は親兄弟と離れるこ […]

秀野由光(神奈川大学体育会水泳部/愛媛県松山市出身)第3回「自ら選んだ新たな道」

 2017年春、秀野由光(しゅうの・ゆみ)は姉・加奈が通う新田高校に進学した。五百木(いおき)スイミングクラブ、松山市立垣生小学校、垣生中学校と姉と同じ道を歩んできた秀野にとって、それは自然な流れだった。 「最 […]

秀野由光(神奈川大学体育会水泳部/愛媛県松山市出身)第2回「負けたくない相手」

 愛媛県松山市で生まれ育った神奈川大学3年の秀野由光(しゅうの・ゆみ)。由光と言う名は「自由に光り輝く」という意味を込めて付けられた。幼少期の秀野は、母・雅美によれば、「とにかく静かな子で、買い物に行くと私の足にまとわり […]

秀野由光(神奈川大学体育会水泳部/愛媛県松山市出身)第1回「“過去の自分に負けたくない”」

 昨年の日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)で背泳ぎ2冠(100m、200m)を達成した秀野由光(しゅうの・ゆみ)は、神奈川大学3年生。この4月で最上級生となるスイマーは、7月に福岡マリンメッセで開催されるFINA(国 […]

福本拓海(慶應義塾大学体育会ソッカー部/愛媛県松山市出身)第4回「“ここぞ”で決めてくれるエース」

 小学生の時にサッカー・全国大会を経験した福本拓海は、地元の松山市立城西中学校に進学した。この頃になると、読書好き、歴史好きに拍車がかかっていた。 (2019年9月の原稿を再掲載しています) &nbs […]

福本拓海(慶應義塾大学体育会ソッカー部/愛媛県松山市出身)第3回「“連れて行ってもらった”全国大会」

 福本拓海は地元の味酒小学校に入学した。この頃から彼は読書が趣味になる。「歴史のゲームが好きだったんです。それがきっかけで歴史の本を読むようになりました」  (2019年9月の原稿を再掲載しています) […]

福本拓海(慶應義塾大学体育会ソッカー部/愛媛県松山市出身)第2回「“団子”には入らず」

 福本拓海は3人兄弟の次男として愛媛県松山市で生まれた。父親・雅則がサッカー経験者だったこともあり、兄弟みんながサッカーを始めるのはごく自然な流れだった。福本は4歳からサッカーを始め、幼稚園に入園するとエルピススポーツア […]

福本拓海(慶應義塾大学体育会ソッカー部/愛媛県松山市出身)第1回「松山が生んだワンタッチゴーラー」

 慶應義塾大学体育会ソッカー部は北京五輪サッカー日本代表の指揮を執った反町康治(松本山雅FC監督)や元日本代表FW武藤嘉紀(ニューカッスル)、溝渕雄志(松本山雅FC)らを輩出した名門だが、2017年には関東大学サッカーリ […]

阿部恵(アルカス熊谷/愛媛県松山市出身)第3回「無駄にしなかった涙と汗」

 埼玉県熊谷市で行われた第5回全国高等学校選抜女子セブンズラグビーフットボール大会でMVPを獲得し、名を上げた阿部恵は、高校卒業後は熊谷にキャンパスを置く立正大学に進む。立正大学女子ラグビー部に入部することで、同時にAR […]

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