バドミントン
(写真:優勝が決まった瞬間、大喜びする日本ユニシス男子チームのベンチ) 14日、バドミントン日本リーグ2015の最終戦が東京・代々木第二体育館で行われた。男子は昨年度4位の日本ユニシスが、同7位の金沢学院クラブを3対0で […]
13日、バドミントンのBWFスーパーシリーズファイナルズがUAE・ドバイで各種目の決勝が行われ、男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)が、女子シングルスは奥原希望(日本ユニシス)がともに初優勝を果たした。両種目とも日 […]
第69回全日本総合バドミントン選手権大会最終日が6日、東京代々木第二体育館で行われた。男子シングルス決勝は桃田賢斗(NTT東日本)が佐々木翔(トナミ運輸)をストレートで下して初制覇。女子シングルスは奥原希望(日本ユニシ […]
(写真:同学年対決を制し、2年連続の決勝に進んだ桃田) 5日、第69回全日本総合バドミントン選手権の各種目準決勝が行われた。男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)が西本拳太(中央大)を、佐々木翔(トナミ運輸)が古賀輝( […]
「リオの風」は、株式会社アライヴンとのタイアップコーナーです。来年のリオデジャネイロ五輪、パラリンピックや国際大会を目指すアスリートを毎回招き、アライヴンの大井康之代表との対談を行っています。各競技の魅力や、アライヴンが取り扱うインヴェル製品を使ってみての感想、大舞台にかける思いまで、たっぷりと伺います。 今回は、、昨年の世界バドミントン選手権女子シングルスで日本人37年ぶりの銅メダルを獲得した三谷美菜津選手の登場です。
13日、世界バドミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)「第34回ヨネックスオープンジャパン2015」最終日が東京体育館で行われ、女子シングルス決勝はBWF世界ランキング9位の奥原希望(日本ユニシス)が同10位の山口茜(勝山高)をストレートで下した。奥原はSS初制覇。山口は2年ぶり2回目の優勝はならなかった。男子シングルスはリン・ダン(中国)がヴィクター・アクセルセン(デンマーク)を破り、9年ぶりの3回目のヨネックスオープン優勝を果たした。その他の種目では、女子ダブルスはツァオ・ユンレイ&ツォン・チャンシン組(中国)が、混合ダブルスはヨアキム・フィッシャー・ニールセン&クリスティナ・ペダセン組(デンマーク)、男子ダブルスはイ・ヨンデ&ユー・ヨンソン組(韓国)が制した。
12日、世界バドミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)「第34回ヨネックスオープンジャパン2015」が東京体育館で各種目準決勝が行われた。女子シングルスはBWF世界ランキング10位の山口茜(勝山高)が同7位のワン・シーシャン(中国)を、同9位の奥原希望(日本ユニシス)が同3位のタイ・ツーイン(チャイニーズ・タイペイ)を下し、決勝に進出。山口がSS初優勝を果たした2013年以来の日本人対決となった。その他の日本勢は男子ダブルスの早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)は中国ペアに、女子ダブルスの松尾静香(NTT東日本)&内藤真実(ヨネックス)組はデンマークペアに敗れ、準決勝で敗退した。
バドミントンのスーパーシリーズ(SS)「第34回ヨネックスオープンジャパン2015」が9日、東京体育館で本戦がスタートした。年間12戦開催のSSは五輪、世界選手権に次ぐグレードの世界バドミントン連盟(BWF)公認大会。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの全5種目で優勝が争われる。今年5月からは来夏のリオデジャネイロ五輪の選考レースがスタートしており、上位に進出すれば高ポイントを獲得できるSSは各選手が目の色を変えて挑んでくる舞台である。日本勢も女子ダブルスBWF世界ランキング1位の高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)を筆頭に、男子ダブルス同6位早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)、男子シングルス同3位の桃田賢斗(NTT東日本)、女子シングルス10位の山口茜(勝山高)らに期待がかかる。
14日、第22回バドミントンの世界選手権5日目がインドネシア・ジャカルタで行われ、男子シングルス準々決勝で第4シードの桃田賢斗(NTT東日本)がウェイ・ナン(香港)にストレート勝ちした。3位決定戦を行わないため、銅メダル以上が確定。世界選手権の男子シングルスで日本選手がメダルを獲得するのは初の快挙だった。男子ダブルスは早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)が地元インドネシアペアを2−1で下し、女子ダブルスでは福万尚子&与猶くるみ組(再春館製薬所)がインドのペアをストレートで破って準決勝に進出。男子は2007年大会の坂本修一&池田信太郎組以来2度目、女子は前回銅の前田美順&垣岩令佳組に続き、2大会連続のメダル獲得となった。
9月に開催される世界バドミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)「第34回ヨネックスオープンジャパン2015」の記者会見が9日、東京・岸記念体育館で行われた。一五輪、世界選手権に次ぐ権威を誇るSSにおいて、年間12試合のうちのひとつがヨネックスオープン。その大会で一昨年は女子シングルスで山口茜(勝山高)が、昨年は女子ダブルスで高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)が優勝する快挙を成し遂げた。それに続けとばかりに男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)は「毎年違う種目で日本勢が優勝している。今年は男子シングルスに運が回ってくるんじゃないかと思って、優勝を狙っていきたい」と抱負を語った。会場は東京体育館で9月8日から13日までの6日間行われる。
2014年12月、桃田賢斗(NTT東日本)にとって、6度目の全日本総合選手権大会は忘れられぬ大会となった。男子シングルス6連覇中の田児賢一(NTT東日本)がケガで出場を辞退した。大会直前の国際バドミントン連盟(BWF)世界ランキングは田児に次ぐ日本人2位の15位につけていた桃田が、“繰り上がり”で優勝候補の筆頭に躍り出た。「NTT東日本は6年間、ずっと全日本総合の優勝カップを獲っていました。ここで自分が負けるわけにはいかなかった」。絶対王者・田児の不在は、初優勝のチャンスを得るのと同時に、彼の両肩に“重荷”を背負わせた。
桃田賢斗が高校卒業後の進路にNTT東日本を選んだ理由は、田児賢一というプレーヤーの存在があった。NTT東日本に所属する田児は全日本総合選手権大会の男子シングルスで前人未踏の6連覇を達成した日本バドミントン界の第一人者。現在は国際バドミントン連盟(BWF)の世界ランキング29位(3月19日時点)だが、最高で3位になったこともある。2012年のロンドン五輪に出場し、世界選手権など国際大会の経験も豊富で、BWFスーパーシリーズでは7度の準優勝を果たしている。桃田は日本のエースである男の背中を追いかけた――。
2011年3月11日、異国の地で武者修行をしていた桃田賢斗に衝撃の報が飛び込んできた。桃田の住む福島県をはじめとする東日本地域が未曽有の大震災に見舞われたのである。遠征先のインドネシアでニュースを知り、愕然とした。チームメイトとも連絡がとれず、「みんなが大丈夫なのか、とても心配でした。正直、何も手につかなかった」と桃田は当時を振り返る。帰国の途についても、福島へは戻れなかった。彼の通う富岡高がある福島県富岡町は福島第1原発事故による警戒区域に指定されたからだ。桃田は、香川県へ帰ることを余儀なくされたのだった。
「ただ純粋にシャトルを追いかけていました」。桃田賢斗は、強くなることを求めてやって来た。故郷から遠く離れた福島県での寮生活。香川県から来た12歳の少年に、見知らぬ地への不安はない。厳しい練習に耐えられたのも、ホームシックにかかることもなかったのは、先輩や同級生といった仲間の存在が大きかった。桃田は当時を振り返り、「毎日が合宿のようで、充実していましたね」と語る。私生活もバドミントンも楽しむことで、彼はのびのびと成長していったのだった。
日本バドミントン界の歴史を塗り替えている男がいる。NTT東日本に所属する桃田賢斗である。20歳の桃田は、2年前に世界ジュニア選手権のシングルスを制し、昨年は国別対抗戦のトマス杯優勝も経験した。これまで日本男子が誰ひとりとして、届かなかった世界の頂点に2度も立ったのだ。現在、男子シングルスのBWF世界ランキングは日本人トップの14位(2月26日時点)に立つ桃田。1年後に控えるリオデジャネイロ五輪での活躍が期待される若きヒーローは、どのように生まれ育ったのか――。
21日、バドミントンのBWFスーパーシリーズファイナルズ最終日がUAE・ドバイで行われ、女子ダブルス決勝で世界ランキング2位の高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)が同1位のティアン・チン&ツァオ・ユンレイ組(中国)をストレートで下した。高橋&松友組は日本人として同大会初優勝を果たした。
7日、全日本総合バドミントン選手権最終日が行われ、女子シングルスは山口茜(勝山高)が昨年度優勝の三谷美菜津(NTT東日本)を下し、初優勝を果たした。同種目で高校2年生の優勝は奥原希望(現日本ユニシス)以来、3年ぶり2度目の快挙となった。一方の男子シングルスは佐々木翔(トナミ運輸)が7年ぶり2度目優勝。男子ダブルスでは早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)が平田典靖&橋本博且組(トナミ運輸)を破り、3連覇を達成。早川は松友美佐紀(日本ユニシス)と組む混合ダブルスも制しし、2年連続でダブルス2冠を果たした。女子ダブルスは福万尚子&與猶くるみ組(ルネサス)が初めて優勝した。
6日、全日本総合バドミントン選手権の各種目準決勝が行われた。男子ダブルスは2連覇中の早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)が数野健太&山田和司組(日本ユニシス)を下し、決勝へ進出した。3連覇をかけて、7日の決勝で平田典靖&橋本博且組(トナミ運輸)と対戦する。早川は松友美佐紀(日本ユニシス)と組む混合ダブルスでも決勝に進み、2年連続でダブルス2冠を狙う。女子シングルスは三谷美菜津(NTT東日本)と山口茜(福井・勝山高)が、男子シングルスは佐々木翔(トナミ運輸)と桃田賢斗(NTT東日本)が決勝へとコマを進めた。
15日、世界バトミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)・ヨネックスオープンジャパン最終日が東京体育館で行われた。女子ダブルスでは高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)が垣岩令佳&前田美順組(ルネサス)との日本人対決で勝利し、SS初制覇。大会の日本人同種目初優勝を成し遂げた。その他の種目では男女シングルス、混合ダブルスでリー・チョンウェイ(マレーシア)、リー・シュェルイ(中国)、ツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ組(中国)とBWF世界ランキング1位の選手・ペアが優勝。リー・チョンウェイは同大会3年連続5度目、ツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ組は2年連続3度目、リー・シュェルイは初の優勝だった。男子ダブルスはイ・ヨンデ&ユー・ヨンソン組(韓国)が制した。
14日、国際バトミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)・ヨネックスオープンジャパン5日目が行われた。男子シングルス準決勝で田児賢一(NTT東日本)はBWF世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)にストレート負けし、2年連続の決勝進出はならなかった。女子ダブルスでは高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)がジャン・イエナ&キム・ソヨン組、垣岩令佳&前田美順組(ルネサス)がジュン・キュンユン&キム・ハナ組と、いずれも韓国ペアを下し、初のファイナルへと進んだ。松友は早川賢一(日本ユニシス)と組んだ混合ダブルスでも準決勝に臨んだが、こちらはストレート負け。そのほかの日本勢では男子ダブルスの橋本博且&平田典靖組(トナミ運輸)が準決勝で敗退した。
10日、バドミントンの「ヨネックスオープンジャパン2014」が開幕した。東京体育館で各種目予選が行われ、昨年の女子シングルスを制した山口茜(勝山高)、北京・ロンドン五輪金メダリストのリン・ダン(中国)らが順当に勝ち上がり本選へと進んだ。同日、日本バドミントン協会は都内で記者会見を開き、女子シングルスの山口、男子シングルスのリー・チョンウェイ(マレーシア)ら昨年度の優勝者に加え、田児賢一(NTT東日本)、早川賢一、遠藤大由(いずれも日本ユニシス)らトッププレーヤーたちが出席した。各種目の1回戦は明日(11日)スタート。計6日間の大会は、15日に決勝を行う。
19日、日本バドミントン協会は東京・岸記念体育館で世界バドミントン連盟(BWF)公認のスーパーシリーズ(SS)ヨネックスオープジャパン開催概要を発表した。五輪、世界選手権に次ぐ権威を誇るSSにおいて、年間12試合のうちのひとつがヨネックスオープンジャパンである。昨年は女子シングルスで16歳の山口茜(勝山高)が史上最年少優勝の快挙を達成し、男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)が準優勝だった。第33回目を迎える今回は、9月に開幕するアジア競技大会(韓国・仁川)との兼ね合いもあり、例年より3カ月早い6月に開催される。
7日、バドミントンの全日本総合選手権の各種目の準決勝が東京・代々木第二体育館で行われた。女子シングルス注目の16歳・山口茜(福井・勝山高)は過去5度優勝の廣瀬栄理子(ヨネックス)にストレートで敗れた。勝った廣瀬は3年ぶり6度目の優勝を懸け、日本ランキング1位の三谷美菜津(NTT東日本)と対戦する。男子シングルスでは田児賢一(NTT東日本)が桃田賢斗(同)を2−0で退け、同種目史上初の6連覇に王手をかけた。女子ダブルスは3連覇が懸かる高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)、混合ダブルスは嘉村健士(トナミ運輸)、米元小春(北都銀行)組と昨年の王者がそれぞれ決勝へとコマを進めた。また早川と松友は混合ダブルスでも決勝に残っており、2冠獲得を目指す。
22日、バドミントンのヨネックスオープンジャパン2013の最終日が行われ、女子シングルス決勝で山口茜(福井・勝山高)が打田しづか(日本ユニシス)との日本人対決を制し、大会史上最年少での初優勝を果たした。32回目の同大会で日本人の優勝は初めて。オリンピック、世界選手権に次ぐスーパーシリーズの制覇は、女子シングルスでは三谷美菜津(NTT東日本)以来、2人目の快挙となった。一方、男子シングルスでは、田児賢一(NTT東日本)が国際バドミントン連盟(BWF)世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)にストレートで敗れ、男女のアベック優勝はならなかった。
2012年夏、ロンドン五輪で日本バドミントン界の歴史に新たな1ページが刻まれた。女子ダブルスで藤井瑞希&垣岩令佳組が銀メダルを獲得し、日本勢初のメダリストとなったのだ。一方、ロンドン行きは叶わなかった橋礼華&松友美佐紀組。ロンドンで日本代表の先輩“フジカキ”が快挙を成し遂げていた頃、“タカマツ”も異国の地で殻を破ろうとしていた。