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金子達仁「春夏シュート」

五輪の舵取り なぜ元オリンピアンに委ねる?

 塩かな、と思う。スイカにかける塩。いま必要なのは、甘さを引き出すための甘くない、というか正反対の味をした調味料かな、と。 大前提。わたしはいまでも五輪開催を熱望している。今年は無観客の「特別五輪」と
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二宮清純「唯我独論」

第990回 パラにも造詣が深い人物を新会長に

 日本人は人事の話になると、それまで会社に興味のなかった人までもがいっせいに耳をそばたて始める――。そんなことを書いていたのは「サラリーマン小説の第一人者」と呼ばれた作家の源氏鶏太だ。細くなった記憶の
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金子達仁「春夏シュート」

人間の暗部さらけ出した五輪 笑うしかない

 泣くべきか。怒るべきか。はたまた笑うべきか。 森会長の発言。アウト。完全にアウト。事ここにいたっては、残る二択は「続投か辞任か」ではなく「辞任か更迭か」になる。というか、損なわれたイメージの改善には
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五輪・パラリンピック

スポーツ界のトップは「トランスフォーメーション」せよ(川淵三郎氏)<中編>

二宮清純: 川淵さんは1964年の東京オリンピックにサッカー日本代表選手として参加されましたが、本年1月号の『文藝春秋』によると、そのとき一番印象的だったのが開会式だったそうですね。開会式で飛ばした8
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金子達仁「春夏シュート」

時間とお金をかけない“五輪の2度開催案”

 実は結構似ていると思っていた。プロ野球のキャンプと五輪って。 呼ぶ側と行く側。立場が弱いのは会場を提供する側。無理もない。招致に成功すれば、お金が落ちる。メディアでの露出が増える。リピーターも増える
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二宮清純「唯我独論」

第988回 せめてスポーツ界のリーダーには規範意識を

「英国紳士の条件は、風呂場でションベンしないことだと言うんだな」。昔、そんな話を座談の名手として知られる漫画家の黒鉄ヒロシさんから聞いた。人が見ていないところでの振る舞いこそが、その人物の価値をはかる
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金子達仁「春夏シュート」

日本人からIOCへ「非現実的」な提案を

「仮定の質問にはお答えできません」という答弁も相当だが、失望させられた度合いではこちらも負けていなかった。IOC委員にして世界陸連会長のセバスチャン・コー氏の発言である。 1月24日付のスポニチにはこ
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金子達仁「春夏シュート」

五輪開催は渇望の高まりあってこそ

 批判、というよりは罵詈雑言に近い言葉が、ネット上で飛び交っている。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長に対して。メディアの取り上げ方も、「わかってない」「ズレてる」といった前提に立っているもの
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金子達仁「春夏シュート」

半年後の祭り「やりたい」か決めるのは国民

 スポーツ関係の仕事の多い夫と、大学で教員をしている妻。どちらが来年の五輪開催を望んでいるかといえば、ウチの場合、妻である。「五輪のために特別なカリキュラムを組んでいたのに、延期で全部パーになった。ま
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二宮清純「唯我独論」

第982回 五輪開催へ「前のめり」は危うい

 敵もさるもの、ワクチンの開発に合わせるかのように姿形を変えてきた。クリスマスを前に英国では新型コロナウイルスの変異種が急拡大している。英政府は従来種に比べ、最大で感染力が7割強との分析結果を公表して
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