パラ競技
ついにこの日が訪れた――。5月18日、記録会に出場した高桑早生が100メートルで13秒98をマークした。自己新には至らなかったものの、実戦のレースで13秒台を出したのは、実に3年ぶり。2011年9月のジャパンパラ以来のことだ。 「11年の時は『出てしまった』という感じだったが、今回は違う。完全に高桑が『出した』13秒台。今後は常に13秒台をマークするようになると思いますよ」 10年から高桑を指導する高野大樹コーチは、そう自信を口にした。いよいよ、16年リオデジャネイロに向けて、覚醒の兆しが見えてきた――。
伊藤: 障がい者スポーツが競技としてエリート化されたのは、世界的に見ても、近年のこと。一説では2008年北京パラリンピックからと言われています。今年のソチパラリンピックではロシア勢の強さが目立ちましたが、オリンピック同様 […]
ゴールボール日本代表にとって、勝負の時が近づいている。6月26日〜7月7日にフィンランドで行なわれるIBSAゴールボール世界選手権だ。同大会の上位3カ国は、2016年リオデジャネイロパラリンピックの出場権を獲得することができる。参加国数は男子は16カ国、女子は12カ国。ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得した女子にとっては、チャンピオンとしてのプライドをかけた戦いとなる。大舞台を約1カ月後に控えたチームを追った。
5月12〜18日、福岡県飯塚市で第30回飯塚国際車いすテニス大会(通称:ジャパンオープン)が開催されました。シングルスで優勝したのは、男子は国枝慎吾選手、女子は上地結衣選手。同大会では初の日本人アベック優勝という最高の結果となりました。しかも、大会前は世界ランキング2位だった上地選手がその優勝で1位となり、世界王者であり続けている国枝選手とともに、ランキングにおいても日本人選手がともに1位となりました。
二宮: 櫻井先生は、2013年夏から久保選手のトレーニングを見てきたということですが、どのようにしてメニューを組まれたのでしょう? 櫻井: アスリートのトレーニングメニューというのは、一般的に1週間単位で組むんです。その […]
二宮: 下半身不随の選手は、上半身の力だけでストックを使って雪上を滑ったり、競技用車椅子を漕ぎます。相当な筋力が必要だと思いますが、実際にトレーニングを指導された久保選手の筋肉の質はいかがでしたか?櫻井: パラリンピック […]
2013-14シーズン、バイアスロン(座位)では日本人初のW杯総合チャンピオンとなり、今年3月に行われたソチパラリンピックでは、バイアスロン・ショートで銅メダルを獲得した久保恒造選手(日立ソリューションズ)。世界の舞台 […]
2020年東京五輪・パラリンピックの開催が決定して、8カ月になろうとしています。「7年後」だった20年までは、もう「6年」。その6年もあっという間に過ぎてしまうことでしょう。だからこそ、東京五輪・パラリンピックの成功に向けて、今からやれることをどんどん実行に移していかなければいけません。NPO法人STANDでは、今夏より新事業がスタートします。「ボランティア・アカデミー」です。真のボランティア精神を涵養することで、6年後の本番には、ボランティアスタッフだけではなく、様々な立場やアプローチで、五輪・パラリンピックを盛り上げることができる人をたくさんつくりだそうというものです。
二宮: 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定した影響もあって、国内でもパラリンピックへの関心が少しずつ高まりつつあるのを感じます。伊藤: ソチパラリンピックの扱われ方も、4年前のバンクーバーの時とは明ら […]
4月19、20日、ゴールボール女子日本代表の合宿地を訪れた。チームは今、6月の世界選手権に向けて、強化の真っただ中だ。 朝8時過ぎ、国立障害者リハビリテーションセンターの体育館に入ると、すでに試合形式の練習が始まっていた。 「だいぶメンバーがかわっているから、楽しみにしていて」 2日前、電話口で江直樹ヘッドコーチから言われた言葉を思い出し、体育館の中を一通り見渡した。すると、思いもよらない選手の姿が目に飛び込んできた。ロンドンパラリンピックの金メダルメンバーのひとりである、欠端瑛子だ。
二宮: これまでスカパー! ではさまざまな障がい者スポーツの大会を中継してきました。確立されていなかった分野だけに、苦労も多かったのでは?田中: 我々は2008年の車椅子バスケットボールを皮きりに、これまでスポーツとして […]
ソチ冬季パラリンピックで、日本は海外開催の冬季パラリンピック史上最多タイの3つの金メダルを獲得した。そのうちの2つがアルペンスキー(座位)の滑降とスーパー大回転を制した狩野亮だった。
2020年東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は、最初の事務折衝となる「第1回プロジェクトレビュー」を行った。今月2日から4日までの3日間で、選手村予定地や会場を視察した。最終日の4日には、都内のホテルで合同記者会見を開き、組織委の森喜朗会長やIOCのジョン・コーツ副会長らが出席した。森会長が「非常に有意義な話し合いができた」と3日間を振り返ると、東京五輪調整委員会の委員長でもあるコーツ副会長は「何の課題もない」と大会成功に太鼓判を押した。現在も議論されている野球・ソフトボールの五輪種目復活については、今回は議題には挙がらず12月に行なわれるモナコでの臨時総会で結論が出る見通し。今後は6月に東京五輪調整委員会のメンバーが来日し、第1回の東京訪問を行う。
3月7日に開会式が行なわれ、9日間にわたって熱戦が繰り広げられたソチパラリンピックが、16日に幕を閉じました。冬季大会史上最多となる45カ国・地域から約550名のアスリートたちが集結した今大会、日本選手団はメダル総数6個、海外開催の冬季大会としては史上最多タイの金メダル3つを獲得しました。また、10代の若手選手のハツラツとした姿も多く見受けられ、日本選手団として得られたものは数多くありました。 私も大会期間中、ソチの会場に行ってきました。そこで改めて感じたのは、選手たちの活躍は支えあってのものだということです。
26日、2020年東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会は都内のホテルで理事会を開き、森喜朗会長、御手洗冨士夫名誉会長ら37名の理事らが参加した。理事会では副会長、専務理事などの選定のほかに2014年度の事業計画及び収支予算についての決議を行った。
2008年から障害者スポーツの放送に乗り出したスカパー!。全日本車椅子バスケットボール選手権の中継を皮切りに、08年北京パラリンピックでは車椅子バスケットボール、12年ロンドンパラリンピックでは60分のダイジェスト版を […]
7日(現地時間)、ソチパラリンピックが開幕する。今大会には45カ国・地域から約750名の選手が集結。アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技72種目で、10日間にわたって熱戦が繰り広げられる。日本からはアルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロンの3競技34種目に20名の選手が出場。計10個のメダル獲得が目標だ。
伊藤: 日立ソリューションズでは、今年4月に車椅子陸上部が設立されることが発表されました。これは久保さんからのリクエストだったそうですね。久保: はい。冬季はソチで2度目となりますが、もともと目指していた夏季パラリンピッ […]
熱戦が繰り広げられたソチオリンピックが幕を閉じました。日本は国外開催としては最多となる8個のメダルを獲得し、大いに盛り上がりました。メダリスト以外でも、見ている者を十二分に魅了してくれた選手や競技があり、改めてスポーツの力を感じることができた17日間でした。3月7日からはいよいよパラリンピックが幕を開けます。そこで今回は、障害者スポーツとビジネスについて一考いたします。
二宮: 久保さんには複数のメダル獲得が期待されていますが、久保さん自身はなかでもバイアスロンのミドルでの金メダルを狙っていると聞きました。バイアスロンはクロスカントリーとライフル射撃を組み合わせた競技です。射撃では、安定 […]
2014年がスタートしました。今年は2月にはソチオリンピック、3月にはソチパラリンピック、そして6、7月にはサッカーW杯と、世界を代表するスポーツの祭典が続くこともあって、例年以上にスポーツで盛り上がる1年となりそうですね。私が障害者スポーツに深くかかわるようになって約10年。私にとっても、節目の年となりそうです。そこで、今回は改めてこの10年を振り返ってみます。
2020年に東京で開催される五輪・パラリンピックの準備・運営の主体となる「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」が発足し、24日に第1回評議会、理事会が都庁で開かれた。組織委の会長には、日本体育協会名誉会長を務める森喜朗元首相が就任。実務面を担当する事務総長には、財務事務次官や日本銀行副総裁を歴任した大和総研の武藤敏郎理事長が就いた。その他の4人の理事には、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長、東京都の秋山俊行副知事らが選任された。理事会後の会見で、森会長は「スポーツ界、東京都、政府関係者だけではなく経済界や全国の自治体、関係団体の方にも協力を仰ぎ、招致活動で築いた以上のオールジャパン体制を作ってまいりたいと思います」と意気込みを語った。
1月19、20日の2日間にわたって開催された「IPC/東京2020オリエンテーションセミナー」には、延べ384名が参加。国際パラリンピック委員会(IPC)からパラリンピックの概要の説明や、意見交換が行なわれた。それを受けて20日には記者会見が行なわれ、冒頭の挨拶でアンドリュー・パーソンズIPC副会長は「(東京パラリンピックは)これまでにない成功を収めるだろう」と6年半後の成功に大きな自信を示した。その一方で、今後の課題としてはパラリンピックの競技化を進めることの重要性を語った。
いよいよソチパラリンピックまで残り2カ月となった。昨年12月には日本代表選手が正式発表され、今回は3競技15名の選手が出場する。なかでも注目はクロスカントリー、バイアスロン代表の久保恒造選手だ。昨シーズンにはバイアスロ […]
伊藤: 1回目の東京オリンピック・パラリンピックは1964年に開催されました。東京都出身の宮澤さんは、どんな思い出がありますか?宮澤: 当時、僕は15歳。中学3年生だったのですが、僕が住んでいた町田市にも聖火ランナーが走 […]