夏季五輪における日本人のメダル第1号は、1920年アントワープ大会のテニス男子シングルスで銀メダルを胸に飾った熊谷一弥。それから104年かけて、今夏のパリ大会でメダル総数は500の大台に乗り、7月29日(現地時間)現在 […]
6月26日は「世界格闘技の日」だった。今から48年前の1976年6月26日、「格闘技世界一決定戦」と銘打ち、東京・日本武道館でプロレスラーのアントニオ猪木とプロボクシングの現役世界統一ヘビー級王者モハメド・アリが戦い、 […]
世界最大の「公共事業」はエジプトのピラミッドだとする説がある。エジプト考古学者の吉村作治氏は<ナイル川は、1年のうち7月から10月までの約4か月間、決まって氾濫します。この間は農地も水に浸かって農業ができない。そこでそ […]
プロに入った時から素材は一級品と聞いていた。しかし、ここまで大化けするとは……。 <この原稿は2024年7月15日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 北海道日本ハムの水谷瞬 […]
たまたまテレビ(テレビ朝日系「大下容子 ワイド!スクランブル」)をつけたら“千の顔をもつ男”ミル・マスカラスのコメントが紹介されていた。 「女性はあらゆる面で男性と同じ権利を持っているという […]
パリ五輪前の一世一代の大博打は完全に裏目に出た。フランスの欧州議会選挙での極右政党・国民連合(RN)の躍進を受け、機先を制するかたちでマクロン大統領が国民議会(下院)の解散・総選挙に踏み切ったのが6月9日(現地時間)。 […]
5月24日の巨人・戸郷翔征に続き、6月7日、広島・大瀬良大地がノーヒット・ノーランを達成した。いわゆる“投高打低”の今季、もう1回くらいはノーヒット・ノーランが見られるかもしれない。 <この […]
6月26日は「世界格闘技の日」である。今から48年前の1976年6月26日、東京・日本武道館でアントニオ猪木対モハメド・アリの「格闘技世界一決定戦」が行われた。それを記念して、2016年に制定された。 & […]
来週の水曜日は「世界格闘技の日」である。今から48年前の1976年6月26日、「格闘技世界一決定戦」と銘打ち、東京・日本武道館でプロレスラーのアントニオ猪木とプロボクシングの現役世界統一ヘビー級王者モハメド・アリが戦い […]
交流戦を前に埼玉西武・松井稼頭央監督が“休養“となった。不振の責任を問われたかたちだ。松井はPL学園(大阪)の出身で94年の入団だ。 <この原稿は2024年6月17日号『週刊大衆』に掲載され […]
批判の矛先が間違っていやしまいか。それが最初に抱いた率直な感想である。こうした不祥事が原因で、部活の地域移行、指導者の民間委託への流れが停滞してしまえば、何のための部活改革だったかとなりかねない。 先日、名 […]
メジャーリーグが現行の30球団になったのは1998年からである。 <この原稿は2024年6月3日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 球団数が増えれば、必然的に選手が足りなくなる。来日 […]
MLBで、ノーヒッターを史上最多の7度も達成しているノーラン・ライアンが、レンジャーズ時代の投手コーチ、トム・ハウスとの共著で『ノーラン・ライアンのピッチャーズ・バイブル』を上梓したのは1991年4月のことだ。&nbs […]
単なるうるさ型なら、彼が長きに渡り、代表チームで重宝されることはなかっただろう。言うべきことは言うが、やるべきことは、しっかりやる。だからこそヘッドコーチやチームメイトから信頼を勝ち得ることができたのだ。 & […]
阪神は4月17日、甲子園で巨人に2対0で勝利。岡田彰布監督は阪神の監督として通算485勝目をあげ、吉田義男の484勝を抜き、単独2位に浮上した。歴代1位は1962年、64年と2回、チームをリーグ優勝に導いた藤本定義の5 […]
登板した438試合は全てリリーフ。野村克也風に言えば「生涯一救援投手」だ。 主に“左殺し”の中継ぎとして一時代を築いた清川栄治(西武投手育成アドバイザー)が悪性腫瘍のため死去した。62歳だった。 […]
6年前の話である。獣神サンダー・ライガーが某番組に持ち込んだ“千の顔を持つ男”ミル・マスカラスの試合用マスクに120万円の鑑定価格がついたのを見て、びっくりした記憶がある。 マスカラス人気が沸騰 […]
日本円で6億8000万円以上(報道初期の金額)の大金を、大谷翔平本人の同意なしに、どうやって送金できたのか。その経緯については、未だに明らかになっていないが、水原一平通訳による“違法賭博問題”が大谷に累を及ぼす可能性は […]
外国人プロレスラーが叙勲で旭日双光章を受章するのは、2017年のザ・デストロイヤー、21年のミル・マスカラスに続いて3人目だ。カナダに住むタイガー・ジェット・シン(本名ジャグジット・シン・ハンス)に吉報が届いた。&nb […]
障がい者の存在を抜きにして、テクノロジーの進歩の歴史を語ることはできない。たとえば電話。これを1876年に特許出願したアレクサンダー・グラハム・ベルは、今も音量の単位を示すデシベルに、その名を残している。 […]
この3月26日は、“キックの鬼”と呼ばれた沢村忠の3回目の命日だった。 必殺技の“真空飛び膝蹴り”は一世を風靡し、TV視聴率は30%を超えた。 この沢村を倒すためにキックボクサーにな […]
今季のファイターズは侮れない。3年目の新庄剛志監督は「これで勝てなかったら僕の責任。最低でもプレーオフ、クライマックス(に出場する)」と、球団が開催したスペシャルパーティーで大見得を切った。 […]
パリパラリンピックの競泳で2大会連続の金メダルを目指す木村敬一は、ダビデ像のような壮麗な肉体美を誇る。1日5回の食事とハードな筋トレで、彫像のような肉体をつくり上げた。 腕はポパイと腕相撲をしても負けないと […]
かわいい子には旅をさせよ――という格言がある。 「子供は、甘やかして育てるより、手許からはなしてつらい経験をさせ、世の中の辛苦をなめさせた方がよい」(広辞苑) それを地で行くのが、さる […]
今シーズンは打者1本に専念するドジャース大谷翔平に、「40―40」(40盗塁・40本塁打)の期待がかかる。 <この原稿は2024年4月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> その驚異 […]