卓球NIPPON、中国勢の牙城を崩せるか 〜世界選手権蘇州大会〜

 8日間行なわれる世界卓球選手権(個人戦)が26日、中国・蘇州で開幕した。卓球NIPPON(日本代表の愛称)からはロンドン五輪女子団体銀メダリストの福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)や、中学生コンビの平野美宇(JOCエリートアカデミー)、伊藤美誠(スターツ)ら女子6名が出場。一方、男子はロンドン五輪男子代表の水谷隼(beacon.LAB)、丹羽孝希(明治大)や、前回大会シングルスでベスト8入りの活躍を見せた松平健太(JTB)ら8名の代表たちが世界へと挑む。前回のパリ大会では、日本勢のメダル獲得は男子ダブルスの水谷&岸川聖也組の銅メダルのみ。全5種目中4種目の金メダルは中国勢が獲得した。昨年、東京で行われた世界選手権(団体)でも中国がアベック優勝を果たし、卓球王国は健在だ。日本勢が出場する本戦は27日からスタートする。

男子20キロ世界記録保持者・鈴木、「世界大会での金が世界一」 〜世界選手権・競歩代表発表会見〜

 23日、日本陸上競技連盟は都内で会見を開き、8月の世界選手権北京大会に出場する競歩代表7名を発表した。男子20キロは世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)に加え、日本選手権優勝の高橋英輝(富士通)と全日本競歩能美大会2位の藤澤勇(ALSOK)を選出。同50キロは昨秋のアジア競技大会金メダリスト・谷井孝行(自衛隊体育学校)と、日本選手権と全日本競歩輪島大会を制した荒井広宙(自衛隊体育学校)と日本記録保持者の山崎勇喜(自衛隊体育学校)が選ばれた。男子は日本陸連が定めた世界ランキング12位に相当する派遣設定記録Aをクリアした6名がほぼ順当に代表入りを果たした。女子20キロは日本選手権と全日本競歩能美大会を制した岡田久美子(ビックカメラ)が唯一、代表に入った。世界選手権で8位以内に入り、日本人トップとなれば来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定する。

恩師が明かす大学時代の広島・菊池

 プロで活躍する選手には大学時代まで全国的には無名だった存在も少なくない。広島の菊池涼介も、そのひとりだ。武蔵工大二高(現東京都市大塩尻高)では甲子園出場経験なし。中京学院大時代はサード、ショートで岐阜学生野球リーグのベストナインに4年間で6度輝き、3冠王も獲得した。ところが、大学日本代表では候補選手止まり。守備力と身体能力の高さをスカウトに高く買われ、広島にドラフト2位で入団したが、その時点で将来、球界を代表する内野手に成長すると予想した人はほぼいなかったのではないか。大学時代の菊池について、中京学院大・近藤正監督に話を聞いてみた。

東京、横浜の系譜を継ぎ「ここから、世界へ。」 〜第1回さいたま国際マラソン〜

 15日、「第1回さいたま国際マラソン」開催(11月15日)が正式に決定した。東京国際女子マラソン、横浜国際女子マラソンの流れを汲む大会。記念すべき第1回は、2016年のリオデジャネイロ五輪日本代表選考レースを兼ねる日本代表チャレンジャーの部(女子フルマラソン)など5部門に分かれ、フルマラソンはさいたまスーパーアリーナを発着点に行われる。

トビウオジャパン、4冠・萩野&渡部ら25名を選出 〜競泳世界選手権〜

 13日、日本水泳競技連盟は都内のナショナルトレーニングセンターで世界選手権・競泳競技(8月、ロシア・カザン)の日本代表を発表した。日本選手権4冠を果たした萩野公介(東洋大)、渡部香生子(JSS立石)ら25名が選ばれた。世界選手権では男女各20種目に加え、今大会から混合2種目(400メートルフリーリレー、400メートルメドレーリレー)が追加された。リレー種目で12位以内に入れば、リオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得。また個人種目での金メダル獲得者は同五輪代表に内定する。

萩野&渡部、4冠達成 14歳・池江は女子50Mバタフライ優勝 〜競泳日本選手権〜

 12日、第91回競泳日本選手権の最終日が行われた。男子400メートル個人メドレー決勝は萩野公介(東洋大)が4分8秒54で制した。萩野は同種目を4連覇し、史上初の3年連続の4冠以上(2013年は5冠)を達成した。一方、女子も200メートル平泳ぎを制した渡部香生子(JSS立石)が4冠。女子の4冠は萩原智子以来、13年ぶり2人目の快挙を成し遂げた。萩野は瀬戸大也(JSS毛呂山)と、渡部は金藤理絵(Jaked)とともに派遣標準記録を突破し、8月の世界選手権代表に内定した。女子50メートルバタフライは、中学3年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が初優勝を収めた。中学生の日本選手権制覇は19年ぶり。男子100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミ)が、女子400メートル個人メドレーは清水咲子(ミキハウス)が昨年に続いての優勝に加え、派遣標準記録をクリアしたため、世界選手権代表入りを果たした。

桃田、スーパーシリーズ初優勝 〜シンガポールオープン〜

 12日、バドミントンのBWFスーパーシリーズ・シンガポールオープン決勝が行われ、男子シングルスはBWF世界ランキング10位の桃田賢斗(NTT東日本)が同13位の胡贇(香港)を2対1(21−17、16−21、21−15)で下し、初優勝した。スーパーシリーズ同種目を日本人が制したのは初。一方、女子ダブルスは世界ランキング1位の高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)が同21位の中国ペアにストレートで敗れ、4度目の優勝はならなかった。

小関、平泳ぎ2冠達成 入江は背泳ぎ、星はバタフライで2冠 〜競泳日本選手権〜

 11日、第91回競泳日本選手権5日目が行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝で小関也朱篤(ミキハウス)が2分7秒77秒の好タイムで初優勝した。2位には立石諒(ミキハウス)が2分9秒54で入った。小関と立石は8月にロシアで行われる世界選手権代表の派遣標準記録(2分9秒90)を突破し、100メートル平泳ぎに続き、代表に内定した。男子200メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が4連覇を達成。2位に入った金子雅紀(YURAS)とともに派遣標準記録(1分57秒18)をクリアし、世界選手権の代表入り。女子200メートルバタフライは星奈津美(ミズノ)が2分6秒66で制した。星は派遣標準記録(2分7秒87)を突破し、3大会連続の世界選手権代表入りを決めた。女子800メートル自由形は、高校1年の佐藤千夏(スウィン大教)が派遣標準記録に及ばなかったものの、初優勝を果たした。

渡部、女子200M個人メドレーで日本新 萩野は男子200M個人メドレーで4連覇 〜競泳日本選手権〜

 10日、第91回競泳日本選手権4日目が行われ、女子200メートル個人メドレー決勝で渡部香生子(JSS立石)が2分9秒81の日本記録をマークし、3連覇した。渡部は世界選手権の派遣標準記録(2分11秒79)をクリアし、前日の100メートル平泳ぎに続き、2種目で2大会連続の世界選手権代表を決めた。男子200メートル個人メドレーでは萩野公介(東洋大)が1分56秒30の記録で4連覇を達成した。萩野は2位に入った瀬戸大也(JSS毛呂山)とともに派遣標準記録(1分58秒91)を突破し、世界選手権代表に内定。瀬戸は200メートルバタフライ決勝を1分54秒63で制し、同種目でも代表権を獲得した。男女50メートル自由形は、塩浦慎理(イトマン東進)と内田美希(東洋大)が昨年に続き、優勝したが派遣標準記録を超えられなかった。

萩野、自由形2冠達成 渡部&五十嵐も2種目制覇 〜競泳日本選手権〜

 9日、第91回競泳日本選手権3日目が行われ、男子200メートル自由形決勝で萩野公介(東洋大)が1分45秒82で優勝し、3連覇を達成した。萩野は派遣標準記録(1分46秒94)を突破し、8月の世界選手権(ロシア)代表に内定。3年連続で自由形2種目を制した。女子100メートル平泳ぎでは、渡部香生子(JSS立石)が1分6秒45で連覇。渡部は派遣標準記録(1分7秒22)をクリアし、2大会連続の世界選手権代表を決めた。女子200メートル自由形決勝は五十嵐千尋(日本体育大)が制し、3位には中学3年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が入った。五十嵐と池江は個人での派遣標準記録(1分57秒37)突破はならなかったが、持田早智(ルネサンス幕張)、青木智美(STSC.YW)とともにリレーでの代表入りを果たした。その他の種目は男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が、同50メートル平泳ぎは崎本浩成(コナミ)が、女子100メートル背泳は赤瀬紗也香(日本体育大)が優勝したが、いずれも派遣標準記録には届かなかった。女子50メートル自由形準決勝で内田美希(東洋大)が24秒97の日本新記録をマークし、決勝に進出した。

男子100M平泳ぎ・小関&男子100M背泳ぎ・入江が連覇 〜競泳日本選手権〜

 8日、第91回競泳日本選手権2日目が行われ、男子100メートル平泳ぎ決勝で小関也朱篤(ミキハウス)が59秒73で2連覇を達成した。2位には立石諒(ミキハウス)が1分0秒04で入り、北島康介(アクエリアス)は1分0秒18で3位だった。小関と立石は派遣標準記録(1分0秒04)を突破し、世界選手権代表に内定した。男子100メートル背泳ぎ決勝では入江陵介(イトマン東進)が52秒99で優勝。2年連続3度目の優勝を果たした入江は、2位に入った金子雅紀(YURAS)とともに派遣標準記録(53秒67)をクリアし、世界選手権代表入りを決めた。その他の種目では男子50メートルバタフライを川本武史(中京大)が、同800メートル自由形を宮本陽輔(自衛隊)が、女子100メートルバタフライを星奈津美(ミズノ)が制したが、いずれも派遣標準記録には届かなかった。

萩野、400M自由形でV3 〜競泳日本選手権〜

 7日、競泳の世界選手権(8月・ロシア)代表選考会を兼ねた「第91回日本選手権競技大会」が東京辰巳国際水泳場で開幕し、決勝4種目が行われた。昨年4冠の萩野公介(東洋大)は男子400メートル自由形決勝を3分45秒19で制し、この種目3連覇を達成した。萩野は派遣標準記録2(3分46秒18)を突破し、世界選手権代表に内定。女子50メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS立石)が31秒07で初優勝を果たすが、派遣標準に届かず、この種目での代表内定とはならなかった。女子50メートル背泳ぎは稲田法子(セントラルスポーツ)が初制覇、同400メートル自由形は五十嵐千尋(日本体育大)が3連覇した。その他、男子200メートル平泳ぎでは北島康介(アクエリアス)が準決勝で全体2位に入り、決勝進出を決めた。

バスケ新リーグ、24チームが参入表明

 3日、バスケットボールの新リーグを運営する社団法人「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」(JPBL)の設立記念セレモニーが都内で行われた。JPBLの理事長には「JAPAN 2024 TASKFORCE」の川淵三郎チェアマンが就き、引き続き陣頭指揮を執る。この日、新リーグへの入会申し込がスタート。男子のナショナルリーグ(NBL)、その下部リーグにあたるNBDLに加え、ターキッシュエアラインズbjリーグに所属する24チームが入会申し込みを済ませた。受付は4月末までに終了し、審査を通ったチームが3部に分けられる。

原田強化委員長「リオに向けて重要な年」 〜日本陸連強化方針〜

 2日、日本陸上競技連盟は都内で2015年度の強化方針を発表した。強化方針は<北京世界選手権(8月)、リオデジャネイロ五輪(来年8月)に向けて戦える競技者の育成と派遣><2020年東京五輪に向けた選手の育成と強化>の2つを挙げた。原田康弘強化委員長が「リオに向けて重要な年」という今年度の最重要国際大会は世界選手権の目標は「メダル2、入賞6」を掲げた。

広島・丸佳浩、高出塁率の秘密

 今季、24年ぶりの優勝を目指す広島で打のキーマンと言えるのが丸佳浩だ。昨季は主に3番に座り、初の打率3割をマーク。リーグトップの100四球を選んで、出塁率.419は1位のウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト)に、わずか3糸差の2位だった。ポイントゲッターとしてだけでなく、チャンスメイクもできる左バッターは、今の赤ヘル打線にはなくてはならない存在である。緒方孝市監督の現役時代の背番号「9」を背負い、どんな意識を持って打席に入っているのか。二宮清純がインタビューした。

日本、リオ五輪最終予選進出 〜AFC U-23選手権予選〜

 31日、リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねた「AFC U-23選手権予選」がマレーシアで行われ、I組のU-22日本代表が同マレーシア代表を1−0で下した。日本は勝ち点9で同組1位となり、リオ五輪アジア最終予選を兼ねた「AFC U-23選手権」(来年1月、カタール)の進出を決めた。最終予選には開催国カタールの計16チームが出場し、上位3チームが五輪の出場権を得る。 (マレーシア・シャーアラム) 【得点】 [日本] 久保裕也(41分)

ソフトバンク、工藤新監督の初陣は黒星 〜プロ野球〜

 27日、プロ野球のセパ両リーグが開幕した。昨季日本一の福岡ソフトバンクはホームで千葉ロッテと対戦。ソフトバンクは4年連続開幕投手の攝津正が8回2失点の好投も、打線の援護なく1対3で敗れた。工藤公康新監督の下、球団初の連覇を狙うソフトバンクだったが、黒星スタートとなった。3年目で初の大役を務めた大谷翔平(北海道日本ハム)は、東北楽天打線を6回途中1失点に抑えた。チームは5対2で勝利し、大谷が初の開幕投手を白星で飾った。大型補強を敢行したオリックスは、埼玉西武の投手リレーの前に0対1の完封負けを喫した。

バスケ、新リーグの参加条件決まる

 25日、日本バスケットボール協会(JBA)の改革を主導する「JAPAN 2024 TASKFORCE」の第3回会議が行われた。男子のナショナルリーグ(NBL)とターキッシュエアラインズbjリーグを統合し、来年10月にスタートさせる新リーグへの参入条件を発表した。会見で川淵三郎チェアマンは「これから各チームがどう努力していくか。私も非常に期待をしております」と語った。国際バスケットボール連盟(FIBA)のセントラルボードメンバーであるインゴ・ヴァイス氏は「6月のセントラルボードで(資格停止処分を)解除できる感触を得ている」と、これまでのタスクフォースの仕事ぶりを評価した。今後は4月に新リーグの法人を設立し、入会審査がスタートする。

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