日本の指導者に足りぬもの

 著者は日本代表コーチや協会の技術委員長も務めた日本サッカー界屈指の理論派である。前日本代表監督・岡田武史の懐刀としても知られている。このほど中国・杭州緑城の監督に就任した岡田の要請を受け、ヘッドコーチを引き受けることになった。

日本ハム・吉川光夫、振り払った“背後霊”

 混戦が続くパ・リーグは残り15試合前後となっても優勝の行方がまだ見えない。現在、首位に立つ北海道日本ハムで今季、押しも押されもせぬスターターに成長したのが6年目の吉川光夫だ。昨季まで3年間、白星がなかった左腕は開幕から勝利を重ね、ここまでチームトップの13勝(4敗)。特に苦しい夏場の8月に無傷の4勝をマークして月間MVPを受賞した。防御率1.66はリーグナンバーワンで初タイトルへの期待も高まっている。24歳が突如、化けた理由はどこにあるのか。二宮清純が本人に訊いた。

サッカー解説者・前園真聖さんとの「虎四ミーティング」更新! 〜スポーツサイト「Sportsプレミア」〜

 今年1月に開設したスポーツポータルサイトでは新たなスポーツ記事を連日、配信中です。このサイトではJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自の記事を合わせて読むことが可能になっています。このたびゼンショー協力のオリジナル対談コーナー『虎四ミーティング』が更新されました。プロ野球解説者・水野雄仁さんに続くゲストは、元サッカー日本代表で現在は解説者としてご活躍中の前園真聖さん。二宮清純とすき家の新メニュー『牛トロ丼』を食べながら、ロンドン五輪のサッカーの総括や現役時代の思い出などについて語ってもらっています。

オリックス・平野佳寿、リリーフの心得

 プロ野球は各チーム残り20試合前後となり、熾烈な上位争いが続いている。パ・リーグではやや蚊帳の外になってしまった最下位のオリックスだが、終盤で接戦にもつれ込むと、そのマウンドには必ずと言っていいほど、この右腕が上がる。リリーフ転向3年目の平野佳寿だ。速球とフォーク、スライダーを武器にセットアッパーとして、昨季はリーグ新の43ホールドをあげた。今季はクローザーの岸田護の不調により、8月から抑えに回っており、彼の出番が増えれば増えるほど、リーグの混戦に拍車がかかると言っても過言ではない。優勝、CS出場のキャスティングボードを握る男に二宮清純が話を訊いた。

巨人、優勝マジック8 〜プロ野球〜

9月13日(木) ◇セ・リーグ (巨人14勝6敗1分、東京ドーム) 広島       1 = 000001000 勝利投手 内海(13勝6敗) 敗戦投手 今井(2勝7敗1S) セーブ   西村(3勝1敗25S) 本塁打  (広)エルドレッド7号ソロ        (巨)阿部23号2ラン

梅野源治(キックボクサー)<前編>「名も実もあるチャンピオンに」

「軽量級のエース候補と期待している」  10月に日本で初めての大会となる「K-1RISING WORLD GP FINAL 16」が開催される新生K-1。そのイベントプロデューサーを務める魔裟斗が熱い視線を送る選手がいる。梅野源治(PHOENIX)、23歳。ムエタイを始めて5年にして、既に4つのタイトルを獲得。本場タイの強豪を次々と倒し、フェザー級では日本人で初めてルンピニースタジアムのランキングに名を連ねた。タイの国技とも言える同競技で頂点を狙える逸材である。今回、梅野はK-1初参戦が決まった。

第10回 高桑早生、リオパラリンピックへの誓い

 12日間に渡って熱戦が繰り広げられたロンドンパラリンピックが幕を閉じた。今回は金5、銀5、銅6の計16個のメダルを獲得。特に競泳での活躍が目立った。世界新記録を更新した田中康大をはじめ、アテネからの8年越しの金メダルに輝いた秋山里奈、開会式では旗手を務めた木村敬一など8個のメダルを量産した。またゴールボール女子が日本としては史上初の団体金メダルに輝き、柔道では正木健人も金メダルを獲得。そして車いすテニスの国枝慎吾は、男子シングルスでは史上初の連覇を成し遂げた。今回は、こうしたメダリストの中には名を連ねることはできなかったが、4年後のリオデジャネイロでの活躍が期待される陸上・高桑早生のロンドンパラリンピックに迫った。

第168回 “女子力”光ったロンドン五輪

 ロンドン五輪における日本の金メダル7個の内訳は柔道1(女子)、レスリング4(男子1、女子3)、ボクシング1(男子)、体操1(男子)。女子が男子をひとつ上回った。  金メダル数で女子が男子を上回るのは、これで3大会連続だ。アテネでは男子7、女子9。北京では男子4、女子5。“女高男低”の傾向が続いている。  おとなしい若い男性を評した「草食系男子」という言葉が流行ったのは3年前だが、スポーツにおいては「肉食系女子」の時代か。

ロンドンの観客を魅了した日本のウィルチェアーラグビー

 12日間に渡って行なわれたロンドンパラリンピック最終日の9日、男女合わせて複数のメダルが期待された車いすマラソンで男子は副島正純が日本勢最高の4位、女子は唯一出場の土田和歌子が5位に終わった。青空のもと、ロンドンの街をランナーたちが駆け抜けていた頃、オリンピックパーク内の「Basketball Arena」で行なわれていたのが、混合ウィルチェアーラグビーの3位決定戦だ。初のメダルがかかった大一番、日本(世界ランキング4位)は闘志をむき出しにしたプレーで観客を魅了した。

ウィルチェアラグビー、ミスから崩れ3位決定戦へ

「残念です……」  北京に続いて2度目のパラリンピック出場となった仲里進は開口一番、そう言って、悔しそうな表情を浮かべた。金メダルを目指してきたウィルチェアラグビー日本代表。しかし、8日の準決勝で豪州に破れ、決勝進出には至らなかった。

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