松坂、今季初登板も黒星スタート

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔が7日、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に今季初登板し、5回3失点の内容で敗戦投手となった。レッドソックスは4−8で敗れ、開幕5連敗。オープン戦で尻上がりに調子を上げて開幕を迎えた松坂だったが、チームの悪いムードを変えることはできなかった。

黒田、今季初登板で初勝利 松井は日米通算2500安打達成

 ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹は4日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に今季初登板し、勝ち投手になった。黒田は2回にホームランで1点を失ったものの、3回から5回までの3イニングをいずれも三者凡退に抑える好内容。ところが6回に味方のまずい守備もあって1点を失い、7回には同点弾を浴びる。ただ、7回3失点と先発の役割は果たすと、直後に味方が連打で4点を勝ち越し。ドジャースは7−5で勝利した。黒田は昨季でドジャースとの3年契約を終え、今季は新たに1年契約で臨むメジャー4年目。過去3年は打線の援護がなく、勝ち星がつかない試合も多かった。それだけに幸先のよいスタートを切ったと言えそうだ。

西岡、初ヒットもタイムリーエラー イチローは2安打

 MLBの2011シーズンが日本時間2日までに各地で開幕し、松井秀喜が所属するオークランド・アスレチックスとイチローのシアトル・マリナーズが対戦した。ロサンゼルス・エンゼルスから移籍した松井は「5番・DH」でスタメン出場。新天地での初安打が期待されたが、3打席とも内野ゴロに倒れ、ノーヒットだった。あと1本と迫っていた日米通算2500安打は3日以降にお預けになった。

正念場の松井、松坂 西岡の活躍も期待 〜2011年MLB展望〜

 MLBの2011シーズンが日本時間1日、開幕する。昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツが56年ぶりにワールドシリーズを制したように、近年のメジャーリーグは群雄割拠の状態が続いている。21世紀に入ってワールドシリーズ連覇を果たしたチームはなく、2回以上優勝したチームもボストン・レッドソックス(04年、07年)だけだ。ポストシーズンまで目が離せない今季の戦いを各球団に所属する日本人選手の行方とともに占ってみたい。

斎藤隆、ブルワーズへ

 アトランタ・ブレーブスからフリーエージェントになっていた斎藤隆がミルウォーキー・ブルワーズへの移籍に合意した。1年契約で年俸は米メディアによると出来高払いも含め、今季と同等の320万ドル(約2億6000万円)に近い条件という。斎藤隆は今季がメジャーリーグ5年目。41歳となる来季はメジャー4球団目となる新天地でプレーすることになる。

西岡、ツインズと3年契約

 ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指していた千葉ロッテ・西岡剛との独占交渉権を得たミネソタ・ツインズは現地時間17日、西岡と正式契約を結んだことを発表した。年俸総額900万ドル(約7億5000万円)の3年契約で、4年目は球団に選択権がある。背番号は「1」に決まった。

松井秀、アスレチックスへ

 ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントになっていた松井秀喜が、オークランド・アスレチックスに移籍することが確実になった。日米のメディアが報じており、現地時間14日にも入団発表が行われる。契約は1年で年俸は約500万ドル(4億2000万円)とみられている。アスレチックスは今季、松井が所属していたエンゼルスと同じア・リーグ西地区。日本人選手では今年の終盤に岩村明憲(現東北楽天)がプレーしていた。また、今オフはポスティングシステムでメジャーリーグ挑戦を希望していた岩隈久志(東北楽天)の独占交渉権を落札したものの交渉がまとまらず、獲得を断念している。

岩隈、アスレチックスとの交渉が正式に決裂

 ボスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指していた東北楽天の岩隈久志投手と、独占交渉権を獲得していたオークランド・アスレチックスとの交渉が現地時間7日0時(日本時間7日14時)をもって最終的に決裂した。6日にはアスレチックスが契約合意に至らなかったことを発表。岩隈は来季、楽天に残留する。

メッツからFAの高橋尚、エンゼルスへ

 ニューヨーク・メッツからフリー・エージェント(FA)になっていた高橋尚成が2日、ロサンゼルス・エンゼルスと2年契約を結んだ。年俸総額は800万ドル(約6億7000万円)と見られている。エンゼルスは今季、巨人時代の先輩である松井秀喜がプレー(現在はFA)。今季はア・リーグ西地区4連覇を逃しており、ブルペン陣、特にリリーフ左腕の補強が求められていた。

日本ハム・建山、レンジャーズへ移籍

 北海道日本ハムからFA宣言してメジャーリーグ移籍を目指していた建山義紀が現地時間30日、テキサス・レンジャーズと1年契約を結んだ。出来高を含む推定年俸は110万ドル(約9350万ドル)。レンジャーズは今季、球団創立50年目にしてア・リーグを制し、ワールドシリーズに進出した。過去、伊良部秀輝、大塚晶則、福盛和男が在籍しており、4人目の日本人投手獲得となる。

西岡、ツインズが落札

 ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指している千葉ロッテ・西岡剛との独占交渉権をミネソタ・ツインズが獲得した。メジャーリーグ機構が26日、発表した。落札額は公表されていないが、米メディアでは530万ドル(約4億4500万円)と報じられている。今後は30日間の交渉期間が設けられ、合意すれば移籍が決まる。ツインズはア・リーグ中地区で2連覇を達成した強豪。西岡が入団すれば、チーム史上初の日本プロ野球経験者となる。

岩隈、アスレチックスとの交渉決裂 楽天残留へ

 ボスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指していた東北楽天の岩隈久志投手と、独占交渉権を獲得していたオークランド・アスレチックスとの交渉が不調に終わったことがオークランドの地元紙の報道などで伝えられた。岩隈の代理人サイドも、報道内容を認めており、このまま交渉が決裂すれば、来季も楽天に残留してプレーすることになる。ポスティングシステムが導入されて以降、移籍が成立しなかったのは初めて。

岩隈、アスレチックスが落札

 ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指している東北楽天の岩隈久志との独占交渉権をオークランド・アスレチックスが獲得した。メジャーリーグ機構が8日、発表した。落札額は公表されていないが、米メディアでは1500万ドル(約12億1500万円)と報じられている。今後は30日間の交渉期間が設けられ、合意すれば移籍が決まる。今回の入札にはシアトル・マリナーズや、テキサス・レンジャーズなどの複数の球団が参加したものと見られている。アスレチックスはビリー・ビーンGMの下、少ない投資額でチームを強化し、2000年からは4年連続でプレーオフに進出している。だが、ここ数年は低迷し、今季はア・リーグ西地区2位だった。

ジャイアンツ、56年ぶり6度目の優勝! 〜ワールドシリーズ〜

 メジャーリーグのワールドシリーズは2日、第5戦が行われ、3勝1敗で王手をかけていたサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを3−1で下し、1954年以来6度目のワールドシリーズ制覇を決めた。54年当時はニューヨークに本拠地があり、58年にサンフランシスコへ移転してからは初の栄冠に輝いた。第1戦同様、ジャイアンツがティム・リンスカム、レンジャーズがクリフ・リーの投げ合いとなったゲームは、ジャイアンツが7回、エドガー・レンテリアの3ランで先制。リンスカムは相手の反撃をソロアーチ1本にとどめ、最後は抑えのブライアン・ウィルソンが締めた。レンジャーズは球団創設50年目で初のシリーズ出場だったが全般的に打線が振るわず、力尽きた。

ジャイアンツ、56年ぶり制覇へ王手 〜ワールドシリーズ

 メジャーリーグのワールドシリーズは1日、第4戦が行われ、対戦成績を2勝1敗としていたサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを4−0で下し、1954年以来のワールドシリーズ制覇へ王手をかけた。ジャイアンツは先発の新人左腕マディソン・バムガーナーが8回無失点の快投。打線は3回にオーブリー・ハフが2ランを放って先制すると、終盤にも追加点をあげて21歳のルーキーを盛り立てた。

ルイス(元広島)、また好投 レンジャーズ初勝利 〜ワールドシリーズ〜

 メジャーリーグのワールドシリーズは31日、第3戦が行われ、連敗で本拠地に戻ったテキサス・レンジャーズがサンフランシスコ・ジャイアンツを4−2で下し、今シリーズ初勝利(1勝2敗)を収めた。レンジャーズは先発のコルビー・ルイス(元広島)が好投。8回途中2失点の内容でポストシーズンは無傷の3連勝となった。打線は2回、ミッチ・モアランドの3ランで先制し、5回にも1点追加。終盤は継投で相手の反撃をかわした。

ジャイアンツ、投打かみ合い2連勝! 〜ワールドシリーズ〜

 メジャーリーグのワールドシリーズは29日、第2戦が行われ、初戦をとったサンフランシスコ・ジャイアンツがテキサス・レンジャーズを9−0と圧倒し、2連勝した。ジャイアンツがマット・ケーン、レンジャーズがC.J.ウィルソンと両先発による投手戦となったゲームは5回、ジャイアンツがエドガー・レンテリアのソロで先制。7回にも1点を追加する。投げてはケーンが相手打線を8回途中まで4安打無失点に抑える好投。その裏には、レンジャーズ投手陣の乱調につけこんで一挙7点を奪い、試合を決めた。第3戦は1日の移動日を挟み、レンジャーズの本拠地に場所を移して実施される。

ジャイアンツ、打撃戦制して先勝! 〜ワールドシリーズ〜

 2010年のメジャーリーグを締めくくるワールドシリーズが28日、開幕した。第1戦はサンフランシスコ・ジャイアンツ(ナ・リーグ覇者)がテキサス・レンジャーズ(ア・リーグ覇者)を打撃戦の末、11−7で下し、先勝した。ジャイアンツがティム・リンスカム、レンジャーズがクリフ・リーと両エースを先発に立てた一戦は、投手戦の予想から一転し、初回から点を取り合う。2−2の同点で迎えた6回、ジャイアンツはフアン・ウリベの3ランなどで一挙6点をあげて大きく勝ち越し。8回にも3点をあげ、レンジャーズの追い上げを振り切った。

ジャイアンツ、8年ぶり21度目リーグV! 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは24日、ナ・リーグで3勝2敗と王手をかけていたサンフランシスコ・ジャイアンツがフィラデルフィア・フィリーズを3−2で下し、8年ぶり21回目の優勝を飾った。今季、6年ぶりに西地区を制覇したジャイアンツはエースのティム・リンスカムが初戦で2安打完封勝ちを収めるなど、アトランタ・ブレーブスを3勝1敗で破って、ディヴィジョンシリーズを突破。このチャンピオンシップも第1戦にリンスカムを立てて勝利し、6戦中5試合が3点差以内の接戦となったシリーズを投手力で制した。28日からは1958年のサンフランシスコ移転以来初のワールドシリーズ制覇を目指し、テキサス・レンジャーズと対戦する。フィリーズは1942〜44年のセントルイス・カージナルス以来となる66年ぶりのリーグ3連覇を逃した。

レンジャーズ、初のリーグV! 元広島・ルイスが快投 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは23日、ア・リーグで3勝2敗と優勝へ王手をかけていたテキサス・レンジャーズがニューヨーク・ヤンキースを6−1で下し、球団史上初のリーグ制覇を達成した。レンジャーズは前身のワシントン・セネタースより数えて今季が創設50年目。レギュラーシーズンの成績は90勝72敗とプレーオフ進出チームで最低だったが、ディビジョンシリーズでタンパベイ・レイズを最終第5戦で振り切り、リーグチャンピオンシップでも連覇を狙ったヤンキースをねじ伏せた。レンジャーズは28日からスタートするワールドシリーズに進出する。

フィリーズ、踏ん張って2勝3敗に 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは22日、ナ・リーグで王手をかけられたフィラデルフィア・フィリーズがサンフランシスコ・ジャイアンツを4−2で下し、対戦成績を2勝3敗として踏みとどまった。ジャイアンツの先発がティム・リンスカム、フィリーズがロイ・ハラデーと第1戦の再現となった顔合わせは、ジャイアンツが初回に1点を先制する。しかし3回、ジャイアンツにタイムリーエラーが出て逆転を許すと、プラシド・ポランコのヒットも飛び出して逆にフィリーズが3−1とリードする。ジャイアンツは4回、打撃好調のコディ・ロスがタイムリーを放って1点を返したものの、その後は相手の継投にかわされて無得点。逆にフィリーズは最終回、ジェーソン・ワースのソロで貴重な追加点をあげ、勝利をモノにした。第6戦はフィリーズの本拠地に戻り、24日に行われる。

ジャイアンツ、8年ぶりリーグVへ王手 ヤンキースは踏みとどまる 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは21日、ナ・リーグでサンフランシスコ・ジャイアンツがフィラデルフィア・フィリーズにサヨナラ勝ちを収め、対戦成績を3勝1敗として8年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。ジャイアンツは初回、若き4番のバスター・ポセイのタイムリーで1点を先行。3回にもポセイがヒットを放ち、1点を追加する。5回にフィリーズの反撃にあって4−2と逆転されたものの、直後に1点を返し、6回にはパブロ・サンドバルの2塁打で再逆転に成功。終盤に同点とされたが、最終回、1死1、3塁のチャンスでフアン・ウリベがレフトへ犠飛を放って熱戦を制した。フィリーズは第2戦に先発して勝ち投手になったロイ・オズワルトをリリーフでつぎ込む執念も実らず、後がなくなった。

レンジャーズが初Vへ王手 ヤンキースは崖っぷち 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは20日、ア・リーグでテキサス・レンジャーズがニューヨーク・ヤンキースに10−3と大勝し、対戦成績を3勝1敗として初のリーグ優勝に王手をかけた。シーソーゲームのとなった試合は2−3とレンジャーズが1点ビハインドの6回、ベンジー・モリーナが3ランを放ち、逆転に成功。さらに7回、ジョシュ・ハミルトンの2試合連続となるソロでヤンキースを突き放す。最終回にもハミルトンが2打席連続となるアーチを描き、第3戦に続いて大差の勝利を収めた。ヤンキースは投手陣が崩壊し、主砲のマーク・テシェイラが右太ももを痛めて途中交代。2年連続のリーグ優勝、ワールドシリーズ制覇へ後がなくなった。

レンジャーズが2勝1敗とリード 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは19日、ア・リーグでテキサス・レンジャーズがニューヨーク・ヤンキースを8−0で下し、対戦成績を2勝1敗とした。レンジャーズは先発のクリフ・リーが好投。5回2死まで強力ヤンキース打線を無安打に封じ込めると、8回までに13三振を奪う快投を演じた。リーはディビジョンシリーズから3試合連続の2ケタ奪三振で、これはポストシーズン史上初の快挙だった。一方の打線は初回、ジョシュ・ハミルトンの2ランで先制。その後は追加点を奪えなかったものの、最終回に6安打を集中して一挙6点をあげ、試合を決めた。

フィリーズ、1勝1敗のタイに 〜MLBプレーオフ〜

 メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは18日、ナ・リーグでフィラデルフィア・フィリーズがサンフランシスコ・ジャイアンツを6−1で下して1勝1敗のタイに持ち込んだ。フィリーズは初回に押し出しの四球で先制すると、先発のロイ・オズワルトが4回まで相手打線を無安打に封じる。5回に同点ソロを浴びたものの、その裏に1点を勝ち越し。7回にはジミー・ロリンズの走者一掃の3点タイムリーなどで突き放した。オズワルトは8回まで投げて3安打1失点の好投。第3戦はジャイアンツの本拠地AT&Tパークに場所を移して20日に行われる。

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