黒田、ノーヒットノーラン&勝ち星逃す

 ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹は12日、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に先発した。黒田はアストロズ・松井稼頭央を2打席凡退にしとめるなど、初回からノーヒットピッチングを展開。快挙達成が注目を集め出した7回、惜しくもヒットを許したが、6回3分の2を1安打に抑える好投で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。ところがドジャースはリリーフ陣が総崩れで、5−8と逆転負け。黒田はまたも白星から見放された。

松坂、開幕から無傷の6連勝

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔は10日、敵地のミネソタ・ツインズ戦に先発登板。松坂は7回を96球、6安打2失点にまとめ、開幕から負けなしの6勝目を飾った。試合はレッドソックスが8回から岡島秀樹、9回は抑えのジョナサン・パペルボンと磐石の投手リレーをみせ、5−2で勝利している。

井川、今季メジャー初登板も6失点KO

 ニューヨーク・ヤンキースの井川慶は10日、敵地でのデトロイト・タイガース戦で今季メジャー初登板を果たした。先発を任された井川だったが、ア・リーグ中地区最下位のタイガースに11安打と打ち込まれ、4回途中6失点。敗戦投手になった。試合はタイガースが6−5で勝利している。

松坂、ワースト8四球も無傷の5勝目

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔は6日、敵地でのデトロイト・タイガース戦に先発登板。メジャー移籍後ワーストの8四球を与えながら、5回を2安打1失点にまとめ、負けなしの5勝目をマークした。インフルエンザにかかって4月後半に休養をとったこともあり、松坂にとっては約半月ぶりの白星だった。試合は6−3でレッドソックスが4連勝を収めている。

城島、3年25億円でマリナーズと契約延長 黒田、斎藤の救援失敗で2勝目逃す

 シアトル・マリナーズは現地時間25日、城島健司と来季から新たに3年契約を結ぶことを発表した。契約金額は明らかにされていないが、米メディアの報道によると年俸総額は2400万ドル(約25億円)。城島は05年オフ、ソフトバンクからマリナーズへ移籍。今季が3年契約の最終年となっていた。

野茂、今季2度目の登板も4失点

 カンザスシティ・ロイヤルズの野茂英雄が16日、敵地のシアトル・マリナーズ戦で今季2度目の登板を果たした。4−4の同点で迎えた4回、無死1塁の場面でマウンドに上がった野茂は、マリナーズ打線につかまり、1回3分の0を4失点で降板した。イチローとの日本人対決は空振り三振に切ってとった。

ドジャース斎藤打たれ、黒田の2勝目はお預け

 ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹は15日、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦で今季3度目の先発登板を果たした。黒田は6回3失点で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、最終回に抑えの斎藤隆が逆転3ランを浴び、2勝目はならなかった。試合はパイレーツが6−4と逆転勝ちしている。

松坂、松井秀に全打席出塁許すも3勝目

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔は14日、本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に先発し、5回4失点ながら、3勝目をマークした。ヤンキース・松井秀喜との対決は四球、センターオーバー2塁打、四球と1打数1安打2四球だった。試合は打撃戦の末、8−5でレッドソックスが勝利している。

野茂、1000日ぶりメジャー復帰

 カンザスシティ・ロイヤルズの野茂英雄が11日、本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦で3年ぶりにメジャーのマウンドに立った。1−4とリードを許した7回、2番手として登板した野茂はヤンキース・松井秀喜と対戦。カウント2−2からレフトフライに打ち取り、満塁のピンチを切り抜けた。

黒田、6回途中4失点で初黒星

 ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹は9日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季2度目の先発登板を果たした。黒田は1点リードの6回、2死満塁から逆転タイムリーを浴びて降板。5回3分の2を投げて9安打4失点の内容でメジャー初黒星を喫した。試合はダイヤモンドバックスが4−3で接戦を制した。

黒田、メジャー初登板初勝利

 ロサンゼルス・ドジャースに広島からFA移籍した黒田博樹が5日、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦でメジャー初登板を果たした。先発の黒田はパドレス・井口資仁との日本人対決を3打数無安打で制すなど、7回を3安打1失点の好投。初勝利を手にした。試合はドジャースが7−1で勝った。 ▼ヤンキース・松井は今季1号HR

松坂、7回途中1失点で今季初勝利

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔は2日、米本土での開幕戦となる敵地でのオークランド・アスレチックス戦に先発。6回3分の2を2安打1失点と好投し、今季初勝利を飾った。2番手には岡島秀樹が登板し、こちらも1回を無失点。試合は2−1でレッドソックスが勝利した。 ▼松井、開幕戦で決勝打点

福留、同点3ラン含む3打数3安打デビュー 〜米各地でシーズン開幕〜

 メジャーリーグの2008シーズンが1日、全米各地で本格的に開幕した。中日からFA移籍したシカゴ・カブスの福留孝介は地元での開幕戦、「5番・ライト」で先発デビュー。3点ビハインドで迎えた最終回、起死回生の同点3ランを放つなど、3打数3安打1本塁打の活躍をみせた。カブスは延長の末、3−4で敗れた。

松坂、5回2失点で勝敗つかず リリーフの岡島に白星 〜MLB日本開幕戦〜

 MLBの2008シーズンが25日、東京ドームで開幕し、オークランド・アスレチックス−ボストン・レッドソックス戦が行われた。レッドソックスの開幕投手は2年目の松坂大輔が務め、5回2失点でマウンドを降りた。試合は4−4の同点で迎えた延長10回、レッドソックスが勝ち越し。6−5で勝利し、9回1イニングを0点に抑えた岡島が今季初勝利を手にした。

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