メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは11日、ナ・リーグでロサンゼルス・ドジャーズがセントルイス・カージナルスを5−1で破り、3連勝でリーグチャンピオンシップ進出を決めた。ドジャースは初回に1点を先行するとその後も小刻みに得点を重ねて、快勝した。16日からリーグ優勝をかけてフィラデルフィア・フィリーズとコロラド・ロッキーズの勝者と対戦する。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは10日、ア・リーグでニューヨーク・ヤンキースが4−3のサヨナラでミネソタ・ツインズを下し、連勝。リーグチャンピオンシップ進出へ王手をかけた。2点を追う9回裏、主砲のアレックス・ロドリゲスが同点2ランを放って追いつくと、延長11回にマーク・テシェイラがサヨナラ本塁打を打って試合を決めた。ア・リーグのもう1カードはロサンゼルス・エンゼルスが4−1でボストン・レッドソックスを破り、こちらもディビジョンシリーズ突破へ王手をかけた。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは9日、ナ・リーグでロサンゼルス・ドジャースが3−2の逆転サヨナラでセントルイス・カージナルスを下し、連勝。リーグチャンピオンシップ進出へ王手をかけた。9回裏2死無走者からレフトフライの落球をきっかけに、一気に試合をひっくり返した。もう1カードはコロラド・ロッキーズがフィラデルフィア・フィリーズとの接戦を制し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズが開幕し、アメリカンリーグではニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)が、前日にワンゲーム・プレーオフで中地区を制したばかりのミネソタ・ツインズを7−2で下し、初戦を制した。「5番・DH」で先発出場したヤンキースの松井秀喜は5回の第3打席でダメ押しの2ランを放ち、3打数1安打。ナショナルリーグではフィラデルフィア・フィリーズ(東地区優勝)とロサンゼルス・ドジャース(西地区優勝)が先勝した。
メジャーリーグは7日、全日程を終えて同率首位で並んでいたアメリカンリーグ中地区のミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースがワンゲーム・プレーオフを行い、ツインズが6−5でサヨナラ勝ちした。ツインズは3年ぶり9度目の地区制覇。8日からのディビジョンシリーズでは東地区優勝のニューヨーク・ヤンキースと対戦する。
メジャーリーグの2009シーズンが5日、終了した。最後まで優勝の決まらなかったア・リーグ中地区は最終戦を前にして同率首位だったミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースがそろって勝ち、86勝76敗で並び、7日のワンゲーム・プレーオフで雌雄を決することになった。 その他の地区の優勝はアメリカンリーグが東地区ニューヨーク・ヤンキース(3年ぶり16回目)、西地区ロサンゼルス・エンゼルス(3年連続8回目)、ナショナルリーグが東地区フィラデルフィア・フィリーズ(3年連続9回目)、中地区セントルイス・カージナルス(3年ぶり11回目)、西地区ロサンゼルス・ドジャース(2年連続12回目)。
右肩の不調で戦列を離れていたボストンレッドソックスの松坂大輔が16日、約3カ月ぶりにメジャーリーグのマウンドに復帰した。本拠地フェンウェイ・パークのロサンゼルス・エンゼルス戦で先発した松坂は7回途中まで3安打無失点の好投。試合はレッドソックスが4−1で勝利し、松坂は6月3日以来の2勝目(5敗)を収めた。
シアトル・マリナーズのイチローが14日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦でメジャーリーグ移籍以来9年連続となるシーズン200安打を達成した。記録まであと1本で迎えたダブルヘッダーの2試合目、2回の第2打席でショートへのタイムリー内野安打を放った。9年連続の200安打はウィリー・キーラーが1894年から1901年にかけて記録した8年連続を上回り、メジャー初の偉業。通算の達成回数でもピート・ローズの10度に次ぐ、歴代2位タイの記録となった。
メジャーリーグの2009シーズンも大詰めを迎えた。イチロー(マリナーズ)の9年連続シーズン200安打達成にも注目が集まるが、ポストシーズンゲームへの出場権をかけた各チームの争いも見ものだ。残り20試合強となったシーズンの行方を展望したい。
シアトル・マリナーズのイチローが7日、敵地でのオークランド・アスレチックス戦で第1打席にライト線への2塁打を放ち、メジャーリーグ通算2000安打を達成した。メジャー史上259人目の記録で日本人選手は初の偉業となる。メジャー9年目での到達は史上初めて。出場1402試合目での達成は1900年以降では、アル・シモンズ(アスレチックスなど)の1390試合に次ぐ2番目のスピード記録だった。この日のイチローは4打数1安打で、前人未到の9年連続シーズン200安打にもあと5本と迫った。
タンパベイ・レイズの岩村明憲内野手が30日、約3カ月ぶりにメジャーリーグ復帰を果たした。早速、敵地でのデトロイト・タイガース戦に「9番・2塁」で先発出場した岩村は、3回、復帰初打席でライト前ヒットを放つ。その後も2つの四球を選ぶなど、4打席中3打席で出塁。うち2度はホームまで生還してチームの勝利に貢献した。試合は3−1でレイズが勝利した。
ボストン・レッドソックスの田澤純一投手が28日、本拠地のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーリーグ昇格後、4度目の先発を果たした。田澤は2回に4安打に死球も絡んで4点を失うと、続く3回もカルロス・クエンティンに2ランを浴びるなど、再び4失点。さらに4回にも1点を失って、立ち直りのきっかけをつかめないまま、4回10安打9失点で3敗目(2勝)を喫した。試合はホワイトソックスが9−5で逃げ切った。
ニューヨーク・メッツの高橋建投手が25日、約2カ月ぶりにメジャーリーグに復帰した。同日行われた本拠地のフィラデルフィア・フィリーズ戦からベンチ入りした高橋は2−5とリードされた6回から2番手として登板。2四球にヒットも絡んで1死満塁のピンチを迎えたが、後続を断ち、ゼロで切り抜けた。続く7回は1死をとったところで交代し、1回3分の1を投げて1安打無失点の内容だった。
ボストン・レッドソックスの田澤純一投手が23日、本拠地のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーリーグ昇格後、3度目の先発を果たした。田澤は初回のピンチを5番DHの松井秀喜を打ちとって切り抜けると、2回以降も毎回走者を背負う投球ながら、ヤンキース打線を0点に抑え、6回8安打無失点で2勝目(2敗)をあげた。田澤は松井との対決でも3打数無安打と“勝利”。試合はレッドソックスが14−1で大勝した。
ボストン・レッドソックスの田澤純一投手が17日、敵地のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーリーグ昇格後、2度目の先発を果たした。田澤は2回にイアン・キンスラーのソロを浴びると、3回にもキンスラーにタイムリーを許すなど、計3点を失う。6回は先頭のテイラー・ティーガーデンに一発を打たれ、この回途中で降板。6回途中4安打4失点の内容で2敗目(1勝)を喫した。試合はレッドソックスが3−4で敗れた。
ヒューストン・アストロズの松井稼頭央内野手が16日、ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦で日米通算2000本安打を達成した。大台まで残り1本として迎えたこの試合、3回の第1打席でショートへの内野安打を放った。日米通算で2000本安打を記録したのは、イチロー(マリナーズ)、松井秀喜(ヤンキース)に次いで3人目。日本で達成した選手も含めると史上40人目で、スイッチヒッターとしては柴田勲氏(元巨人)以来2人目となる。
新日本石油ENEOSから今季、ボストン・レッドソックスに入団した田澤純一投手が12日、本拠地でのデトロイト・タイガース戦でメジャー初先発し、5回4安打3失点の内容で初勝利をおさめた。田澤は立ち上がりに3安打を許し、味方のエラーも重なって3点を失ったが、2回以降は立ち直り、タイガース打線をゼロに抑えた。レッドソックスは2回にジェイソン・ベイの3ランで同点に追いつくと、3回にマイク・ローウェルのソロで勝ち越し。その後も追加点を奪い、粘る相手を7−5で振り切った。
新日本石油ENEOSから今季、ボストン・レッドソックスに入団した田澤純一投手が現地時間7日、初のメジャーリーグ昇格を果たした。日本でのプロ経験を経ずにメジャー昇格したのはマック鈴木(当時マリナーズ)、多田野数人(当時インディアンス、現北海道日本ハム)に次いで3人目。同日のニューヨーク・ヤンキース戦では0−0のスコアレスで迎えた延長14回、8番手としてマウンドに登場。先頭の松井秀喜をセンターライナーに打ち取るなど、その回を無失点に抑えたものの、続く延長15回、アレックス・ロドリゲスにサヨナラ2ランを浴び、デビュー登板は初黒星の結果となった。
メジャーリーグの第80回オールスターゲームが15日、セントルイスのブッシュスタジアムで行われた。試合は3−3の同点で迎えた8回、アメリカンリーグがアダム・ジョーンズ(オリオールズ)の犠牲フライで勝ち越し。4−3で逃げ切った。ア・リーグはこれで引き分けを挟み、オールスターゲーム12連勝。ア・リーグから「1番・ライト」で先発出場したイチロー(マリナーズ)は第1打席でライト前ヒットを放ち、3打数1安打だった。
14日にセントルイスのブッシュスタジアムで開催されるメジャーリーグオールスターゲームに出場するア・リーグ、ナ・リーグの各32選手が発表された。ア・リーグでは外野手部門でイチロー(マリナーズ)がファン投票2位に入り、入団以来9年連続の出場を決めた。その他の日本人選手は、残り1枠を決める追加のファン投票の候補にも漏れ、3年ぶりにイチローのみの球宴出場となることが確定した。イチローは当日、先発出場する予定。
シアトル・マリナーズのイチローは日本時間3日、ホームのボルチモア・オリオールズ戦の第1打席でショートへの内野安打を放ち、26試合連続安打を達成した。これまでイチローは2007年に25試合連続安打をマークしたのが最高で、自己新記録となる。26試合連続安打はマリナーズにとっても球団記録。メジャーリーグ記録は1941年のジョー・ディマジオ(ヤンキース)による56試合連続。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔が日本時間23日、交流戦の初戦となるニューヨーク・メッツ戦で38日ぶりにメジャー復帰した。右肩の張りを訴え、4月15日より故障者リスト入りしていた松坂は先発で5回を投げて5安打4失点。レッドソックスは3−5で敗れ、今季2敗目(0勝)を喫した。
ニューヨーク・メッツでメジャーリーグ昇格を果たした高橋建が日本時間3日、フィラデルフィア・フィリーズ戦に2番手として登板。念願のメジャーデビューを果たした。3回、1死満塁でマウンドに上がった高橋は最初の打者を併殺打に打ち取り、ピンチを脱する。その後も5回まで投げきり、2回3分の2を投げて1安打無失点。左の中継ぎとして充分に役割を果たした。
ニューヨーク・メッツのマイナーチームでプレーしていた元広島の高橋建が、メジャー昇格することが決まった。球団の公式サイトで発表された。日本時間28日の本拠地でのマーリンズ戦よりチームに合流し、左のリリーフとしてブルペン待機する予定。高橋は16日に40歳の誕生日を迎えたばかり。登板が実現すれば、日本人選手としては最年長デビューとなる。
MLBの2009シーズンが開幕して、ちょうど2週間が経過した。各球団とも10試合以上を消化し、スタートダッシュに成功したチームと出遅れたチームの色分けがはっきりしてきている。上原浩治(オリオールズ)、川上憲伸(ブレーブス)のデビュー戦勝利、イチローの最多安打記録越えなど、日本人選手の活躍も目立った各地区の戦いをおさらいしたい。